No91-2 ｗｅｂへいき連 2022年 9月
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４千人が国会正門前で抗議の声！！
連日うだるような暑さが続く中、安倍元首相「国葬反対」！８．３１国会正門前大行動が開催されました。私もへいき連の仲間と参加 し、「安倍元首相の国葬反対！閣議決定でなんでも決めるな！」と菱山さん先唱のコール（マスク越しではあったが大きな声で）で、抗 議の声を上げました。１８時開催予定でしたが、３０分前には続々と参加者が集まりスタート。あまりの参加者の多さに、通常１７：３０閉門のはずの憲政 南公園の国会正門前入口扉は閉門できずに参加者に開放されました。＜やったー！＞
立憲野党挨拶、市民代表挨拶、怒りのコールと、集会は大いに盛り上がったのですが、市民団体に比し労働組合の旗があまりにも少な いのが残念に思いました。
法的根拠が乏しく、憲法違反の疑いがある国葬。世論を二分する安倍元首相の国葬問題なのに、ＮＴＴ労組はじめ労働組合の立ち位置 がはっきりわかりません。いったい何なんだ！いったい誰に忖度しているのか！
国葬反対・改憲反対の声をさらに大きくしていこうと思ました。/p>
9月 1日 緑茶ハイ
最近感じること 2022年夏
先日の連絡会は、久しぶりにみなさんとお会いできて楽しかったです。
東京に行ったのは、コロナが始まってからでかけていませんので、三年ぶりになります。体調の関係で、いつも参加できないことが多 く、申し分けないと思っています。
私事では、白内障が進んでしまい、手術をしました。両目の水晶体を人工の眼内レンズに取り替えるというものですが、保険では焦点 が単焦点のものになり、近視が遠視となってしまい、慣れるのに苦労しています。保険外では、多焦点のレンズが選択可能でメガネがい らないのですが、片目で１５万から５０万位の費用が必要ですので、とても選択できませんでした。
クオリティオブライフにも金持ち優遇の世界ですかね。
最近のコロナの状況を見ていて、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の物語を思っています。映画版ではなく、原作の方では「火の７ 日間」と言う核戦争と思われる出来事によって世界が崩壊したあとに残った少数の人々の物語ですが、この世界ではキノコの胞子が巨大 化した腐海と呼ばれる森が驚異のスピードで拡散しながら世界を覆い尽くしているので、人間はその周りの汚染されていない場所にかろ うじて生活しています。腐海の空気は、人間には毒の瘴気ガスですので、必ず「マスク」が必要であり、この情景はいまのコロナの世界 と重なって見えてしまいます。腐海のできた原因は、人類が地球を汚染してしまったために１０００年かけて浄化するためでした。
いまの地球温暖化による極端な気候変動や新たな感染症の蔓延などが多発する最近の世界の情勢をみると、人類は果たしてこのまま生 存できるのかと思います。
最近のヨーロッパの大干ばつ、アメリカの大規模な山火事、中国の河川の水不足、世界の国々で発生する大洪水など５００年に一度な どいわれていますが、これからはこの状態が毎年のように繰り返されることになるかもと思われます。
いまの地球温暖化による極端な気候変動や新たな感染症の蔓延などが多発する最近の世界の情勢をみると、人類は果たしてこのま ま生存できるのかと思います。
最近のヨーロッパの大干ばつ、アメリカの大規模な山火事、中国の河川の水不足、世界の国々で発生する大洪水など５００年に一度な どいわれていますが、これからはこの状態が毎年のように繰り返されることになるかもと思われます。
私の住む三浦市でも、近くの野比海岸という大きな砂浜の海岸があったのですが、この５０年で、約３０センチの海面上昇により、消 滅してしまいました。そのため毎年の台風により、海岸道路が崩壊と補修の繰り返しとなっています。最近では、テトラポッドを海岸近 くの浅瀬に多数設置して波の浸食を防いでいますが、時間とともに沈下しますので、テトラポッドも毎年追加するという状況で、海岸の 風景は一変しました。
世界をみても地球温暖化の影響で、北極の氷が溶けて海面上昇により、消滅する国も出てくると思われます。この１００年で人類が地 球の汚染を進めてしまった結果が、これからの世界を変貌させていくのでしょうね。
「風の谷のナウシカ」は、私が３０代のころ勤めていた千代田電話局管内の東京ビルというところに博報堂があり、宣伝部にポスター が貼ってあったのをなつかしく覚えています。４０年前にこの構想ができた宮崎監督のすごさには、驚きますね。
この物語でも「トルメキア」と「ドルク」という２大国家が争いを続けているのですが、いまの「中国」「ロシア」対「アメリカ」 「日本」「ＥＵ連合」というような国際情勢の争いはいつの時代でも終わらないのでしょうね。
先般、ＮＨＫの番組で「キューバ危機」の放送がありました。
６０年前にソ連が「キューバ」に核ミサイルを配備しようとした時、アメリカの軍関係者は、キューバ攻撃を進言したが、当時のケネ ディ大統領はマクナバラ国防長官の海上封鎖を選択して対応した。このときはアメリカのケネディ大統領とソ連のフルシチョフ首相が対 立したが、ケネディ大統領の決断によって、核戦争の危機は回避されました。
歴史を振り返れば、第二次大戦の時に日本が戦争を終えられたのは、徹底抗戦を主張する陸軍にたいして、昭和天皇の戦争終結の意思 があったからと考えられます。
ロシアとウクライナの戦争では、プーチンに終わらせる意思がなければ終結することは出来ないと思われます。
早期の戦争終結を願ってやみません。
2022年 9月 3日 Ｈ．Ｉ
「世界史の極意」（佐藤 優 ＮＨＫ出版新書）
「ノモンハンの夏」（半藤一利 文春文庫）|
映像の世紀バタフライエフェクト |
お薦めの映像です。ＮＨＫでもできるんです？
youtubeで視聴することができます。
①「キューバ危機」世界が最も核戦争に近づいた日
視聴URL：https://youtu.be/yw3PqC8iIOA
②「スターリンとプーチン」
視聴URL：
https://www.youtube.com/watch?v=h20Pnj8bmR4
プーチンのウクライナ侵略を読み解く鍵が？
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