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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 83 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約2年 | ||||||
初診時年齢32才 | 通院病2軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-関東地方 | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○婦人科に妻が受診し精子検査の際無精子症が確認されました。男性不妊で有名な大学病院に紹介され受診されております。受診結果はホルモン検査→正常、精子→0匹、染色体→異常ありとの診断でした。後に染色体の詳細が明らかになり、常染色体は第1染色体から第22染色体まで対になり計44本からなっております。この方は、第1染色体の1本(短腕)の1部分と第2染色体の1本(長腕)の1部分が入れ替わってついておりました。・・・・染色体相互転座障害と言います。この時点で教授の不妊治療は中止となりました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 46XY 相互転座障害 Y染色体一部欠失 実施せず |
正常との事? | ・0匹 | ||||||
既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・患者さまご夫婦は、D大学病院の診断後約1年間何もせず不妊治療もすっかりあきらめておりました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○不妊のご相談を希望されご来院されました。もちろん、精子抽出は100%不可能と信じておりました。鍼治療に精子抽出を託すことは考えておらず、どんなことやっているのかなという気持ちだけでした。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
35.2℃ | 右11ml 左12ml |
標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 左下垂型 | 下垂良好 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | やや巨大陰茎 | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・染色体エリアの仕事を鍼が行うこと事態に違和感を感じる方も多いと思いますが、無精子症や無月経症の方の数パーセント方が常時通院しており当センターに限っては頻繁に見かける光景です。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○治療方法はここでは表示できませんが、結果は数百匹程度回収されております。二軒の体外受精施設で回収→顕微受精を行っております。 | |||||||||
科学的動態 | |||||||||
PRL・・7.0・・・・5.6 LH・・・6.2・・・・6.0 FSH・・●・・・・● TST・・467・・・491 その他・ ※一部ホルモン濃度は公表できません。 |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・数十匹程度確認 その後二軒の体外受精施設で凍結や射精精子-顕微受精が行われております。 |
実施せず | ||||||||
ご通院期間 精子回収までに約5ヶ月 治療後記 ロバートソン転座や相互転座は体外受精下で受精卵の分割停止や着床障害と闘わなければならない苦悩があります。妊娠しても流産と約一ヶ月間(妊娠10週)が闘いです。 |
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