平和と基本的人権を守ろう!仲間たちの連絡会

 No91-1                    webへいき連                   2022年 9月

へいき連

平和と基本的人権を守ろう
仲間たちの連絡会

yi1041@camel.plala.or.jp

アベ国葬反対デモの写真
アベ国葬についての世論調査のグラフ
吉田茂国葬の写真

9月27日をどう迎えるか?

 国葬は、午後2時より、東京・千代田区・日本武道館で執り行われた。天皇・皇后のお使いや皇族方、73か国の外国特使など 約6500人が参列。遺骨が午後2時に到着し、儀仗隊が19発の弔砲を発射した。開会の辞の後、1分間の黙とうが行われ、全国各地 でサイレンが鳴らされた。
 官公庁は午後は休み、学校も午後は休校となった。民間企業もこれにならった。一般家庭も弔旗を掲げ、午後2時前後に1分間の黙? を要請されしたがった。
 公営ギャンブルは中止となり、バラエティ番組は取りやめるなどテレビは追悼一色となった。午後2時にはNHKと民放5局はすべて 特別番組となり、国葬の模様を生中継した。CMの代わりに、1日を通して、ベートーベンの「英雄」、チャイコフスキーの「悲愴」が ながされ、故人の功績をたたえる特番が各局競って放送された。
 55年前の10月31日「国葬の日」の情景である。

国葬招待状

「アベ国葬」に賭ける岸田首相の思い

 「アベ国葬」に反対の声は日増しに高まっています。連日全国各地 で反対デモ・反対署名はあっという間に40万筆を超え、世論調査は反対が80%に迫りました。(文春調査)
 8日、岸田首相は国会閉会中審査で「丁寧な説明」?をしたとして、封印していた案内状の送付を開始しました。
 何故、岸田は9月27日「アベ国葬」にこだわり、強行突破しようとするのか。その思いの核心は何なのか。23日開催の「連絡会」 で意見交換していきたいと思います。単に手続き、法的問題でないことは言うまでもありません。皆さんの意見・見解を聞かせて下さい。
 国葬招待状のない皆さんへは、9.23と9.27集会にご招待いたします。


国会正門前大行動の写真

9月19日 戦争法強行採決から7年

 岸田首相が国家の英雄として「国葬」せんとする安倍晋三。数多の安倍一強悪徳政治の中で、集団的自衛権行使を可能とする「戦争法 強行採決」は忘れもしません。7年前の9月19日、圧倒的反対の声を封じ込め、深夜の強行採決。国会前で悔し涙しました。「へいき 連」が産声を上げた直後でした。
 そして今、岸田は、「亡くなった人の調査は出来ない」とアベ政治の汚点を隠蔽し、戦前回帰・軍事強国化を目指したアベ政治の継 承・完結=憲法改悪へ突き進もうとしています。

平和を求める外国での集会の写真

「へいき連第13回連絡会」に集まろう!

 国内コロナ感染者は2千万人を突破、円安・物価高騰、賃金は上がらず社会保障は削減・・・。今、政治の責任が問われています。  前号で、雪下さんから「これで良いのか!参院選総括」の提言がありました。そこで、連絡会のもう一つのテーマとして、参院選総 括・労働組合の政治闘争・選挙について取り上げ意見交換することとしました。
 多くの皆さんの討論参加をお願いします。

 本号も多くの投稿をいただきました。最後までお読みください。(編集委員会)