骨盤がゆがむ原因

 骨盤のゆがみは、普段している生活習慣の癖が原因です。
私たちは気付かないうちに体の一方を集中的に使っている事が多く、それがゆがみの最も大きな原因となります。

そして、ゆがみがあるために、その姿勢を保とうとして不均等に筋肉が骨を引っ張り、さらに骨盤のゆがみを進行させてしまうのです。

その状態が長く続くと筋力(大腰筋)が衰え、背骨を引っ張りあげる力が弱まり、仙骨が前後に傾いた状態となり、内臓が下がって様々な症状を生む原因となります。

また骨盤は、『腹直筋・内外腹斜筋・腹横筋』の3つの腹筋によって守られており、これらの筋力低下も、常時骨盤の開いた状態を引き起こし、骨盤内臓が下垂して『ポッコリお腹』の原因となるので、腹筋を鍛えることも非常に重要です。



<生活習慣(癖)の例>
・ カバンを持つ手がいつも同じ

・ 座っている時、いつも同じ側の足を上にして組む

・ 立っている時、片足に重心がかかっていたり、足をクロスしている

・ テレビなど見る際、正面ではなく横を向いた姿勢で見ている

・ 仕事などで長時間イスに座っていることが多い

・ ヒールの高い靴をよく履く

・ サイズの合っていない小さいな下着を長期間付けている

・ 運動不足や加齢による筋力低下(特に腹筋)がある

・ 出産

これらの生活の癖を直すことは、とても重要になります。



歩き方による原因
座り方による原因
立ち方による原因
寝方による原因
老化による原因
運動不足による原因