平和と基本的人権を守ろう!仲間たちの連絡会

No92-2              webへいき連              2022年11月

    読者・会員の声     安倍前首相国葬反対国会正門前大行動でのへいき連の旗の写真        安倍前首相国葬反対国会正門前大行動の写真

1万5千人が国葬反対・岸田政権打倒の声!!

 平日の火曜日にもかかわらず続々と参加者が集まり、開始30分前には通路も公園内も人が通れないくらいとなり、国葬反対にかける 皆の熱気がヒシヒシと伝わってきました。
 集会は「国葬反対!安倍元首相の国葬反対!・・・」と菱山奈帆子さんのコールで始まりました。
 菱山さんは「いま武道館で行われているのは自由民主党のお葬式です。自民党は自由も民主主義も捨て、カルト政治を祭り上げるカル ト依存の政党となった。岸田政権を打倒しましょう!」と思いを爆発させ、参加者はみんな“そうだー”の声で応えました。
 立憲野党・市民代表の決意表明、小室等さんの素晴らしい歌とメッセージと続き、最後にまた菱山さんのコールと、集会は多いに盛り 上がりました。
集会参加の小室等の写真  中でも、小室さんのメッセージがとても印象的でした。小室さんは「私が今日ここに来たのは、戦争ができるように仕向けてきた安倍 晋三がやってきたことに賛成できない。戦争に加担したくない一心でここに来た」と訴えました。みんなの心を代弁していると思いまし た。
 私たちは岸田首相の国葬実施表明があった時から反対してきました。国葬は実施されましたが、これだけの国葬反対の声があることを 示し、岸田政権瓦解に追いこんできているとかんじたのは私だけではないと思います。
 来たる11.3憲法大行動では、人間の鎖で国会を、そして岸田政権を包囲しましょう!

10月10日  緑茶ハイ

 18時開催予定でしたが、30分前には続々と参加者が集まりスタート。あまりの参加者の多さに、通常17:30閉門のはずの憲政 南公園の国会正門前入口扉は閉門できずに参加者に開放されました。<やったー!>
 立憲野党挨拶、市民代表挨拶、怒りのコールと、集会は大いに盛り上がったのですが、市民団体に比し労働組合の旗があまりにも少な いのが残念に思いました。
 法的根拠が乏しく、憲法違反の疑いがある国葬。世論を二分する安倍元首相の国葬問題なのに、NTT労組はじめ労働組合の立ち位置 がはっきりわかりません。いったい何なんだ!いったい誰に忖度しているのか!
 国葬反対・改憲反対の声をさらに大きくしていこうと思ました。

医療費窓口負担のイメージと10月の主な値上げ状況

後期高齢者は叫びます

 役所の保険年金課から被保険者証と「後期高齢者制度に関するお知らせ」が届いた。10月1日から75歳以上で一定以上の所得 のある人は医療費の窓口負担が「1割から2割」に変わるお上からのお達しでした。
 理由は、「高齢化で膨らむ医療費を抑えること。高齢者から現役世代、子育てまで、幅広い世代に負担を分かち合い、国民皆保険制度 を未来につなぐため」とある。苦渋の選択感は全くなく、国民が身を切られ犠牲者になるのはいつものパターンです。
 私たち高齢者は「年金が減り、物価高も重なり」生活は苦しい。残念なことに、医療費の負担増額に反対する運動は聞こえない。せい ぜい、新聞に投稿し記載されれば「良し」とするだけ。SNSも使いこなせず、愚痴や文句もテレビ画面に向かっで「楢山節考だ!」と 叫んだり、仲間と安酒呑んで発散したりするしかない。
 それにしても、医療費の窓口負担、実際支払ってみると1割負担から2割負担というが倍増だ。週1の診察が月1になってしまう。自民 党議員や上級階級には痛くも痒くもないであろう。全国の後期高齢者医療の被保険者全体のうち約20%の方ですとうそぶくが、厚生労 働省のデータは安倍政権下で改竄に改竄を重ねて作られてとしか思えない。
 病気になったら、最低限の医療しか受けられず、座して死を待つのでしょうか?

10月15日  人ハ生年

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