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しあわせをひとつ・・・・。   |
無精子症臨床症例
| 無精子治療症例 33 | |||||||||
| 基礎環境 | |||||||||
| 非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約5年 | ||||||
| 初診時年齢34才 | 通院病院3軒 | 小児期夜尿症有 | 住所地-東北(A) | ||||||
| 初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
| ○結婚後まもなくご夫婦で婦人科検診で無精子症と診断されました。紹介先の病院で再検査を行い精巣生検をすすめられました。その後、約４年間そのままになっております。 | |||||||||
| 科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
| 精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
| 実施せず |
一般染色体検査 正常とのこと Y染色体一部欠失 実施せず |
資料不明 | ・精液量・・ ・白血球・・ |
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| 既往疾患、特殊事情など | |||||||||
| ○甲状腺機能低下症 ○性機能低下症 | |||||||||
| はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
| ・自然に精子が採れて妊娠できればと思い来院されました。手術には強い拒否反応を示しておりました。 | |||||||||
| 日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
| ○５人兄弟（男３人、女２人）全員結婚しておりますが、挙児に恵まれておりません。家族兄弟みんなやさしくてけんかや暴力などと無縁なファミリーでした。 | |||||||||
| 問 診 | |||||||||
| 呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
| - | - | - | 低下症あり | ||||||
| 神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
| - | - | - | - | ||||||
| メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
| - | - | - | - | ||||||
| 触 診 | |||||||||
| 睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
| 32.1℃ | 右8ml 左7.5ml | やや軟化 | 小さめ | ||||||
| 陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
| 中間型 | 左下垂型 | 下垂弱い | 薄いタイプ | ||||||
| 陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
| 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
| 陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
| 反応あり | 反応あり | 反応なし | 反応あり | ||||||
| 疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
| - | 標準タイプ | - | - | ||||||
| 性機能の環境について | |||||||||
| 逆行性射精 | ＥＤ 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
| な し | あ り | あ り | あ り | ||||||
| 性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
| あ り | な し | な し | あ り | ||||||
| いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
| な し | な し | な し | あ り | ||||||
| 包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
| な し | あ り | な し | あ り | ||||||
| 前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
| な し | な し | な し | - | ||||||
| 小児期発育障害の有無 | |||||||||
| 言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
| なし | なし | なし | なし |
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| 運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
| なし | あり | なし | なし | ||||||
| 科学的検査とその経緯について | |||||||||
| 一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
| 問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
未検査 | ・ ・ ・ ・ ・ |
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| 体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
| 体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
| - | - | - | 橋本病 | ||||||
| 総合的診断 | |||||||||
| ・勃起が完全ではなく、バイアグラ等の投薬を行ってもまったく薬が効きません。 ・射精をするのにすごく時間がかかり、一般的性交渉では射精できませんでした。精液検査も30分以上がんばってやっと射精できるような状態で、陰茎自体の知覚感覚が手足のゆびの知覚と同じように手足を触っても性的刺激にならない程度の環境との事です。 ・完全なセックスレスではありませんが、妻に対する奉仕の気持ちで考えております。性欲的環境の処理とは思っていないようです。 ・性器陰茎も貧弱で小学生や小指程度でした。 ・ご夫婦の間に赤ちゃんを授かせてあげたい気持ちはあるのですが、生殖・性器・性機能・性的能力を勘案いたしますと、難しいと考えました |
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| 診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
| ○ご本人の性機能に関する内容をしっかりと説明し納得していただきました。 ○無理なく子供を育てたいと言うお気持ちが強いならば、AIDをお考えいただくよう申し上げました。 |
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| 科学的動態 | |||||||||
| PRL・・17.7 LH・・・1.6 FSH・・0.62 TST・・170 その他・ |
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| 治療の結果と進路について | |||||||||
| 精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
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| ご通院期間 通院2回 治療後記 患者さまには、遠くから足を運ばせてしまい申し訳なく思っております。これが縁でお年賀の便りをいただくようになりました。お便りの様子ですと完全に一歩も前に進んでないようです。これも人生!! |
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日本ハリセンター
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