絵草紙屋・ページ8【袖の巻】

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鳥居清長の代表作『袖の巻』

いわゆる春画ですが、「袖の巻」は清長の代表作だと思います。 十二場面で一組、各場面のサイズは高さ12センチ、長さが約67センチ。林美一氏によると、こうした小さな巻物は、 風流人が時に趣味仲間と見せ合ったり、一種の幸運を招くお守りとして、着物の袖に携えていることが多く、「袖の巻」という表題は、そこから 付いたものらしい。






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