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      住まいの基本性能

「工業大国」を目指して高度成長を続けていた日本は、
数回のオイルショックにより「限りある化石資源」
という現実と、「地球温暖化の進行」という深刻な問題に
直面しました。
私たちは、そのほとんどを輸入に依存する化石資源の効率的な利用と、その燃焼による地球環境悪化への対策を
考えなければならない時代を迎えています。

国内のエネルギー消費の大きな割合を占める一般家庭についてもそれは同じでした。
そこで政府は「省エネルギー基準を定め」、
住宅の断熱・気密性能を初めて数字をもって評価し、断熱・気密性能の確保を図っていく!方向に向けて
調整を促しています。


住宅の断熱・気密性能を高めることにより、資源の消費を抑えることが可能になります。北欧並みの暖房効率を発揮すれば、地球温暖化の抑制の一つに繋げることが可能になると
思われます。

世界のメディアの中でも地球環境の破壊は深刻です。
温暖化による気候の変動やオゾン層破壊は私たちとその子孫に確実に致命的な悪影響を及ぼすことになるでしょう。
青い空と水に覆われた地球、太陽系惑星の中で唯一豊かな生命をはぐくむと思われる惑星、地球に私たちは大きなダメージを与えつつある事が危惧されます。

「高気密」、「高断熱」構造の仕様と、「計算された換
気システム」は快適で高度にエコロジーな居住環境を可能にします。これらの「基本性能」の連携によって
人と地球に優しい住まいの構築が網羅されると
思います。

この内のどれかひとつでも不完全だったりすると、
20年後には構造部材や金物が繰り返す結露で腐食したり、その他経年劣化により、建て替えを余儀なくされることも生じます。

今は、エコハウスの実践・完成へと向かって、
ヒートポンプシステムの導入や太陽光発電システム
その他、風力、燃料電池等の発電システム、
蓄電システムの導入を推進していく事が環境問題に充分配慮した家造りの主流となっております。
勿論、当社でも可能な限り
皆様にこれらのシステムを
低価格でお奨めしていきたいと考えております。



           



 家企画工房






 
   







  
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