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開館10周年“宮本順三記念館・豆玩舎ZUNZO”
豆玩舎ZUNZO(おまけやズンゾ)は、宮本順三の作品(グリコのおもちゃと絵画)とコレクション(日本各地の郷土玩具、世界の仮面、人形玩具など)を通じて、子どもの文化、世界の民族文化を伝える私設展示館です。
全国からの来館者との出会いに支えられ、開館10周年を迎えました。
皆さまのお力添えのおかげと心より感謝申しあげます。
これからも、ZUNZOの“夢”を伝えていきたいと思います。 |
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まず館内に入ると目に飛び込んでくるのが、ZUNZOが手がけたおもちゃの数々。今まで手がけたおもちゃはなんと3000点。
現在は1930年から現在までのグリコのおもちゃ1500点を含む世界の人形玩具5000点が展示されています。時代と共に移り変わるおもちゃの様子を楽しんでいただけます。
また、海外のミニチュアには中国の唐詩240文字が書かれた米粒、イタリアのガラス細工のアリなどあっと驚くミニチュア作品を展示しています。 |
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グリコのおもちゃ1935〜1958年 |
グリコ引き換え賞品
「世界一周スタンプ集」1937年 |
ドイツ銅製ミニ食器 |
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次に見えるのが、ZUNZOが世界中を旅し、生涯かけて集めた世界各地のおもちゃ。
民族固有の風俗、習慣、歴史を伝える広くて深いおもちゃの世界。
おもちゃは、子どもの遊びにとどまらず、祈り・祭り・自然との関わりの中で、人々の暮らしとともに歩んできました。ひとつひとつから作った人の心のぬくもりが伝わります。 |
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大阪・近江の玩具(1930年代) |
南北アメリカとヨーロッパの人形玩具 |
ズンゾ村 |
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考古学・民族学が好きなZUNZOのコレクション。
世界の仮面、パプアニューギニア・アフリカ・アフガニスタン・ペルー・ガテマラ・エジプト・ギリシャなどの民族芸術。中国(1934年)の人形玩具など。
ZUNZO曼陀羅から、ズンゾのテーマを伝えます。
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台湾、タイなどの人形 |
中国の人形(1934年) |
ZUNZOマンダラ |
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