八尾テレマーク研究会テレマークスキーは道具の進化により、その滑りの限界が飛躍的にアップしました。しかし、それは足首の自由度や道具の重量など、歩きやすさをある程度犠牲にして得たものであり、自分が主に何を楽しみたいかという目的によって、使用する道具を選択することが必要になったように思います。 本来のテレマークはあらゆる状況に対応できる万能スキーですが、ゲレンデを滑る時とバックカントリーツアーへ行く時、またその中でも滑りメインと歩きメインの時とでは、その目的にあった道具を使った方がより快適なテレマークを楽しめるでしょう。雪質に対しても板によって得意とする分野が異なってきます。こういった点が斜面を滑るだけを考えればよいアルペンスキーとは大きく異なるテレマークの醍醐味でもありますが、初心者には取っつきにくい点でもあります。 実際、標準的な?テレマーカーであれば目的別に2,3本の板を持つのは普通なのですが(?)、これから道具をそろえようとする人にとっては、そういう訳にもいかないと思いますので、これまでの経験から感じている事をまとめてみましたので道具選びの参考にしてください。 ただし、あくまで個人的な意見ですので、実際に購入する場合にはお店の人やゲレンデで使っているテレマーカー(喜んで教えてくれるはず?)に聞いたりする事をお勧めします。最終的にはオールマイティの板で全ての状況に対応できる滑り(の技術)をマスターすることが目標となるのですが・・・ 2 スキー板 3 バインディング 4 その他のグッズ |