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事業内容


1.社会・農林・環境などの学習に関連する事業


■通年講座・セミナー「地べたの哲学」2015年度【 日本現象をどうとらえるか 】

1998年10月から,セミナー「世紀がかわるから」として,20世紀に培われた価値観を問い直そうと開講しました.
世紀がかわった2001年4月からはセミナー「地べたの哲学」となり継続中です.
講師の足立原貫が,草の根の生活から得た“ものの見方や考え方,判断の仕方”をいろんな角度から講義します.
※開催期間中は,いつでも(途中からでも)参加可能です.
※詳しい内容については,事務局までお気軽に,どうぞ!!
【開講期間】平成27年2月から12月
【開催日】毎月第二,第四水曜日(18:30〜20:30)
【場所】内幸ビルB館5F(富山市内幸町1-8)
【会費】500円(お茶代) ※広く市民の方に参加して頂くための会費です

2006年度からのテーマ一覧(現在,加筆中です・・・しばしお待ちを)

2006年度「失われた“日本”をたずねて」

2007年度「日本現象を追って」

2008年度「もてあましの時代と社会」

2009年度「今、見えてきたコト」

2010年度「まじめにまちがった」

2011年度「“文明の果実”拾い」

2012年度「ものの見方"再考"」

2013年度【「日本現象」を求めて】

2014年度【続・「日本現象」を求めて】

2015年度【日本現象をどうとらえるか】

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■夏季講座:「人と土の大学」

平素相会うこともないさまざまな人々が土を仲立ちとして出会い、土にかかわり合う仕事にふれて、自然や社会や人生を考え、学び合うという機会と場を提供することをねらいとして、1970(昭和45)年に開学しました。

毎夏、農業開発技術者協会小原事業地を開放して、3泊4日の講座を開いてきた。現代に失われている大きな二つのもの、“人”と“土”の回生の願いをこめるこの催しは、文明批評の一つの実践として、各方面に反響をよび、「山崎賞」誕生の一因ともなりました。

以来続いてきた「人と土の大学」でありましたが、2004(平成16)年初夏、大雨の為、小原への県道に崩落の危険箇所が発見され、秋には大規模な土砂崩れとなりました。その年は、上新川郡大山町(現在の富山市)東黒牧、川崎邸を拠点として開催しました。復旧・改修工事が完了したのは2007(平成19)年のことです。

2005(平成17)年夏は、「人と土の大学」開学35周年記念集会として、昨年度の開催地東黒牧で開催し、新生「人と土の大学」の発足集会としました。

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〜「人と土の大学」受講生に向けてのメッセージ〜

■今なお、輝く開学への「言葉」


大学は学ぶものの集まりであるはずです。
「学ぶ」というのは、自ら考え自ら行ってみることです。
「教えられる」「育てられる」というのとは、まるで異なる姿勢です。

いま、世の中の表通りにはもとより、一隈の大学にすら、「学ぶ」場と機会が消えています。
私たちは、「学ぶ」ことを求める多くの仲間たちに呼びかけて「学び合う」機会をつくろうと思い立ちました。
自分の眼で見、自分の耳で聴き、自分の頭で考え、自分の手と足で行ってみる“場”、それこそ“大学”であると確認し、そこに今失われている大きな二つのもの“”と“”の回生の願いを込めて、私たちは“人と土の大学”を開学しようとしています。
 この大学は、誰かにとって「都合のよい」者を養成したり、誰かのために「役立てられる」ような教育が行われるところではありません。だから、学歴や資格、証書や免状などという虚飾とは無縁です。
 時代の流れにまどわされず、静かな山の林間で、人間や社会や科学や芸術について考え語り合い、野菜類を自ら得るための作業を行って自然や生活を考える、という夏の幾日かを共に過ごそうと望まれるさまざまな人々の参加を期待しています。

1970年6月1日(足立原 貫)

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■季節講座の開催(年3回)

NPO法人になって、初めての試み。20名を定員とし、3泊4日の講座を計画中です。


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2.学術の振興の支えとなる活動−『山崎賞授賞式』の運営−


☆様々な学術領域の研究者と交流する絶好のチャンス!誰でも聴講できます。

☆こんな機会がなければ出会えなかった人&話を知る良い時間をあなたもどうぞ。

【背景】富山県の廃村を拠点に独自の営農活動を展開しつつ、「人と土の大学」の開講、「草刈り十字軍」運動の推進、海外への技術協力など幅広い文明批評の実践をつづけている農業開発技術者協会の活動を、当初から見守っていた哲学者・山ア正一教授が昭和48年(1973年)春に東京大学を退官の際、退職金を農業開発 技術者協会代表の足立原貫に寄託しました。足立原は、山ア教授の芳志を生かすべく、事業益金を賞金として還元提供するというしくみで学術奨励賞を創設したものです。

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3.草刈り十字軍運動の推進

我々,NPO法人では,41年前から,富山県にて「草刈り十字軍運動」を継続的に行っております.これら活動は様々な波及効果を呼び,森林ボランティアの先駆的存在であると表現されることもあります.
2015年度『草刈り十字軍』運動は6/1から参加者を募集しています.
今年度は,リーダー研修(2日間:対象者)の8月16日(日)から8月28日(金)までの期間で行われます.

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4.農林技術の国際協力

中国湖南省からの研修生の招請


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5.その他の事業

☆農林産物の生産、加工、販売

【現在の販売品】アデア牛乳、低農薬米、季節の野菜、平飼卵

低温殺菌のアデア牛乳とは・・・富山市文珠寺にある農場のホルスタインから搾った100%の牛乳です。一切の混ぜ物、添加物を加えていない、味、香り、品質共々に自信を持ってお届けできる“本ものの牛乳”です。

*低温殺菌牛乳とは,味や風味、栄養分(タンパク質、ビタミン類、カルシウム等)を損なわないような殺菌方法です。アデア牛乳は65℃30分間の殺菌です。

左500ml(220円)

右900ml(300円)

500mlの前姿・後姿
かわいい“ウシくんマーク”がおちゃめ!

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☆書籍の出版、映像資料等の製作販売

書籍『ごろにゃん語録』

書籍『ごろにゃん語録』

−ひなたぼっこ猫とホンワカ姐御の浮世談義−
著者:安部雍子,装画:梅村智恵子
¥1,500
発行所:NPO法人 農業開発技術者協会・農道館 出版会

 
書籍『山へ入って  草を刈ろう』

書籍『一つの社会の死から

著者:足立原貫,北日本新聞社,発行日:1975年8月11日

日本図書館協会選定図書・全国学校図書館協議会選定図書

この論集には,首尾一貫した"足立原哲学"が展開されている.それは書斎の閑文字ではない.これは実践者の信念と情熱の書である.行動する足立原君の地勢と声明のいぶきが行間に光り,踊っている.その発言のひとつひとつは,現代をさまよう人々にはなはだすぐれた参考書となり,強いはげましとなるであろう.

(本書の帯に故山崎正一先生が寄せた言葉より.)

書籍『山へ入って  草を刈ろう』

書籍『山へ入って 草を刈ろう』
著者:足立原貫・野口伸共著,三洋インターネット出版, 発行日:1997年1月11日文部省選定映画『草刈り十字軍』の原作図書

こうした運動と自治体行政のかかわりあいは微妙である.ボランタリーな活動が成功すると行政が積極的に支援し,場合によっては取り込んでしまい,運動そのものが声明を失う.逆に,行政がなすべきことをボランタリーな活動にまかせてしまうという行政の逃げもある.本書では,そのような事情をどう処理したかについても的確に触れている.志を持った行政の担当者が社会活動家の自立性を尊重する一方,活動家側には行政側に運動の意義を理解させる努力が求められる.

地域活動にたずさわる人々や自治体職員に,ぜひとも本書の一読をすすめたい.

(本書の帯に清成忠男先生が寄せた言葉より.)

書籍『へんじゃないかへんじゃないか−世紀がかわるから−』

書籍『へんじゃないかへんじゃないか−世紀がかわるから−』
\1,890
著者:足立原貫
発行所:(株)共同通信社
発行日:2000年5月8日

政・官・財・学・ 教・医・警、どこから
どう見てもヘンなコトばかり.
幕末の「ええじゃないか」に倣って、今こそ庶民・市民が「世直し」の声をあげよう。新世紀を前に「地べたの哲学者」からの呼びかけ

ビデオ『草刈り十字軍』

ビデオ『草刈り十字軍』16,000(団体価格)
\4,500(個人会員価格)
発売元:リエゾン・ ビューロー

山また山の小さな村 に、ある日突然立てられたひとつの立て札から始まるノンフィクション物語

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