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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

婦人科通院や体外受精を行っても挙児希望が叶わなかったり、例えば、着床能力が低下して妊娠に至らないケース、子宮内膜が常に薄くて投薬やテープを利用しても改善がはかれないなど一人一人違った不妊の悩みを詳しく分析して結果の残るハリ治療を行っております。




 「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ          



女性不妊症 ー 臨床不妊因子100




臨床不妊因子11~20  


赤ちゃんに恵まれない理由には様々な原因が考えられます。不妊治療として臨床処置を行う上で、患者様の不妊環境を確認した上で臨床を行っていきます。病的環境がはっきりわかっている方ばかりではありません。患者様の置かれている状況、穏やかなサイン、微細なシグナル、不妊症状などを確認しつつ、鍼治療を行いたいと思います。これから下記に記述したものは全てではありませんが、日本ハリセンターの行う鍼治療はこのような形で行われる事をすこしご理解頂ければと存じます。



11 ◇ 遅延排卵 ◇

通常、生理の開始日から14日目頃に排卵が起こることが多いのですが。卵巣機能や卵子の発育やLHの問題、ホルモンの分泌異常などにより、通常より排卵が遅い状態を「遅延排卵」という。排卵が遅れるので、その分生理も遅れます。基本的には、卵子の失の低下を招くためやや妊娠確率が低下するものと思われます。
12 ◇ フューナーテストと対策 ◇
前夜か当日朝にタイミングをはかったあとに行われる精子と頚管粘液の相互反応を診断する指標です。
一視野で・・・運動精子が8匹以上・・・・良好(正常)
一視野で・・・運動精子が1~7匹・・・・・不確定
一視野で・・・運動精子が0匹・・・・・・・・異常
※悪い場合は、頚管粘液検査と抗精子抗体検査が必要 妻側の問題と夫側の問題かの確認の精査も必要になります。
13 ◇ 卵胞の大きさとEM検査 ◇
生理中から卵子の生育が始まります。卵子は排卵までの間少しずつ大きくなっていきます。そして成熟した卵子はLHの上昇とともに卵胞液から放出されます。排卵した成熟卵は精子と出会って受精いたします。その後子宮に着床いたします。この流れの中で、LH値の上昇、卵胞液のサイズ、子宮内膜の厚さ、P4などが正常値で無いと、着床まで進めません。
14 ◇ 子宮腺筋症と着床について ◇
子宮腺筋症とは、正常な場所(子宮腔内)にある子宮内膜が、子宮の筋層の中へもぐり込んでいく病気です。月経では子宮内膜が血をともなってはがれ落ちますが、子宮筋層にもぐり込んでいる子宮内膜(子宮腺筋症病巣)からも月経時に出血がおこります。また、出血したところが治っていく過程で、瘢痕という硬い組織ができます。そのため、子宮のサイズが次第に大きくなっていきます。着床障害が起こりやすくなります。
15 ◇ 多精子症の改善 ◇
卵子に出会った1匹の精子は精子の頭部が卵子の透明帯という膜を通過すると瞬時に透明帯の変化が起きて、他の精子の侵入を妨げます。進入できた精子は、二次卵母細胞の細胞膜に水平に進入する事で受精が始まります。1匹しか入れない透明帯の異変で複数の精子が侵入する事を多精子症といい、異常受精のため、生命体にはなれません。卵子の改善が必要です。
16 ◇ ピックアップ障害(卵管采障害) ◇
排卵された卵子を卵管采が拾い上げる動きを「ピックアップ」といい、拾った卵子を卵管に送り込み卵子と精子が出会います。このときに卵管采が正常に機能しないことを「ピックアップ障害」と呼びます。ピックアップ障害の1番の原因は卵管采の癒着(組織同士がくっついてしまう)で、原因不明不妊症(機能性不妊)の原因の1つと考えられています。
17 ◇ 下垂体腫瘍と不妊治療対策 ◇
女性不妊症、無月経症の外来患者様でプロラクチン値が30ng/ml以上ですと脳外科の紹介やMRIの検査依頼をさせていただいております。問題が無かったり、良性であれば、定期健診とともにプロラクチンの管理を行いながら鍼治療を続けます。悪性などの場合は、以後の処置は脳外科でお願いしております。
18 ◇ LHサージ ◇
LHサージとは、排卵直前に黄体形成ホルモン(LH)が大量に分泌されることです。多少個人差がありますがLHサージがあってから24~36時間後に排卵が起こります。卵巣内の卵胞は成熟してくると、自らエストロゲンを分泌するようになります。そしてこの多量に分泌されたエストロゲンによって、脳下垂体が刺激されてLHの放出を促すのです。
19 ◇ クラミジア感染症  検査と対策 ◇
クラミジア感染症の治療は、ご夫婦で菌自体の処理はすぐに終わるのですが、長期にわたる放置では、卵管の癒着、クラミジアの死骸痕、卵管ヒダの欠損で、自然での精子すしと卵子の出会いに問題が出てまいります。過去の感染履歴や減殺の感染状況は検査ですぐにわかります。卵管の通過の有無から今後の不妊治療を考えなければなりません。
20 ◇ 第二次性徴と発育の低下 ◇
女思春期に視床下部からの性腺刺激ホルモン放出ホルモンの増加が生じ、それによって下垂体より性腺刺激ホルモンが分泌され、これによって男性では精巣が発育し、女性では卵巣が発育し、それぞれ精巣からはテストステロンやアンドロゲンが、卵巣からはエストロゲンが分泌されて生じてきます。分泌環境の変化で性の成長に影響が考えられます









 

日本ハリセンター
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