寝方による原因 |
寝る姿勢は、身体を横にするため骨盤への負担が少ない姿勢と言えます。 しかし、睡眠時間は1日の1/3~1/4あり、寝方や寝具が間違っていれば、骨盤に負担をかけてしまいます。 正しく寝るためにはまず、寝具選びに気を付けなければなりません。 皆さんも聞いたことがあると思いますが、フカフカの軟らか過ぎるベットは身体が沈み込むため腰に良くありません。 当然、骨盤にも良くありません。 逆に硬ければ良いのかと言えば、そうでもありません。 硬過ぎる場所だと、筋肉は緊張状態が続いてしまい、身体が休まりませんので、ほど良い硬さのある寝具を選びましょう。 高すぎる枕も同様に背骨の自然なカーブを崩してしまうので、枕の大きさも首まで来るような大きなものは避けましょう。 寝るスペースも寝返りができる十分な広さが必要です。 人は寝返りをすることで、無意識に身体のバランスを補正しますが、十分な広さがなければ機能しません。 ベットの適度な軟らかさも、この寝返りを無理なく行うために重要なのです。 さらに、自分自身の寝る姿勢も重要です。 うつ伏せや横を向いて寝ている状態は、背骨の正常なカーブに負担をかけてしまいます。 横になった姿勢で本を読むことなども同様ですので意識して改善しましょう。 |