No91-6 ｗｅｂへいき連 2022年 9月
「レンコン小話」を発信してみました。
如何でしょうか。
レンコンは真実を見通せるのです。
信じる? 信じない?
2022年 9月 3日 作 ユウキ コウユウ
国葬？ 黒葬 愚葬 極葬 告葬 隠葬（ｶｸｿｳ） 酷葬
銃撃事件で７月８日亡くなった安倍晋三元首相。岸田首相は、超特急７月２２日の閣議決定で「国葬」とし実施は９月２７日、全 額国費で賄うことを決定した。
過去には、戦後の復興期に首相を務めた吉田茂氏だけ。１９６７年以来、実に５５年ぶりとなる。
〇 これを安倍「黒葬」「愚葬」と言う
岸田政権の聞く耳はこんなところに発揮されたか？ ７月１１日テレビ番組での下村博文の発言「清和会（安倍派）を疎んじるこ とになったら、コア（右派勢力）の保守の人たちが自民から逃げるかもしれない」、公共の放送を通して脅しを仕掛けた。安倍晋三の使 用人下村が言いそうなこと。
内閣改造や党役員人事前に「安倍派離れ」阻止の旗を掲げ強くけん制した発言でしょう。永田町では「アベトモ」たちの声＝「死して 黒幕」が共鳴し、これが天の声に聞こえたのか、一気に岸田文雄は安倍元首相の「黒葬」へ走り出した。岸田の「愚葬」というしかない。
〇 これは「告葬」か？
安倍７年８カ月の長期政権、我に利アリの時に解散権を発動し選挙を勝ち続けた。国営放送・ワイドナショーなど情報番組は、御 用評論家が広告塔となり、有権者の冷静に見つめる判断を失わせた。今回も、「国葬に匹敵する歴史な足跡を間違いなく歩んだ」と右翼 雑誌の見出しさながらその功績を讃えた。国葬の目的は、安倍広「告葬」による称賛で、晋三の実績賛美を溢れだすことにある？
〇 極葬・隠葬（ｶｸｿｳ）かな？
「味方」は手厚く遇し「敵」は徹底的に干し上げる、「分断」と「排除」が安倍晋三の一貫した政治姿勢であった。で言って強権 政治だった。特定秘密保護法・安保関連法制、違憲の疑いがある法案も国会の論議を軽視し強硬採決。１７年７月の応援演説中に一般市 民の政権批判の声に対し「こんな人たちに負けるわけにはいかない」迷言を声張り上げて聴衆向かって発した。忘れっぽい日本人でも、 安倍晋三の姿勢を見たであろう。安倍の死を悼むのは極めて一部の安倍政治の恩恵を受けた者たちのみである。国葬は「極葬」だ。
また、安倍政治は嘘と隠蔽の政治だった。五輪誘致のアンダーコントロールの?、モリカケサクラ疑獄、公文書の隠匿・改ざん・破棄。 国葬は、真相を明らかにすることなく闇に葬る「隠葬（かくそう）」かもしれない。
〇 これは「酷葬」です
安倍銃撃・山上徹也容疑者の動機から反社会的団体の旧統一教会の名が語られた時、マスコミは２０年前の出来事から、政治家と密度 の濃い関係の報道をせざるを得ず、忘れられていた霊感商法が再び世間の注目を集めることになった。また、岸・安倍一族が、反共産主 義で深い繋がりを持っていた旧統一教会の関係、誤魔化しの聞かない事実を誰でも知ることになる。だが、そのうちテレビは一抜け、二 抜け、三抜けと引いて行くであろう。国葬までに騒ぎが収まれば結果ＯＫか。
被害者にとって、国葬は「酷葬」となるかもしれない。許してはならない。
〇 国葬は不要不急の外出です
岸田文雄よ！何故、国葬ありきか？ 国葬は政権維持の延命措置でしかない。安倍から学んだヨミは「嵐の過ぎるのを待て」でしょう。自分の財布の如く勝手に「こんなひとたち」の税金をも使って国葬するのとは、一般市民の怒りは収まりません。 国民・世間を甘く 見るんじゃねー！ 国葬は不要不急の外出です。
ありえーる？ ありえない？ ありえーる?
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