運動不足による原因

身体を支える支柱は、骨格であり、また、それを保持するためには筋肉が必要です。

当然、筋力が衰えてくれば、身体の支えは弱くなり、ゆがみを生じやすくなってしまいます。

特に骨盤の形成に直接かかわっている骨盤周りの背筋や腹筋の衰えは、ゆがみに直結します。

もちろん骨盤周辺だけを鍛えれば良いという訳ではありませんが、骨盤のゆがみの事だけを考えれば、背筋や腹筋は鍛えておく必要があります。

【骨盤底筋群】


運動不足になると、筋肉の衰えが進行していくので、適度な運動は、骨盤を正常に保つためにも必要になってきます。

ただ、激し過ぎる運動は、骨盤にとって大きな負担になるので注意が必要です。

特にスポーツの種目(野球やゴルフなど)によっては、左右どちらかに偏った動きばかりをするものがたくさんあります。
片方だけに過剰な負担を強いられるスポーツをしている人は、ゆがみの原因になってしまいます。

偏った動きのスポーツをされている方は、それとは反対の動きを取り入れたトレーニングも合わせて行うと、身体のバランスが良くなり、パフォーマンスも向上してきます。