落慶法要記念こけらおとし公演記録

オリッシィ ダンスで柿落とし!!

 11月4日の萩生寺檀信徒会館落慶法要のイベントとして、地下多目的ホール及びメディテイションホールの柿落としが行なわれました。 柳田紀美子女史の、オリッシィ ダンスはインドの神様に、叙事詩を踊って奉納する舞踊で、インドでも古典舞踊に属します。下半身でリズムを取り、上半身で叙事詩を表現する大変めずらしいインド舞踊です。

 柳田紀美子女史は、奈良女子大学を卒業後3年間、インドのオリッサ州に留学され、オリッシィ ダンスを修得されました。インドをはじめ日本の各地のお寺でオリッシィ ダンスを奉納すると共に、多数の生徒さんにダンスを教授し、研鑚を積んで来られました。


 萩生寺御本尊聖観世音菩薩宮殿の扉が五十年ぶりに開けられ、11月3日・4日の二日間、萩生寺本堂において高野山寶壽院門主 松長有慶大僧正猊下をお導師にお迎えし御開帳法要が行なわれました。
 3日の夜に御開帳された、御本尊さまにオリッシィ ダンスが奉納されました。

~みほとけの あらわれいでし 五十年に 踊る姿ぞ アロキテイシュバラ ~

 柳田 紀美子女史の踊る姿を見せていただきながら、御本尊さまがインドの観世音菩薩さまである、アロキテイシュバラのお姿になって踊っておられるように思えました。大変感激いたしました。

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