鈴森さんからのメール


ABO FAN


 鈴森さんから貴重なご意見をいただきましたので、別のページにまとめてみました。

 元の発言は、みなさんからのメールのNo.1489です。

Red_Ball12.gif (916 バイト)No.1489 B型男性の鈴森正彦さんから H19.4.7 15:13

1.面白いですか?

とっても(^O^)

2.お気に入りのページ

「常識」のウソ、タブー

3.血液型と性格の関係は?

ない [注:「ある」の入力ミスと思われます]

4.メッセージ:

はじめまして。私は個人的に、血液型の研究をしています。
当然のことですが、血液型だけで人の性格を把握することは、不可能です。
しかし、A型の気質、B型の気質、O型の気質、AB型の気質というものは、確実に存在します。
気質とは、人や動物が先天的に持っている、本能的な性質のことです。
気質と性格の違いが、あまりよくわからない、という人が多いので、私なりに例をあげて説明します。
ペットとして飼われている犬には、ビーグル、シェパード、柴犬、パグなど色々な種類があります。
そしてその種類によって、それぞれ気質が違います。
例えばパグの気質は、人見知りしやすいが、飼い主には従順でよくなつき、陽気な一面がみられる、とあります。
それでは、パグはすべて同じ性格なのでしょうか。
そんなわけはありません。
たとえ同時期に生まれた兄弟であっても、性格は違うでしょう。
極端な例でいえば、正しいしつけを受けて育ったパグと、非常に甘やかされて育ったパグと、人間に虐待されて育ったパグが、同じ性格に育つわけがないのです。
犬のパグとして、同じような気質を持って生まれて来たのに、飼い主の育て方や、能力、経験によって、少しずつ違った性格に育つはずです。
このことは、そのまま人間の血液型にも、当てはまります。
A型の気質を持って生まれてきた人が、その育てられ方や、環境、
容姿、能力、経験などによって、違う性格を形成するのは、当然のことなのです。
しかし、表面的にあらわれる性格はそれぞれ違っても、パグとしての本能的な性質や、A型としての本能的な性質が、必ず根本にあるのです。
人間は誰でも、知的好奇心を持っているはずです。
歪曲された血液型の知識によって、血液型に関する情報自体が非難されることも多いのですが、真実を知りたいという欲求は、全ての人に共通していると思います。
そして血液型と気質の関係は、もう一歩奥へ踏み込むと、非常に人間関係に役立つ事実が潜んでいますから、是非多くの人に正しく理解してもらいたい、と思います。

まったくおっしゃるとおりです。うれしいですね〜。

 「差別」だと言っているのは割と少数だと思いますが、血液型をわかっているつもりになっている人はかなり多いので、ちょっと問題かなぁと思っています。

 血液型人間科学研究センターや長田時彦さんなんかが中心となって、ぜひ正しい知識を普及してもらうことを期待したいです。そのために、私ができるのはこのホームページを継続することでしょう。

#全くの力不足ですが…。f(^^;;

 またのメールをお待ちしています。

メール(その2) H19.4.8 16:33

前回のメールで、血液型と性格の関係はない、としたのは、性格と気質を区別したかったからです。
同じ柴犬の気質を持って生まれながら、人懐っこい柴犬と、人に吠え掛かる柴犬が育つように、気質が同じでもしつけの違いによって、性格は異なるということを、訴えたかったのです。
紛らわしくて、すいませんでした。
さて、他のメールを拝見すると、血液型による差別や偏見で、B型やAB型のような少数派が、迷惑していると書いてあります。
あなたの嫌いな血液型は、と聞かれて、自分の血液型を言う人はほとんどいませんから、統計的に少数派には不利になります。
こういった場合は、有名人の力を借りましょう。
例えば、B型はいいかげんな性格だ、と間違った主張をする人がいたとします。
しかし、宮里藍や福原愛や浅田真央は、全員B型です。
彼女たちは、幼い頃からすさまじい量の練習をこなし、人の何倍もの努力をして、技術を磨いてきました。
彼女たちが、いいかげんな性格とは、冗談でも言えません。
このように実在する人間と、間違った血液型のイメージが、大きな矛盾を生むことが、非常に多いのです。
今はインターネットで、ほとんどの有名人の血液型がわかりますので、興味を持った人の血液型を覚えておくといいでしょう。
あとは偏見を持った人の、嫌いな有名人を聞くのも面白いです。
意外とその人と同じ血液型のタレントを、嫌っていることも多く、間抜けな結果になるかもしれません。
とにかく事実でない主張は、必ず矛盾が生じて破綻しますから、人をののしったり、貶めようとする人には、あくまでも正論で事実を訴えてください。

ご返事ありがとうございます。

 なるほど、そういうことですか。確かに血液型は気質に影響を与え、それが性格に反映するということですからね。

 嫌いな血液型ですが、ご親切なアドバイスありがとうございます。試してみることにします。

 ただ、私には、現実にそれほどの問題であるとは思えません。

 言うまでもありませんが、非常に深刻な問題なら、私にメールなんかせず、直接相手に抗議するか、警察なり裁判所なり会社なりに訴えているはずです。普通の大人なら、そんなことがわからないはずがありません(子供なら、保護者が学校や教育委員会に相談すればいいはずです)。

 本当に深刻な問題だと判断したら、私も真剣にそうアドバイスしようと思っています。が、幸いなことにそこまで深刻だと判断したメールはありません。

 結局、私にメールするのは、そこまでの問題ではなく、単に悩みを聞いてほしいということなのでしょう。それならわかりますので、役に立っているかどうかはわかりませんが、できる限りアドバイスをするようにしています。

 ただ、最近多いのは、否定論者が捏…いや、これ以上書くのはやめておきましょう。読めばわかることですから。(*_*)

 失礼しました。

メール(その3) H19.4.12 20:11

こんにちは。
前回のメールで、私自身の血液型に関する考え方を、上手くまとめることが出来なかったので、もう一度メールさせていただきます。
私が今まで何年も人間観察をして、気がついた結論は、
「犬の種類によって気質が違うように、血液型の種類(A,B,O,AB)によって気質が違う。」
ということです。
これだけでは、よく意味がわからないので解説します。
相変わらず世間では、血液型のことを語る人たちの多くが、
「血液型で、性格がわかる。」
と主張しているかのように、勘違いをしています。
しかし実際には、血液型で性格は把握できません。
私自身、過去に何度も周りの人に、
「血液型でわかるのは、性格ではなくて気質(きしつ)です。」
と説明しても、あまり理解されず、「結局は、性格でしょう。」という返答でした。
多くの人が、性格と気質の違いを理解できないのです。
例えば、同じA型の気質を持って生まれてきても、環境が違えば性格は全然違ってきます。
周りの人の愛情いっぱいに育ったA型は、素直な性格になるでしょう。
甘やかされて育ったA型は、わがままな性格になりやすいでしょう。
虐げられて育ったA型は、ひねくれてしまう可能性が高いでしょう。
容姿が良くて、頭が賢くて、運動神経が抜群であれば、自信に満ちた性格になるでしょうし、その逆であれば、卑屈な性格のA型になるかもしれません。
とにかく同じ気質を持っていても、色々な要素が複雑にからみあって性格を形成しているので、人それぞれに性格は違うのです。
しかし、温和な性格のA型と、乱暴な性格のA型を見比べて、
「血液型が同じなのに、性格が全然違う。だから血液型は信用できない。」
と気質と性格を、勝手に取り違えて、誤解をしてしまうのです。
そこで私なりに、どうしたら誰にでもわかりやすく、できるだけシンプルに、血液型でわかるのが性格ではなくて気質ということを、伝えられるか考えました。
その考えた結果が、
「犬の種類によって気質が違うように、血液型の種類(A,B,O,AB)によって気質が違う。」
という言葉なのです。
なぜ人間の血液型の説明に、犬を持ち出すのか疑問に思われるかもしれません。
しかし、「犬の種類によって気質が違うように」という言葉が、最大のポイントなのです。
ご存知のように、犬は人間にとって、一番身近な動物です。
犬を飼っているご家庭は、たいへん多いと思います。
そのため、犬の種類によって気質が違うことを、誰でも知っています。
動物学者が犬を観察して、ブルドッグはこのような気質を持っているとか、ビーグルにはこういった性質があるとかの記述が、犬の図鑑や、インターネットで確認できます。
犬の場合には種類が違えば、姿かたちが明らかに違うので、どんな人でもすんなりと理解できるため、気質の違いを否定する人はいないのです。
そして当然ですが、同じ気質を持っているシェパードでも、1頭1頭、性格が違うことも知っています。
正しい訓練を受けて育てられたシェパードと、何もしつけをされず甘やかされたシェパードが、同じような性格に育つわけがないのです。
頭をなでられて、喜ぶブルドッグもいれば、頭をなでられて、怒って噛み付いてくるブルドッグもいるのです。
勇猛なはずのシェパードなのに、ウチで飼っているシェパードは、弱虫で甘えん坊ということと、几帳面なA型のはずなのに、夫はとてもズボラに見えるということは、どちらも普通にあることなのです。
家で愛玩犬として飼われているビーグルでも、猟犬としての気質を強く持っています。
A型が農耕民族、O型が狩猟民族、B型が遊牧民族としての気質を、今でも本能的な性質としてそなえていることは、同じ動物として理にかなっていると思います。
ちなみに犬にも血液型があり、日本では9種類に分類されているそうですが、実際は13種類以上あるそうです。
私の周りにいる人たちも含めて、現在日本人の多くが、血液型ごとに「何か」が違うということを、漠然と感じていることと思われます。
その「何か」が、「性格」というと、大きな矛盾が生じ、差別や偏見など様々な弊害が生まれるもととなります。
その「何か」が、「性格」とはしっかりと区別された「気質(きしつ)」であるとすれば、理解されやすいのではないでしょうか。
現在、世界人口65億の中で、日本、韓国、中国、台湾の約15億人が住む地域に、血液型の情報が広がっています。
韓国、中国、台湾の人たちは、血液型に関する過去のしがらみもありませんし、日本人に比べると英語も堪能なので、これから数々の優れた論文を、世界に発表するでしょう。
私自身も、正しい血液型の情報を多くの人に伝えたい、という気持ちがありますが、そういった場所を持っていないので、メールをお送りしました。
Shozoさんの感想を聞かせてください。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)たびたびメールをありがとうございます。せっかくなので別ページにしてみました。

 犬の例えはわかりやすくて面白いですね。

 ただ、一般の人に説明する場合には、相手のことをよく考えてから説明する必要があります。心理学の基礎を知っている人ならともかく、一般の人で性格と気質の違いを知っている人は、どちらかというと少数派でしょう。

 それならそれで、興味を引くように、あるいは覚えてもらえるように説明する必要があります。

 そういう意味では、犬の例えは有効だと思います。能見さんは、料理に例えていましたね。

 あるいは、このサイトのように逆のアプローチもあります。とにかく、自分の知っていることを全部書いて、読者に好きなように選択してもらうという方法です。ただ、ホームページを使わずに一般の人に説明する場合は、そういうわけにはいきません。やはり、わかりやすく説明することが必要になるでしょう。

 なお、血液型は、欧米でも英語圏以外のところで──例えばフランスや東ヨーロッパ──は、それなりに浸透しているようです。残念なことに、ナチスの影響は今でも排除できないようで、ABO式血液型→優生学→人種差別→ナチス→ホロコーストといった連想(?)が働きやすい地域──つまりドイツやユダヤ人の多い英米──では、ABO式血液型に対する偏見も無視できないということなのでしょう。APの記事

 しかし、日本では、そんなことはないはずですから、血液型を自由に話題にできることは、世界に誇るべきことであっても、一部の否定論者のように卑下する必要はないと思います。

 ところで、HLA(白血球の血液型)により性格(気質)が異なる、といった内容の論文は、英語でもそれなりに発表されています。しかし、こちらはABO式血液型ほど問題にはなっていません。HLAがそれほど知られていない、という理由のほかに、ナチスやホロコーストの連想が働かないという理由もありそうです。

 更に興味深いことに、ABO式血液型の研究は、(なぜか?)日本が一番進んでいるようです。では、HLAはどうかというと、日本が一番というわけではありません。これも、ナチスやホロコーストの連想が働かないからなのかもしれません。

 鈴森さんもおっしゃるように、韓国、中国、台湾の人たちは、血液型に関する過去のしがらみもないので、今後の研究の進展が期待されるところです。

 台湾では、既にまじめな論文が出ています。

 余談ですが、日本の心理学者が血液型と性格の関係を否定するのは、ABO式に限られ、HLAを否定する人は私の知る限りいません。これは、能見さんのような在野の研究者に先を越されたということもないし、外国(英語)の研究で、しかも心理学の性格検査で差が検出されているという理由もありそうです。

 科学の世界も、一般社会と同じか、それ以上に世俗的な面もあるようです。(^^;;

メール(その4) H19.4.15 9:52

こんにちは。
前回のメールを取り上げていただき、ありがとうございました。
私は日本の心理学者の一部が、血液型において意図的に「性格」という言葉を使っていると考えています。
なぜそんなことをするかといえば、「血液型で性格がわかる。」とした方が、矛盾点をいくらでも指摘できるからです。
実際に古川氏が提唱したのは、「血液型と気質」の関係でした。
まともな血液型の本では、必ず「気質(きしつ)」となっています。
「血液型で性格がわかる。」
「しかし同じ血液型でも、性格の違う人がたくさんいる。」
「血液型で性格がわかることはない。」
「血液型では、何もわからない。」
途中で一気に飛躍しているのですが、ほとんど気がつきません。
最後の答えを導き出すのに、利用しているのだと思います。
特に、世間が誤解しているのですから、自分たちの都合の悪いように、直すはずがありません。
現在は、「血液型で性格がわかる。」という人達と、「血液型では、何もわからない。」という人達の論争になっています。
どちらも間違っているのですから、永遠に決着はつきません。
「血液型で性格がわかる。」という言葉は、分別のつく人には違和感を覚えるでしょう。
一部の心理学者が、一般人の心理を巧みに利用しているのですが、心理学はもっと実のあることに使って欲しいと思います。
あと「血液型の話をするのは、世界中で日本人だけだ。だから間違っている。」
という否定の仕方をする人がいますが、本当にそうでしょうか。
昔、世界中で、寿司や刺身を食べるのは、日本人くらいでした。
たくさんの国々の中で、日本だけが生の魚を食べるので、偏見の対象として、格好の標的にされていたようです。
「生で魚を食べる野蛮な行為は、考えただけでも気持ちが悪い。」
当時の日本人が、どんなに寿司や刺身が、美味しくて、健康的な素晴らしい食べ物と力説しようとも、寿司や刺身の知識もなく、生魚を食べてはいけない、という先入観を持った外国人には、嫌悪感を持たれていたようです。
日本の常識が、世界の非常識だったのです。
それが現在は、寿司や刺身の食材を確保するため、世界中でマグロの取り合いです。
物事には、すぐに理解される単純なことと、文化や習慣の違いによって、時間をかけないとなかなか理解されないことがあります。
多数派が正しくて、少数派が間違っているという理屈は、非常に後ろ向きな考え方です。
他人の顔色ばかり見て、多数派につくという生き方を良しとする人もいますが、自分の判断力を身に着けることが、大事だと思います。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ご返事ありがとうございます。

> 私は日本の心理学者の一部が、血液型において意図的に「性格」という言葉を使っていると考えています。
> なぜそんなことをするかといえば、「血液型で性格がわかる。」とした方が、矛盾点をいくらでも指摘できるからです。

 確かに一部にはそういう人がいるかもしれませんね。

> 実際に古川氏が提唱したのは、「血液型と気質」の関係でした。

 おっしゃるとおりです。

 私は、能見さんと同じく、あえて「性格」を使っています。その方が普通の人にはわかりやすいと思っているからです。

> あと「血液型の話をするのは、世界中で日本人だけだ。だから間違っている。」
> という否定の仕方をする人がいますが、本当にそうでしょうか。

 これはいただけないですね。

 では、中国や韓国で流行っているならいいのかというと、必ずしもそうではないようです。こうなると、まさに人種差別そのものですが、そう言う人に限って差別には反対らしいので、不思議と言うしかありません。(^^;;

 もう一つは、日本の心理学は欧米に比べて遅れている、という劣等感があるのかもしれません。英語の心理学の論文を読むと、そうかもしれないと思えてくるのが悲しいです。(*_*)

> 自分の判断力を身に着けることが、大事だと思います。

 まさにおっしゃるとおりですね。(^^)

メール(その5) H19.5.4 9:52

こんにちは。
今回はある事柄を、会話形式で示してみます。
「人間は男女に分かれていますが、男性には男性の気質があり、女性には女性の気質があります。」
「それはおかしい。人間の性格がたったの2種類に、分類されるわけがない。」
「いや、性格ではなくて、気質が異なると言っているのです。ホルモンバランスの違いや、脳の性差に原因があるようなのです。」
「それは間違っている。私の周りにはたくさんの男女がいるが、皆それぞれに性格が違う。」
「いや、だから性格ではなくて、気質です。一般的に男性の方が、体格や体力が上回ることもあり、女性に比べて積極的で、自立的、攻撃的な傾向があります。」
「ほら、やっぱり違う。私は男性だが、とても温和で攻撃的ではない。私の知り合いの女性は、私よりも体格がいいし、非常に積極的な性格だ。たとえばジャガー横田夫妻を見てみなさい。妻の方がどう見ても攻撃的だし、腕力も勝っている。」
「ま、それはそうなんですが。あくまでも平均的な傾向として、男性と女性の気質が違うということなんです。」
「そんな曖昧なことでは、納得できない。1つでも例外があれば、それはおかしい。第一私自身が、男というだけで、積極的で攻撃的などのレッテルを貼られたくない。だから男と女で性格が違うなどと、絶対に認めない。」
「いや、だから性格ではなくて、気質だってば。あなたは今までの生活の中で、男性と女性の気質が違うと感じたことはなかったのですか。」
「それは、確かにそんな風に感じたことも。いや、でもそれは男は男らしく、女は女らしくと育てられた結果で、生まれつき性格が違うわけではない。第一そんな風に考えることは、差別につながる。私のように公正で、リベラルな考え方の持ち主が、そんな偏見を許すわけにはいかない。」
「いや、だから人の話を聞いてます?。あくまでも平均的な傾向として、男性には男性の気質の特徴があり、女性には女性の気質の特徴があると言っているだけで、何も差別をしているわけではないのです。」
「うるさい。同じようなものだ。とにかく何と言われようと、人間がたった2つの性格に、分けられるはずがないんだ。」
「だから誰もそんなことを言ってないんだってば。」
これは正論を話す人と、ピントのずれた反論を繰り返す人の会話です。
実際はほとんどの人が、男性と女性の気質の違いを、自分の経験上理解しています。
男性の気質の特徴を言っても、「だったら男は、全員同じ性格なのか。」と言い出す幼稚な人はまずいません。
男らしい女性の例を持ち出して、男女の気質の違いを全否定することもないでしょう。
あくまでも傾向として、男性の気質が能動的で、女性の気質が受動的というだけであり、例外があったり、程度の差があることを理解できます。
そして上記の会話は、血液型の話として置き換えることができます。
A型の気質、B型の気質、O型の気質、AB型の気質があるという話に
対して、
「人間の性格が4種類のわけがない。」
ということを、真面目に返答する人がいます。
男性の気質と、女性の気質があるという話に対して、
「人間の性格が2種類のわけがない。」
というピントのずれた反論をすることと、まったく同じです。
同じ男性の気質を持っていても、人はそれぞれ性格が違います。
同じA型の気質を持っていても、人はそれぞれ性格が違います。
ある意味その程度のことなのです。
しかし、血液型と気質の関係をまったく知らなかったり、間違った内容で理解しているよりは、正しい血液型の情報を理解している方が、人間関係の面ではるかに役に立ちます。
多くの人が血液型のことを知っていますが、正しく理解している人は、非常に少ないと思います。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ご返事ありがとうございます。

 血液型に対して、多くの人は健全な知識──多少は間違っているにしても──を持っているのに対して、一部の否定的な人は、おっしゃるように妙な思い込みがあるようです。まあ、私は幼稚とまでは言いませんが。(笑)

 これも明治的啓蒙主義の悪しき習慣になんでしょうね。

> 「人間の性格が4種類のわけがない。」
> ということを、真面目に返答する人がいます。

 有名な疑似科学の批判者で、東大卒の原子力屋さんがいますが、全く同じことを言ってました。困ったモノですね。

 やはり、血液型だと特別なものという妙な先入観があるのでしょう。だから、やっきとなって否定するんでしょうね。その人だって、 男性の気質と、女性の気質があるという話に対して、まさか 「人間の性格が2種類のわけがない。」と反論するはずがありません。(笑)

 別のページにkikulog(大阪大学 菊池誠さん)への感想をアップしたのですが、さすがこの人はそんなことを言っていないだけ立派です。

 ただ、それにしても、私の主張を随分と誤解しているようで、少々反省しています。自分の考えを正しく伝えるコミュニケーション能力は大事ですねぇ、とつくづく感じています。

メール(その6) H19.5.6 20:01

こんにちは。
私のメールが言葉足らずのため、不愉快な思いをされたようで、大変申し訳ないことをしたと思います。
SHOZOさんが、誰にでもわかりやすいように、性格という言葉を使っていることは知っています。
ABOFANを読んでいれば、気質を基にして性格が成り立っているという、一貫した考え方が見て取れます。
SHOZOさんが血液型に関して、最も多くの知識と情報を持ち、それをたくさんの人に提供しようと努力している点は、本当に頭が下がります。
私が今まで送ったメールは、実は第三者に向けた内容でした。
世間の多くが、血液型で性格が判断できるとか、血液型と気質には何の関連もないなどと、両極端な考えを持っています。
血液型で性格を決め付けられて、うんざりしている人達は、血液型の情報を避けるようになるでしょう。
本来は、血液型の特徴をとらえて、人間関係の構築に役立てるはずが、逆の効果を生むケースが出てきています。
あくまでも血液型でわかるのは気質であり、性格まではわかりませんし、ましてや人格を決め付ける道具ではありません。
そのことをなるべく解かり易く伝えたくて、犬の種類や男女の気質の違いを持ち出して、何回もメールをしました。
SHOZOさんにとっては、わかりきったことをメールしてくるので、少し辟易されていたかもしれません。
次回からは、もう少しマシなメールを送りますので、お許しください。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ありがとうございます。

 不愉快には思っていませんので、どうぞお気になさらないでください。例え話はよかったと思います。

 次回のメールを楽しみに待っています。(^^)

メール(その7) H19.9.5 20:01

こんにちは。
久しぶりに、メールをいたします。
一般に血液型によって、4つの気質の特徴がある、といわれています。
しかし、同じA型の特徴でも、人によって感じ方が違います。
具体的にいうと、
 A型から見た、A、O、B、ABの気質と、
 O型から見た、A、O、B、ABの気質と、
 B型から見た、A、O、B、ABの気質と、
 AB型から見た、A、O、B、ABの気質は、
それぞれに違います。
なぜ違うのでしょうか。
私は、血液型によって強者と弱者の力関係があるため、と考えています。
ご存知のようにこの考え方は、「目黒学説」として鈴木芳正さんの本に、頻繁に書かれています。
能見正比古さんよりも前に、目黒宏次夫妻によって、研究調査された考え方です。
組み合わせとしては、
A型は、O型、AB型に対して強者である。
O型は、B型に対して強者である。
B型は、A型に対して強者である。
AB型は、O型、B型に対して強者である。
というものです。
同じ血液型同士は、基本的に対等であり、それ以外は弱者になります。
まあ、普通の感覚の人は、突然こんなことを言われても、理解できません。
事実、能見さんは、この強弱関係を強く否定しています。
「何型が、何型に強い。」など馬鹿げたことが、あるはずがない。
そんな考え方は、迷信だ、と本にも書いてあります。
その否定の仕方が、血液型否定論者にそっくりなのが、非常に面白いところです。
そのかわり、能見さんのオリジナルの考え方として、組み合わせは違いますが、お守りする関係とされる関係という考え方を、発表したのは、さすがだと思います。
私自身も、最初に血液型に強弱関係があると、読んだときは、くだらない考え方として、すぐに忘れてしまいました。
それから10年以上たってから、自分自身の人間関係から、B型はA型に強く、O型に弱いのではないかと考え、昔の本を読み返したところ、「目黒学説」に出会いました。
最初はやはり半信半疑だったのですが、過去から現在までの、人間関係や、知人の親兄弟、配偶者との関係を聞き出すごとに、だんだんと確信に変わっていきました。
テレビの有名人の血液型も調べつくし、それを観察するだけでも、よくわかります。
強者と弱者の関係を、私なりに説明してみます。
一般的に、弱者は強者に対して、頼もしいとか魅力的という感情を持ちます。
しかし強者が、弱者をひどくからかったり、ダメ出しばかりするようだと、居心地が悪く、強者を避けるようになります。
逆に強者は、弱者に対して、いつも余裕があり、相手が物足りないように感じたり、見くびった対応をします。
しかし、自分の主張が通りやすく、一緒にいても圧迫感を感じないため、好意的にとらえることもあります。
私の経験だと、強者はそういった関係性を当然だととらえ、弱者は、少しの敗北感を覚えるので、弱者の方が、より意識した関係になると思います。
ただし、当然のように、人間関係は血液型だけで成り立つわけはないので、様々な例外があります。
上司と平社員、野球部の先輩と後輩、親と小さい子供などの場合は、血液型の関係以上の、力関係が働くので、当てはまらない場合があります。
それと複数の血液型がいれば、その中の力関係で、弱者が強者よりも優位に立つこともあります。
この関係が1番成り立つのは、ほぼ対等の1対1の関係です。
具体的には、夫婦や恋人同士、同級生の友人関係などです。
年齢の近い兄弟で、弟が強者の場合は、兄を圧倒することが、多いです。
子供が大人になれば、親に対して強者の場合も同じです。
O型の貴乃花が、B型の兄に対して強気なのも、偶然ではないはずです。
SHOZOさんは、AB型なので弱者の立場は、A型に対した時だけです。
A型に細かいことを指摘されたり、言い負かされたりして、苦手な意識を持ったことが、あるはずです。
その反面、頼りがいがあると思うのもA型です。
弱者であるB型に対しては、1番気楽に接しているはずです。
すぐにムキになり、子供っぽく感じるでしょうし、要求もあまりしてこないB型は、くみし易い相手だと思います。
同じ弱者でも、頑固なO型には、少し気を使うでしょうが、苦手という感じは、全くないでしょう。
逆にO型の方が、AB型に一目置くので、怒らせなければ余裕のはずです。
それ以外の、A型O型B型の関係は、ジャンケンのようです。
特にO型の強者に対して、B型の弱者の関係は、あらゆる組み合わせで、1番強く感じます。
O型の奥さんに、B型の夫の場合、誰から見ても奥さんの天下で、力関係の見本のように感じます。
そんなO型も、A型の前では、全く歯がたたず、特に時間がたてばたつほど、A型有利になるようです。
B型が強者で、A型が弱者の組み合わせが、1番、強弱がわかりにくいと思います。
特に、O型とAB型の人にとっては、自分たちにとっての強者であるA型が、自分たちにとって弱者であるB型に、かなわないというイメージが湧きにくいので、余計わかりにくいはずです。
特に集団の中で、そつなく信頼を勝ち得ているA型は、気まぐれなB型よりも上に感じるかもしれません。
しかし、やはりA型とB型の夫婦の場合、A型が提案することが多くても、B型に決定権があり、B型がリードしています。
そして悪気のないB型に、A型が振り回されるパターンです。
しかし世間で相性が悪いように言われているこの組み合わせは、実は夫婦でも、友人関係でも意外とうまくいくと思います。
強者であるB型が、あまり細かいことをいったり、要求したりしない気質なので、気まぐれさえ我慢すれば、うまくいくことが多いです。
ご存知のように、血液型の強弱関係は、まったく世間では知られていません。
まれに知っていても、理解している人は、ほとんどいないでしょう。
ただし、ABOFANのメールを見ていたら、無意識にこの関係を感じている人がたくさんいました。
この強弱関係をしっかりと理解していれば、非常に人間関係に役立ちます。
例えば独身の人が、相手を探すときに、自分が主導権を持ちたければ、弱者を選べばいいですし、頼りたい場合は、強者を選べばいいでしょう。
仕事などで、血液型の強者を説得しなければならない時は、自分にとっての弱者であり、相手にとっての強者である人を同席させて、有利に事を運ぶこともできます。
実際、有名人の場合でも、無意識にそうなっている場合があります。
例えば、たけし軍団など、O型のたけしに対して、そのまんま東、ガナルカナルタカ、ダンカンなど有力な弟子はB型です。
石原軍団も、B型の渡哲也に対して、舘ひろし、神田正輝、徳重聡など全員A型です。
TOKIOというグループは、5人組ですが、松岡昌弘がA型で、他は全員O型です。
松岡は下から2番目に若いのに、強者であるために、実質グループを仕切っています。
こんな例は、たまたまだと思われると思いますので、実際にSHOZOさんの知人の人間関係を、観察してみてください。
私は能見さんが、血液型の偉大なパイオニアだと思っていますが、相性に関しては、「目黒学説」を正しいと考えています。
1度、感想をお聞かせください。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ごぶさたしています。

> しかし、同じA型の特徴でも、人によって感じ方が違います。

 おっしゃるとおりですね。

> 私は、血液型によって強者と弱者の力関係があるため、と考えています。
> ご存知のようにこの考え方は、「目黒学説」として鈴木芳正さんの本に、頻繁に書かれています。

 これは私も読みました。しかし、自分自身に限って考えると、能見さんのリード=おもり関係の方が当てはまっているような気がしますね。

 私はAB型ですが、確かにA型に対するときと、B型に対するときでは明確に違いがあります。

> SHOZOさんは、AB型なので弱者の立場は、A型に対した時だけです。
> A型に細かいことを指摘されたり、言い負かされたりして、苦手な意識を持ったことが、あるはずです。
> その反面、頼りがいがあると思うのもA型です。

 これはちょっと違います。

 AB型がA型に対するときは、だいたい相手の考えていることがわかると感じます。ですが、AB型のクセで、ちょっと話が飛んだりすると、A型にはわからなくなってしまいます。それで、たまにA型が気分を害することもあります。ですから、AB型の私としては、(人によりますが)一々A型の相手の考えに合わせて接する必要があるので、気疲れすることも少なくありません。

 B型に対しては、そんなことはほとんどなく、AB型が話が飛んだりしても全く問題ありませんので、かなり気が楽です。

 O型に対しては、基本的には話が合うのですが、力関係に敏感なところや、仲間意識が強いせでタベタされるのはちょっと苦手です。

 正直、他の血液型まで細かく観察していないのでなんともいえませんが、そういうわけで、私自身に限っていうと、強者弱者よりは能見さんのリード=おもり関係の方が当てはまっている、と感じます。

> 事実、能見さんは、この強弱関係を強く否定しています。
> 「何型が、何型に強い。」など馬鹿げたことが、あるはずがない。
> そんな考え方は、迷信だ、と本にも書いてあります。
> その否定の仕方が、血液型否定論者にそっくりなのが、非常に面白いところです。

 確か、頭ごなしに否定していた、と記憶しています。
 ただ、能見さんが言うと、ちゃんとバックデータがあるという印象を受けますからね…。

 否定の仕方が否定論者がそっくり、というのは同感です。

 目黒学説については、前川輝光さんも書いていますが、初期の能見説に対しては、確かに優位に立っていたと思います。しかし、能見さんがデータを集めるようになってからは、立場が逆転したのではないでしょうか?

 目黒学説を受け継いだ鈴木さんも、正直もう少しバックデータがあれば…と思いますね。

メール(その8) H19.9.7 18:56

こんにちは。
丁寧に答えていただいて、ありがとうございます。
SHOZOさんの回答は、私のほぼ予想どうりでした。
能見正比古さんの考え方を、基本とされているので、当然だと思います。
私が持っている「血液型人間学」のあとがきに、能見さんは、こう記しています。
血液型否定論者が、
「血液型と性格、あれは迷信だ。」
と言って歩くが、これといった調査資料を持ってもいない。
迷信ということ自身が、迷信なのである。
非常に説得力のある言葉です。
しかし、そのすぐ後に、同じ能見さんの考え方が書いてあります。
「たいした根拠も持たずに、血液型と気質について説きまわる人がいる。この場合は迷信と言わざるを得ない。
これらの人は、奇妙なことに、共通して1つの説に落ち込んでいる。
何型が何型に強い、などという関係が、グルリと一巡する循環理論である。
人間の心と行動は、このような単純な形式では割り切れない。
このような迷信は、すくなからず研究の足を引っ張ることになる。」
血液型否定論者を非難しながら、血液型に強弱関係があるという人達には、何の資料も示さずに、迷信と言い切っている。
しかも本文では、リード=おもり関係といった、能見さん独自の循環理論を書いているにもかかわらず。
私には、強弱関係が明らかに迷信で、リード=おもり関係が正しいという根拠が、さっぱりわかりません。
うがった見方をすると、「古川学説」や「目黒学説」とは違った自分のオリジナリティを強調したいだけのようにも感じられます。
私は能見さんと同じB型なので、能見さんの文章には非常に親近感を覚えますが、この描写だけは納得がいきません。
B型の私の経験では、O型におもりされていることはなく、逆に圧迫感を感じます。
B型が行動面で、O型をリードするというのも、違和感を感じます。
B型をおもりするのは、むしろA型だと思います。
さらにAB型を、お守りしている感覚もありません。
AB型とは、非常に波長が合いますが、いつの間にかやり込められている感じです。
さて、SHOZOさんのA型に対する感じ方に、とても興味がわきました。
A型を怒らせないように、相手に合わせるため、気疲れする、といった内容だと思いますが、それがまさに弱者が強者に対する対応の仕方なのです。
実際にA型に聞くと、A型からはAB型の粗が丸見えで、相手をコントロールしているらしいのです。
B型に対する考え方も、まさに強者の対応そのもので、1番扱いやすい相手だと思います。
O型に対しても、AB型ならではの、馴れ馴れしい態度を嫌うだけで、自分が不利な感覚はないようですね。
実際O型は、AB型に対して、一目置いたり、あこがれたり、嫌味を言われて苦手に思ったりと、結果的に弱者の立場を取ることが、多いようです。
まあ色々と私なりに、分析しましたが、正直あまり意味がありません。
血液型の強弱関係は、自分自身で納得できなければ、何を言われても荒唐無稽な話にしか感じないですから。
私自身がそうでしたから、よくわかります。
ですからSHOZOさんには、これから血液型の強弱関係を意識して、社会生活を送ってほしいです。
1番わかりやすい親子、兄弟、配偶者の関係など、周りの人達の関係を強弱を踏まえて見て欲しいのです。
特にA型とO型や、O型とB型、A型とB型の夫婦などの、力関係を見るとわかりやすいかもしれません。
当然、明快な強弱関係など全くない、という結論に達するかもしれませんが、その場合は、
「なぜ人は、血液型の強者弱者の力関係などを信じるのだろうか。」
といった新たなジャンルを、開拓できるかもしれません。
私自身、強弱関係を、科学的に証明することがまったくできません。
しかし、私は大真面目に、このことを考えています。
あとネットで、同じ考え方の人を探したのですが、わずか1名しかいませんでした。
それは辻田与五郎さんという方で、ホームページをお持ちでした。
政治家の血液型を調べて、強弱関係を元に、内閣の組み合わせを解説されていて、非常にためになるので、覗いてみてください。
辻田与五郎という名前で、検索できるはずです。
ちなみに宮澤喜一元首相の血液型は、AB型ではなくて、B型だそうです。
それでは。

 

Red_Arrow38.gif (101 バイト)お待たせしました。

> SHOZOさんの回答は、私のほぼ予想どうりでした。

 そうですか…。f(^^;;

> 血液型否定論者を非難しながら、血液型に強弱関係があるという人達には、何の資料も示さずに、迷信と言い切っている。

 これは確かに耳が痛い点ですね。

> うがった見方をすると、「古川学説」や「目黒学説」とは違った自分のオリジナリティを強調したいだけのようにも感じられます。

 亡くなった人を批判するのは心苦しいのですが、「自分のオリジナリティを強調したい」のは、まさにそのとおりでしょう。

#もちろん、それは彼だけではなく、研究者一般に通じることですが…。

> 私は能見さんと同じB型なので、能見さんの文章には非常に親近感を覚えますが、この描写だけは納得がいきません。

 そうですか…。

> さて、SHOZOさんのA型に対する感じ方に、とても興味がわきました。
> A型を怒らせないように、相手に合わせるため、気疲れする、といった内容だと思いますが、それがまさに弱者が強者に対する対応の仕方なのです。

 そうですか。

> 実際にA型に聞くと、A型からはAB型の粗が丸見えで、相手をコントロールしているらしいのです。

 「AB型の粗が丸見え」というのとは違うように思います。逆にA型の考えていることはAB型は割とわかると思います。A型は、こういえば(強く言えば?)AB型は言うことを聞く、と思ってるのかもしれませんが(笑)。

> O型に対しても、AB型ならではの、馴れ馴れしい態度を嫌うだけで、自分が不利な感覚はないようですね。

 これはケース・バイ・ケースで、どちらかが一方的に有利・不利という感覚はありません。

#O型がどう感じているかはわかりませんが…。

> 血液型の強弱関係は、自分自身で納得できなければ、何を言われても荒唐無稽な話にしか感じないですから。
> 私自身がそうでしたから、よくわかります。

 私はデータを重視します。理論に客観性を持たせるためには、やはりデータです。

 確かに、リード=おもり関係には、客観的なデータはそれほどなかったと思います。しかし、他の部分では、驚くほどの量のバックデータがあり、それが能見さんのすごいところだと思います。

 強者弱者関係も、データが少しでもあれば、状況は変わるでしょう。

> 私自身、強弱関係を、科学的に証明することがまったくできません。

 観察結果を文章化するという手もあります。それも立派な科学です。

> それは辻田与五郎さんという方で、ホームページをお持ちでした。

 私も知っています。テレビ(三宅裕司のドシロウト)に出演しているのも見ました。なかなか愉快な方ですね。

> ちなみに宮澤喜一元首相の血液型は、AB型ではなくて、B型だそうです。

 B型の出典が明記されていないですよね。
 私の記憶だと、最初は本人がAB型と言っていたらしいのですが、その後は非公開だったと思います。

#政治家で血液型を公開しない人は珍しいですよね。

 余談ですが、今度の自民党総裁候補の福田、麻生両氏はどちらもA型です。

メール(その9) H19.9.11 11:11

こんにちは。
血液型の気質には、強者と弱者の力関係が存在する、というと、一般には大げさに感じられるかもしれません。
くだけた言い方をすれば、自分のペースに持ち込みやすい血液型と、なぜか相手のペースになってしまう血液型、ぐらいがいいのかもしれません。
それと当然ですが、強弱の関係は、均一ではありません。
AB型が、O型よりもB型の方が、より扱いやすいと感じるように、同じ弱者でも、程度の差があります。
私は今まで何人もの人に、この強弱関係を説明しました。
血液型と気質の関係を理解しない人は、異次元の話として、まったく関心を示しません。
自分の周りの人の血液型を知っている人は、時間をかけて理解していく人が、半分ぐらいおりました。
それとは別に、説明するとすぐに理解を示す人も、何人かいました。
そういう人は、人間関係に敏感な人が多く、またA型とB型が多かった気がします。
長い間の疑問が、すっきりと解けたと、興奮する人もおりました。
共通していることは、皆が初めて聞く話ということでした。
O型で1人だけ、すぐに理解した人がいました。
その人は両親と妹がA型で、小さい頃から家族の中で、非常に疎外感を持っており、ずっと早く家を出たいと思っていました。
B型の女性と結婚しており、いつも奥さんへのダメ出しを、うれしそうに話していました。
職場でも、B型がなぜか従順なのに、A型からは批判されるばかりで、不思議に思っていたそうです。
このように、自分の体験がピッタリはまる人が、理解しやすいです。
私は、強弱の力関係を、よくジャンケンで表現します。
A型がグーで、(AB型>O型)がチョキ、B型がパーです。
ふざけているように見えますが、これが1番シンプルに表現できるのです。
3人組で、A型O型B型がそろうと、互いに強弱を消しあって、非常にバランスがいいです。
オリンピックの野球の星野監督は、O型かAB型かよくわかりませんが、コーチで親友の田淵と山本が、A型とB型なので、3人は力を発揮しやすいと思います。
ABOFANに届いたメールを、ざっと見てみたのですが、O型とAB型には、1つの共通点がありました。
それはA型に対しては、あまり話が通じない、自分の意見が通らないといったような不満を持っていること。
B型に対しては、一緒に居て楽であり、自分が面倒をみてあげている、といった上からの目線です。
A型を手強い相手、B型を扱いやすい相手と、無意識に感じているようです。
もちろんメールですから、自分の血液型を間違えて覚えていたり、わざと嘘の血液型を記入している可能性は0ではありませんが、非常に参考になります。
血液型にあまり詳しくない人達が、自分の感想を素直に述べた結果だと思うので、こういったサイトの重要性が良くわかります。
私はいつも、血液型の本を読んだときに、作者の血液型がかなり影響していると思っていました。
A型の作者は、A型から見たAOBABの特徴を書きますし、B型の作者は、B型から見たAOBABの特徴を書きます。
もちろん、なるべく客観的に書く努力をしていると思いますが、やはりリードしている人の、主観が出ます。
B型から見たA型と、AB型から見たA型は、同じ人間でも感じかたが違いますし、態度も実は変わります。
より正確に、各血液型の気質を表すには、血液型に詳しいA型、O型、B型、AB型を4人集めて、各人がそれぞれ4つの血液型の特徴を記すのが、一番だと思います。
全部で4×4の16通りの特徴が出ますが、同じ血液型の特徴でも、4通りの見方が比べられて、貴重だと思います。
ぜひSHOZOさんは、こういったことを、企画してみてください。
それでは、また辛口のコメントをお待ちしています。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)素早いご返事をありがとうございます。

 「強弱の関係は、均一ではありません」とのことなら、なるほどです。

> O型で1人だけ、すぐに理解した人がいました。
> その人は両親と妹がA型で、小さい頃から家族の中で、非常に疎外感を持っており、ずっと早く家を出たいと思っていました。

 同じような話が能見さんの本にもありましたよね。B型家族で、ある子供がO型だった話です。

> B型の女性と結婚しており、いつも奥さんへのダメ出しを、うれしそうに話していました。
> 職場でも、B型がなぜか従順なのに、A型からは批判されるばかりで、不思議に思っていたそうです。

 これは、能見説でもそうなりますね。

> 3人組で、A型O型B型がそろうと、互いに強弱を消しあって、非常にバランスがいいです。

 これは同感です。普通のチームでは、同一の性格のメンバーを揃えるとよくありませんよね。

> オリンピックの野球の星野監督は、O型かAB型かよくわかりませんが、

 O型のようですね。

> ABOFANに届いたメールを、ざっと見てみたのですが、O型とAB型には、1つの共通点がありました。
> それはA型に対しては、あまり話が通じない、自分の意見が通らないといったような不満を持っていること。

 A型に話は通じますが、相手の考え方に合わせている感じですね。

> B型に対しては、一緒に居て楽であり、自分が面倒をみてあげている、といった上からの目線です。

 AB型はB型の面倒は見ないと思います(笑)。
 というか、他の血液型のように、人に干渉して自分の思い通りにしようなんて気は全くありません。

#某都知事のように例外もありますが…。

> 私はいつも、血液型の本を読んだときに、作者の血液型がかなり影響していると思っていました。
> A型の作者は、A型から見たAOBABの特徴を書きますし、B型の作者は、B型から見たAOBABの特徴を書きます。

 それはその通りですね。例えば、O型から見たAB型とか(笑)。
 キザでイヤミ、が通り相場のようです。

> より正確に、各血液型の気質を表すには、血液型に詳しいA型、O型、B型、AB型を4人集めて、各人がそれぞれ4
> つの血液型の特徴を記すのが、一番だと思います。
> 全部で4×4の16通りの特徴が出ますが、同じ血液型の特徴でも、4通りの見方が比べられて、貴重だと思います。
> ぜひSHOZOさんは、こういったことを、企画してみてください。

 面白そうですが、かなり大変そうですね…。(*_*)

 では。

メール(その10) H19.9.23 14:48

こんにちは。
最近の否定論者は、血液型と性格の間に弱い相関関係のある可能性は否定しません、という考え方なのですね。
私は正直ビックリしました。
肯定論者でも、血液型がわかればその人の性格がある程度わかる、と思っていないわけですから、ある意味考え方は同じです。
いつの間にかお互い歩み寄って、すぐ近くまで来ていたことに全く気付きませんでした。
ただ体面があるのか、日常生活で感じるほどではない、と最後に言い訳しているのは、ご愛嬌ですね。
それでも私は、満足です。

自分の基準でも、人にもよりますが、初対面の方の血液型はあまりわかりません。
現代人は、他人の前で仮面を被っている人が多いですからね。
しかし同じ職場で何ヶ月かコミュニケーションをとっていれば、高い確率でわかります。
特に責任の所在をはっきりさせなければいけない時、その人の本音が出ますから、わかりやすいですね。

そして私の場合は、自分との強弱関係が一番のポイントになります。
自分のペースに持ち込める人と、そうでない人の差はかなり大きいです。
SHOZOさんには理解できないかもしれませんが、O型とAB型が1番区別しにくいと思うほどです。

まあ何にしても、血液型を盲信する人や、全否定する人が減って、常識的な考え方を持つ人が増えることを望みます。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ご返事ありがとうございます。

> 最近の否定論者は、血液型と性格の間に弱い相関関係のある可能性は否定しません、という考え方なのですね。
> 私は正直ビックリしました。

 そうなんですよ。ただ、黙っている人もいるので、全体としてどうなのかはわかりませんが…。

> 特に責任の所在をはっきりさせなければいけない時、その人の本音が出ますから、わかりやすいですね。

 なるほど、そうかもしれませんね。普通に社会人生活を送っているときより、極限状況になってときの方が、人間の本性が現れますからね。

> まあ何にしても、血液型を盲信する人や、全否定する人が減って、常識的な考え方を持つ人が増えることを望みます。

 おっしゃるとおりです。

メール(その10) H19.10.26 19:55

こんにちは。
今回は色々な否定論者の考え方を、ネットで探して読んでみました。
やはり最近は血液型と気質の間に弱い相関関係があるということを、認める考え方が主流のようですね。
ただしその弱い関係とは、日常生活ではわからないぐらいの取るに足らない関係という主張は変わっていないようです。

しかしこの考え方には大きな矛盾があると思います。
日本では以前から、血液型によって気質が違うという考え方があり、それを知った人たちが自分の周囲の人を観察し、納得してその考えを支持してきたはずです。
それは年配者も若者も共通しています。
自分の経験なしに理解している人は1人もいません。
つまり血液型と気質の相関関係は、日常生活からなんとなく感じられるような関係ということになります。

否定論者達は、自分たちが一般大衆より知的水準が高いようにアピールすることも多いのですが、このような矛盾した考え方を恥ずかしいとは思わないのでしょうか。
否定論者のルールの中では極々弱い関係と言い張っても、現実の社会では多くの人が感じ取っています。
弱い関係を認めた時点で、自分の間違いに気付くのが大人の対応だと思うのですが。
ただプライドの高い人が多いようなので、決定的な証明がなされるまで抵抗するのでしょうね。

話は変わりますが、延世大学の心理学者、孫教授が論文の中で、
「人間の性格は各種の遺伝的特性と環境の要素が総合的に作用した結果であり、各性格は絶対的なものではなく、相対的な目で血液型の性格に与える影響を見るべきである。」
と述べているようですね。
これは血液型と気質の相関関係を真面目に研究すれば、誰でも行き当たる考えだと思います。
否定することを目的とした学者からは出てこない発想であり、教授の本気度が伝わってきます。

心理学会の逆風の中で正式な論文を発表したのですから、よほどの自信があるのでしょう。
どちらにせよこの論文が発表されたことで、韓国の心理学会で血液型論争が起こることを期待します。
心理学者たちが本気で論争すれば色々な考え方が出るでしょうし、間違えている方が様々な矛盾に陥り、馬脚を現すでしょう。
日本の心理学会のように、学問として認めないと言いながら、逃避することだけはやめてほしいです。

もともと血液型と気質の相関関係は、本人からアンケートを取るような心理テストではあまり差が出ません。
私から見ればとても神経質に感じるA型の知人が、全く神経質と自覚していないのはよくあることです。
血液型による気質の違いは相対的なものであり、あくまでも他人を観察した結果からわかるものです。
能見さんや、ダダモ氏の場合は、血液型を知った上で何人もの人とコミュニケーションをとり、各血液型の気質の違いを肌で感じたために理解を深めたわけですから。

それと同じO型の人を評価するにも、A型とB型では印象が違うのが血液型の問題を複雑にしています。
一般的にB型は、O型の欠点である大雑把なところが気にならず、自信を持って発言するところや行動力のあるところを頼もしく思います。
逆にA型は、O型が自信を持って行動する割には、緻密さのない仕事ぶりに満足できず、色々と指摘せずにはいられません。
O型はダメ出しをされることが苦手なため、何とか誤魔化そうとしますが、A型はそれを許しません。
結局A型にとってのO型は、頼もしいどころか、頼りない印象を持ってしまうでしょう。
こういったことから気質の強弱関係が生じたり、同じ人間の性格なのに印象が人によって違ってくるのだと思います。

しかし血液型と気質の相関関係は、複雑でわからないことが多いから興味深いのも確かです。
ネットを見ていると、自分でもホームページを作ってみたい気持ちになりますが、以前ブログを2日で挫折した経験があるので無理でしょう。
また気になることがあれば、お邪魔します。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ご返事ありがとうございます。

> やはり最近は血液型と気質の間に弱い相関関係があるということを、認める考え方が主流のようですね。

 のようですね。いつのまにやら、主流の考え方が変わったようですが、以前の全否定に近い考えがなぜ変わったのか不思議です。

> ただしその弱い関係とは、日常生活ではわからないぐらいの取るに足らない関係という主張は変わっていないようです。

 これも、「弱い関係」の定義がないので、どのような関係なのかは推測するしかありません。
 しかし、「弱い関係」を認めてしまったということは、事実上「強い関係」も認めてしまったことになります。

 [詳しく知りたい方は懐疑論者の自己矛盾!?をどうぞ!]

> 自分の経験なしに理解している人は1人もいません。
> つまり血液型と気質の相関関係は、日常生活からなんとなく感じられるような関係ということになります。

 おっしゃるとおりですね。

> 否定論者達は、自分たちが一般大衆より知的水準が高いようにアピールすることも多いのですが、このよう
> な矛盾した考え方を恥ずかしいとは思わないのでしょうか。

 いや、それは一種の宗教のようなものですから、矛盾するのが当然ということになります…(失礼!)。
 最近、山本七平さんの本を読み返していたのですが、これはまさに科学の物神化の典型と言っていいと思います。

 例えば、キリスト教であれば、創造論を信じていることになりますが、もちろんこれは科学とは別の問題です(キリスト教の人にこういうと怒られるかもしれませんが…)。
 その人は宗教的理由で信じているのですから、他人がいくら科学的な矛盾を指摘しても無意味というかムダです。

 同様に、血液型を否定している人は、科学的にいくら反論されてもその反論を信じないことになります。
 本人は自分自身が科学的と思っているにもかかわらず、実際には科学が物神化していますから、いくら科学的に矛盾を指摘してもムダというものです。

> ただプライドの高い人が多いようなので、決定的な証明がなされるまで抵抗するのでしょうね。

 ですので、本人が回心(コンバージョン)をしない限り、その人の認識は変わらないと思います。

> 否定することを目的とした学者からは出てこない発想であり、教授の本気度が伝わってきます。

 おっしゃるとおりですね。

> 心理学会の逆風の中で正式な論文を発表したのですから、よほどの自信があるのでしょう。
> どちらにせよこの論文が発表されたことで、韓国の心理学会で血液型論争が起こることを期待します。

 韓国は論争の国ですから、日本とは違うと思います。

> 日本の心理学会のように、学問として認めないと言いながら、逃避することだけはやめてほしいです。

 おっしゃるとおりですね。
 ただ、最近の大村政男さんは違うようで、日垣隆さんの『常識はウソだらけ』では、第3章の「血液型診断のウソホント」でこう述べています。

日本では志願兵にO型の人が多かったことは事実です。実は海外でも同じ現象が起こっていたそうです。(81ページ)

 確か、以前には、こんなことは言っていませんでした。

 また、こんなことも言っています。

大村 ですから性格診断については、今後大脳生理学者が脳内物質を調べるというような取り組みに期待したいと思います。ただし、大脳生理学が血液型と体質、気質の関係にまでずく行き着くのは難しでしょうね。
有村アナ B型の人にはセロトニンがたくさん出ている、というようなことがもしわかれば、血液型と性格に関係があることが立証されるかもしれません。
大村 そういうことですね。
日垣 気質や性格を測ろうということ自体、とても好奇心が刺激される分野ですし、学問としてもおもしろい。
 ですから、あまりバカにせずに、興味をもった若い人はぜひ研究テーマにしていただきたいと思います。(91〜92ページ)

 これはまさに、大村さんがTV番組で話していたクロニンジャーのTPQ(Tridimensional Personality Questionnaire)を思い出させる言葉です。ただ、本人がそのことに全く触れていない理由は不明ですが…。

> もともと血液型と気質の相関関係は、本人からアンケートを取るような心理テストではあまり差が出ません。

 普通はそうですが、大村さんのクロニンジャーのTPQ(Tridimensional Personality Questionnaire)では差が出ているようです。

> 私から見ればとても神経質に感じるA型の知人が、全く神経質と自覚していないのはよくあることです。

 あはは、そういうこともありますね。逆に、B型で本人が神経質と思いこんでいるケースもあります。その人は、確かに神経質なのですが、自分の関心があるところだけ…だそうです。

> ネットを見ていると、自分でもホームページを作ってみたい気持ちになりますが、以前ブログを2日で挫折
> した経験があるので無理でしょう。また気になることがあれば、お邪魔します。

 はは、私のブログも、しばらく更新していません。

 では、また。

メール(その11) H19.11.3 14:16

こんにちは。
SHOZOさんがよくご存知の、血液型性格判断を批判した本に、「モード性格」論という本がありますね。
心理学者が、現代人の性格の多面性を表現した本です。

その本には、実際の性格は、遺伝と環境の実に複雑な絡み合いによって作られている、という描写があります。
現代の心理学では、遺伝的な要素と環境的な要素が、どちらも性格を形成するのに不可欠という結論です。
さて血液型の情報というのは、遺伝的な要素の1つです。
血液型を聞いても、その人の環境的な要素はわかりません。
つまり血液型では、性格はわからないということです。
血液型では、持って生まれた気質しかわからないのは、環境が人によって全員ちがうからです。
心理学者はこの性格と気質の曖昧さを利用して、血液型性格判断は間違いであると主張します。
気質のことには触れないため、一般の人には血液型によって差が生じることは無い、という誤解を与える原因になっています。
性格の中で遺伝的な要素に当たるものが、気質という言葉で表せることを理解させていきたいと思います。

この本では、心理学者の作った性格検査に欠陥がある、といった描写もあります。
何十年も心理学を学んでいるのですから、可能であれば、ぜひ欠陥のない性格検査を作ってもらいたいです。
ただ性格というものは、相手や状況によって多面的に変わるものなので、厳密に言えば不可能でしょう。

さてこの本で1番気になった描写は、血液型と性格(気質)に関係があると証明するようなデータが現れれば、心理学は大打撃を受けるというものです。
正確には、日本の心理学が大打撃を受ける、だと思いますが。
これは心理学者の本音だと思いますが、こんなことを考えていたら公平なデータを集めたり、肯定的な研究ができるはずがありません。
血液型と気質の相関関係を認めると、自分たちが窮地に陥ると思い込んでいるわけですから。
確かに日本の心理学では、血液型と気質の相関関係を認めていないことは、大概の人が知っています。
ずっと心理学の研究をしていながら、一般の人でも気がついていることを否定し続けてきたわけですから、大変なことになると想像するでしょう。

心理学者は無能な人間の集まりだとか、心理学という学問に意味があるのかとか、批判にさらされる可能性はあります。
へたをすれば、心理学を学んでいるというだけで、世間の笑い者になってしまうかもしれません。

しかし日本の心理学者が勘違いをしているのは、血液型と気質の相関関係があると証明されると、必ず大打撃を受けると考えている点です。
大打撃を受けるのは、日本の心理学者以外の研究者によって事実が明らかになった時だけです。
日本の心理学者が自ら先に関係性を証明すれば、おそらくあまり非難されることはないでしょう。

もうすでに韓国の心理学者は、正式な論文を発表しています。
さらに糖鎖の研究がポストゲノムとして、政府の次世代産業基盤技術になっており、世界中が競い合って研究しています。
糖鎖が解明されることにより、病気の予防や治療が飛躍的に改善されることが期待されているので、糖鎖情報が現代人の関心の的になるでしょう。
現在はABO式血液型の情報は、輸血の時だけ必要と思われています。
しかし糖鎖の研究が進めば、血液型によって治療法が違ったり、必要なサプリメントや食事の内容が違うことが確立され、世界中の人が日常的に血液型を意識する時代が来る可能性があります。
そうなれば必然的に、世界中で血液型によって気質が違うことが明るみに出てしまうでしょう。
実はもうあまり時間はないのかも知れません。

日本の心理学者が血液型と気質の関係を肯定的に発表することに、年齢と地位の高い先生たちは今まで通り大反対するでしょう。
自分たちが現役の間に、さんざん否定してきたことが覆されるのは何としても阻止しなければなりません。
自分たちが引退するまではと思っているはずです。

私が1番気の毒に思うのが、若い心理学者です。
最近の企業や公務員の組織的な不祥事を見ていると、ある共通点があります。
もう何十年も前から先輩たちが裏金作りをしたり、賞味期限の改ざんをしたりしているのに、事実が発覚したときに大きな打撃を受けるのは、現役の職員たちです。
不祥事を始めた人たちは、お亡くなりになったり、年金生活でほとんど被害を受けません。
問題のツケは常にあとの人が払うことになります。
若い心理学者が実際にどう思っているかわかりませんが、現代は色々な行動の仕方がありますから、自分で頭を使って自分の身は自分で守っていって欲しいと思います。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)ご返事ありがとうございます。

> この本では、心理学者の作った性格検査に欠陥がある、といった描写もあります。
> 何十年も心理学を学んでいるのですから、可能であれば、ぜひ欠陥のない性格検査を作ってもらいたいです。

 心理学は自然科学ではありませんからね。なかなか難しいのではないでしょうか…。

> ただ性格というものは、相手や状況によって多面的に変わるものなので、厳密に言えば不可能でしょう。

 おっしゃるとおりです。

> さてこの本で1番気になった描写は、血液型と性格(気質)に関係があると証明するようなデータが現れ
> れば、心理学は大打撃を受けるというものです。

 そんな記述はありましたっけ?

> 正確には、日本の心理学が大打撃を受ける、だと思いますが。

 おっしゃるとおりです。

> 血液型と気質の相関関係を認めると、自分たちが窮地に陥ると思い込んでいるわけですから。

 戦前は、たとえ法医学で否定されていても、心理学は血液型と気質の相関関係を認めていたのですが…。
 なんかまずいのでしょうかね?

> もうすでに韓国の心理学者は、正式な論文を発表しています。

 おっしゃるとおりです。日本語訳とか出ないのでしょうか?

> そうなれば必然的に、世界中で血液型によって気質が違うことが明るみに出てしまうでしょう。
> 実はもうあまり時間はないのかも知れません。

 実は、専門家では、既に認めている人もいます。学会の内部では、認めても問題ないらしいです。
 ただ、一般に発表するのは別物のようですね。
 よくわかりませんが、タブーということのようです。
 まあ、どの業界にもタブーはありますが、科学にもタブーがあるというのは、面白いですね。

#って、自分とは全然関係ない業界のことですから、人事のように書いていますが…(^^;;

> 若い心理学者が実際にどう思っているかわかりませんが、現代は色々な行動の仕方がありますから、自分
> で頭を使って自分の身は自分で守っていって欲しいと思います。

 おっしゃるとおりです。
 でも、大方の若い心理学者は、血液型に否定的なようです。
 なぜなんでしょうね?

 エライ先生がそう言っているから、ということでもないようですし…。


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最終更新日:平成19年11月13日