歴史に汚点を残した「アベ国葬」、圧倒的な反対の嵐と内閣支持率の低下。少しはまともに？と思ったのは間違いでした。「新しい 資本主義」の掛け声とは裏腹に経済政策はアベノミクスの継続、一時的バラマキで国民の生活が守れるはずはありません。
　この秋、まずは生活防衛の闘いとして、社会保障切り下げを許さない、一時金も含む賃上げ獲得闘いを労働組合・生活者・社会的弱者 が共に手を携え闘うことが必要ではないでしょうか。今こそ、労働組合は企業防衛意識を脱却し、闘うことが求められているのではない でしょうか。
　おりしも臨時国会、野党の奮起と頑張りが、政局をつくり「黄金の３年」を打ち砕く力にもなると思います。

　１０月１８日、「安保関連３文書」改定に向け、自民・公明が協議を開始しました。サラッと３文書と言われてますが、恐ろしい内容 です。左図にもあるように、安全保障（戦争）戦略・防衛計画・整備計画（防衛費）を一挙に見直すというのです。
　対中・露への対応、ＧＤＰ比２％が協議の焦点と言われてい、るように、まさしく「戦争できる国」から「戦争する国」へのステップ アップを狙っているとしか思えません。
　その先に桎梏となっている９条改憲を見据えているのは明らかではありませんか。）

　１ケ月前、「アベ国葬」直前に今年２回目の連絡会を開催しました。
　参加の皆さんお疲れ様でした。有意義な連絡会だったと思います。本号では連絡会の模様を報告しています。是非お読みください。次 の懇親の場も持て連絡会は年明けになります。ぜひ参加を！　次回は、るとよいですね。
　発行が遅れて、直前になってしまいましたが、１１月３日は「憲法大行動」です。今年最後の大行動に集まりましょう！

　　　本号も多くの投稿をいただきました。最後までお読みください。（編集委員会）