平和と基本的人権を守ろう!仲間たちの連絡会

No96-2              webへいき連              2023年 3月

    読者・会員の声     2022ねんから2023年へ        ウサギかrトラへのバトンタッチのイラスト

岸田政権の暴走を許すな!2・19国会前行動

 2月19日へいき連の仲間は3人の参加と、ちょっと少なかったが強風の中併せて1300人もの人々が参集して岸田政権に対し NOの気勢を上げた。
 主催者あいさつでは「軍拡ではなく、平和と庶民の暮らし第一の道、暮らしの安全保障を選択する、そのために今、事実を知り、意見 を口にし、納得できないことに行動を起こす、 その権利と責任を果たさなければならない」と主張した。
 今回残念ながら立憲民主党はメッセージのみの参加となったが、党大会開催中とはいえ、姿を見せないのはどうなのか?と私は感じた。 こういう国会前行動が院内のたたかいを後押しするという観点からすると、代表でなくても誰か党の立場を表明し連帯するべきではなか ったかと。
 さて、私たちは岸田政権の民意を無視した政策に断固「NO!」を突きつけ、久々のコールの声を張り上げながら民主主義の基本を再 確認するとともに立憲野党の国会論戦を後押しし、岸田自民党政権を一刻も早く退陣させるべく決意を新たにし、仲間とともに帰途につ いた。

ゴマメノのハギシリ

雨の中、2.24日比谷野音集会

 プーチン・ロシアのウクライナ侵略からまる1年、「ウクライナに平和を!すべての戦争と戦争準備に反対!」を合言葉に、10 00人が結集し集会は始まった。
 ところが、降りだした雨は徐々に強くなり傘も役に立たない。それでも「厳寒のウクライナはもっと厳しい。負けてなるものか!」と プーチン・岸田・バイデンに怒りをぶつけ集会を貫徹、デモは若者に任せこの日の闘いを終えた。しかし、寒かった。

ウラジミールの野望

世襲議員は家督相続か?

 衆議院補補欠選挙山口2区が新聞紙面を賑わしている。長州藩は言わずと知れた保守王国、岸・安倍一族が政治を牛耳っている。 岸・安倍藩か?
 生活はほとんどが東京だが、選挙があると「殿のおなり」とばかりに仕えている県議・町議が貢献度を披露するため集まってくる。世 襲議員が握っている選挙区はほぼほぼ同じ。
岸・安倍一族の写真と家系図  歌舞伎や古典芸能の世襲には演技・技術の継承があるが、政治家の世襲は家督相続と同じで、「鞄・看板・地盤」の継承でしかない。 岸信夫前国防大臣の長男、岸信千世氏は公式サイトで「家系図」を掲載、政治家としての家柄を誇示した。地元はどう思うかは分からな いが、一般市民感覚からすると「それが何なのよ」である。
 選挙区の市民は投票マシンとしか思えず、庶民感覚は乏しいことはか明らかである。だけど、全国的に世襲議員は増殖している。顕著 な傾向は大臣経験、内閣政務官経験、党三役経験者に多い。やはり、美味しいところは、一族が確保したいのでしょう。これでは政治家 の劣化は止まらず、世界に通用する政治家は生まれない。
 どうする選挙権を持っている皆さん。
 統一地方選が近づいている。まずは、根っこの市町村議・県議・首長選挙を地域のしがらみから手を切ること。自らの投票行為で世間 が変わることに考えを巡らすのも必要でしょう。これこそ民主主義の根幹ですから。

2月23日 人ハ生年:リベラルな政治家の減少に危機感を募らせる