私の楽器たち

ギター・楽器類 エフェクター・アンプ 弦・小物

 私がアコースティックギターを弾きたいなと思ったのは忘れもしない中学校1年生の文化祭。先輩二人がいきなりジーンズを履いて、ギターを抱えて、かつVocalの女の子ふたりと舞台にあがり、歌い出したのです。

びっくりしました。ひとりの先輩は、なんと今はなきオーバーオールですよ!
歌ったのは、風の『星空』など・・・
 この年代の少年にはこの刺激は強すぎます。ギターが欲しい!僕も弾けるようになりたいと数十年。マーチン、ギブソン、渋いところでギルドなどあこがれのギターがたくさんありました。(最初に買ったギターは確か、ロゴにWatosonって、書いてました(^^;) 南こうせつが青いアダムスを抱えて出てきたときもびっくりしたなぁ・・・私の楽器たちの部屋です。

 

私のお気に入りの楽器たち 弾けるものも弾けないものもいろいろあります。
Collings OM2H

 私のメインギター。Martin社の00018を何を血迷ったか購入したのですが、いろいろわけあって売り払って、また借金して購入したものです。Rare Earth Blendを後付けしています。
 このギター、私のことをあまり好いていないようです。弾き始めると『それぐらいしか、よう弾かんの、駄目じゃん!』と自己主張をします。少し堅めの音がそう感じさせるのかな? 自分が上手じゃないだけですが(^^)
 
K・Yairi CE−1 

 山弦でおなじみのCE−1。私も山弦の小倉さんにあこがれて購入しました。録音する時もいい音がします。ナイロン弦のギターは、ほんと気持ちを優しくさせてくれますね。かなり気に入ってます。
 このギターは、僕に優しい・・・ゆっくり話を聞いてくれるお姉さんといった感じでしょうか(なんかよくわからん楽器の紹介やなぁ。)ということで、オリジナル音源の『春になればね』は、このギターで弾いています。そちらの方もお耳汚し下さい。
YAMAHA CPX-15

 これは働きはじめてから、自分の給料で買ったはじめてのギター。中学校の時におばあちゃんにギターを買ってもらっていらい、ギターはたくさんあったんですが、買ったものがない。大学の階段の下に捨てられてたMORRISって感じで、なんでもよかったんです。弾きやすければ・・人前で弾く時は、弟のギターを借りられたし・・・
 このギター、屋外で弾かされたことが多いなぁ。雨の日にも弾いたことがある。酷使されてます。弾きやすいネックをしています。ポジションマークがもうちょっと地味だったらなぁ。音はストロークの時なんか、なんかコンプをかけたような音がする・・・ような気がする。気がするだけかもしれないけど・ 
NAKANISHI Concert Ukulele

 ウクレレってポロン、ポロンと明るい音でなってくれ、可愛いのですが、ギターになれてる僕には、そのサスティーンのなさが切ない。ネックの握り具合がわびしい・・・
 あんまりうまく弾けないのですが、ウクレレで曲を録音してみたいなぁと考えております。以前、ミュージックシエスタで御一緒した方の中にハワイでウクレレを弾いたという方がいて、すごくうまかった。私は、スリーコードを指でポロン、ポロンやってます。
PUPUKEA Tener Deluxe

これは、テナーウクレレ。材の関係かすごく明るい音がします。やっぱりギターを弾いてるせいかこれくらいの大きさじゃないとしっくりときません。それにテナーになるとピッチも安定します。この2本のウクレレだけの曲に挑戦したいです。
Godin MultiacNylon SA

 GODINは以前スチール弦仕様をもっていたのですが、『VG00』購入のため手放しましたm(_ _)m

見た目は普通のGODINなのですが、これ、ギターシンセ対応なのです。ギターシンセってどんなんだろうと、SGのローンも終わることだし、個人的に自分へのご褒美になるような出来事があって購入しました。
 エレガットとして使うってもいい音ですが、『ローランド GR−55』通すと、もうギターをいう範疇から離れて、何この楽器?っていう感じになります。
なにせプリセット音源だけでも300近くありますから、まだ使いこなせてません。なかなかいい楽器ですよ。
       Fender Stratocaster

 思いっきり大きな音を出したくて、ついに買ってしまったエレキギター。まわりの人は、ぜんぜん似合わないと言ってます。ピックアップのセレクトと、ボリューム、トーンスイッチでほんといろんな音が出せます。やっぱりアコースティックギターとは違いますね。そう、サスティーンが長いのが快感。
 いろいろ考えても、ギターの持ちすぎですね。でももう一本だけほしいものがあるんです。しばらくおとなしくして、処分できるものはして、私のギター歴も終わりにしようと思っている今日この頃。
 『おもちゃばかり買うなぁ!』と息子に叱られましたが、もうすぐ道楽もやめるからね・・・

 現在、アームレスで使用中!
    LP Percussions
僕たちてるてるぼーいずはずっとリズム隊なしで活動してきたし、リズム隊が欲しいなぁという話になり、でもドラムっていうわけにもいろんな制約があってできないし、これぐらいなら三人で運べるよね〜ということが新しく加わったパーカッション。左から『コンガ』『キント』『ツンバドール』ということらしい。ウクレレ+ギター+パーカッションでいうことで、皆さんの前に登場することもあるかと思います。
私が初めて知ったのは、パーカッションにも音程があるんですね。左からG、A、Eにチューニングしてます。
         FURCH G23-CRCT

 チェコ共和国からのギターということあって、さすがに良いという話を聞いてもにわかに信じがたかったのですが、試奏をして思わず買ってしまった。シダー+ローズという組み合わせのギターです。音も良いし、カッタウェイだし、家でのメインになってきてます。L.R.BAGGS・M1 Passiveを後付けしていただきました。このピックアップもオススメです。弦高を思いっきり下げてもらったら、少しリバーブ感が少なくなった気もしますが、いまいち押しのお気に入りです。また購入したスタジオMさんにはいつもリペアをお願いしています。いつも丁寧に対応してくれて、ほんと良心的なお店だと感激しています。
     アイバニーズ アコースティックベース

 このベースは購入したのは私が40歳くらいの頃。出張先で夜お酒を飲み、いい気持ちになってアーケード街を歩いていると楽器屋さんがありました。何となくはいって出会ったのがこのベース。自分の曲を録音するためにベースがほしかったのと、エレキベースはアンプにつなぐのが面倒ですから、生である程度の音が出るというのが魅力で衝動買いしてしまいました。すごく安かったんですよ。でもフィッシュマンのピックアップがついています。
 今このベースでチョッパー奏法に取り組んでます。購入後いまだ弦を交換したことがないので、巻き弦がはげてきています。音は結構いいですよ。弦高も適当で、リペアすることもなく使用できてます。
       YAMAHA SG1000-24

 このギターを購入したのはもう20数年前。私の大学時代までにさかのぼります。当時の私はギターは好きだったものの、自分のギターと呼べるものは持っていませんでした。とりあえずお金がなかった。
 アコギは大学の階段の下に捨てられていたのを拾ってきて、ちょっと弦高とかを自分で調整して弾いてました。でもなにを思ったのか、『エレキギターが欲しい!』と、その当時『質屋さん』に出かけ、たしか2万円ほどで購入したんだと思います。新品で10数万くらいの楽器でした。
 塗装は曇っているし、コンディションも今ひとつだったのですが、何せあこがれの『高中正義さん』『カルロス・サンタナさん』の弾いている楽器ですからね〜即決で購入しました。
 スペック的にはこのモデルは24フレット使用。リヤとフロントにはハムバッカーピックアップがついてます。おまけにトーンコントロールをタップすると、シングルコイルになるというフレキシブルな使用になってます。音も太くて甘いいい音がします。軽くひずませてコンプ、コーラスをかけると高中サウンドになるし、フロントピックアップにして、トーンを絞ると甘い『ウーマントーン』が出ます。

 でもでも長い間ほったらかしで、コンディションが最悪なんですね。ネックはそってるし、オクターブチューニングはくるってる。フレットは錆び付いて滑らない。楽器屋さんにリペアにだそうかとも思ったのですが、けっこうな金額になるとのことで、どうせ2万円で買った楽器だし、自分で少しずつリペアすることにしました。

リペアの記録はこちらです→『SG復活日記』
ARIYA G-UKU

 これは友人の娘さんにギターを教えてあげることになったので購入しました。
 販売価格で7千円ほどの楽器だったので、ぜんぜん期待してなかったのですが、思ったよりいい楽器なんです。音程もしっかり合いますし、チューニングもしやすい。
 大きさは私のテナーウクレレとほぼ同じ。
それで6本の弦が張ってあって、チューニングは1弦側から
A、E、C、G、D、Aとなります。
つまりギターの5フレットにカポをつけた状態ですね。
これをギターのダウンサイズ版と思って弾くか、ウクレレの延長だと思って弾くかで、印象がちがってくる楽器だなぁと思いました。
VG-00

 このVGというメーカーのギターは吉田拓郎さん、山崎まさよしさん、有山じゅんじさんたちが使っていて気になっていたギターです。もとはといえば名古屋にある『寺田楽器製作所』というところがつくっているギターで純国産です。
寺田楽器さんは有名な海外のメーカーのOEM製品を作ったことでも知られています。
 このVG−00というのはギブソンのL−00のコピーモデルなのですが、実際に弾いてみるときれいな澄んだ音がして、小ぶりなボディサイズ、握りやすいネック、何よりもくびれた腰が魅力です。
 ピックアップは最初からハイランダーが内蔵されていて、インブリッジピエゾと言うことで『プチプチ』した音かなぁって思っていたのですが、使える音が出たのにはびっくりしました。
これから私のまわりで活躍してくれるギターだと思っています。

 

エフェクター・アンプ ギターを弾いているとどうしてもアンプやエフェクターのお世話になります。そんな私の道具を紹介します。
YAMAHA AG−STOMP

これは楽器ではないですが、家で録音する時も、ライブの時も重宝する一台。あらかじめいろんな音色がプリセットされてますので、録音の時とライブの時は、少しリバーブとコーラスをいじるだけ・・・素人の私が逆に音をつくろうなんて思うと、思いっきり変な音になってしまいます。
FENNDER DELIXE 85 

 これはエレキを弾き始めた頃、エレキギターを弾くためには『アンプ』というのが必要だと気づいて買ったものです。もう何回も書いてるのですが、エレキギターを弾く大好きなギタリストは『高中正義さん』と『カルロス・サンタナさん』
 その方たちは『メサ・ブギー』というアンプを使ってるんですね。でもすごくお値段が高いのです。私見たいな貧乏人にはとうてい買えません。
 それでいろいろと調べて、フェンダーの『ツインリバーブ』っていうアンプをいろんな人が使っていることがわかりました。でもこれもお高い。もうこうなればフェンダーで安いアンプだっていうことで、中古楽器屋さんをあさりました。
 このアンプは50W。家では使えません。だって音がでかいんだもの(^^)
 ちょっとした体育館でも鳴らせないくらいの音量が出ます。
壊れかけのアンプですので、弾いていると急に音が出なくなるんですよね〜m(_ _)m。そんなときはアンプを蹴飛ばせば音が出るようになるんです<(_ _)><(_ _)>
 メサ・ブギー、欲しいなぁ(^^)
何年ぶりかで物置からだし、音を出してみたのですが、雑音が出るだけでまったく音が出ません。これはだめだぁ(^^;)
私のエフェクターボード

 私のエフェクターボードの中身です。エフェクターをそろえはじめたのは高校生のくらいからで、もっとたくさん持っていた頃もあるのですが、壊れたりなくしたりで、いまはこんな感じになってます。右からボリュームペダル、コンプレッサー、チューブスクリーマー、フィードバッカー、ディレイ&リバーブです。
 ケースを少し工夫しないとエフェクターの操作がしにくいです。
BOSS デジタルリバーブ/ディレイ RV-3

 昔はアナログディレイやらいろいろ使ってたんですが、全部壊れて、現在はこれになってます。使い勝手は今ひとつ。
ディレイはフィードバックを1回、2〜3回、5回くらいに使い分けたいので、ほんとはメモリを設定できる機能がついて、タップスイッチがついたものが欲しいんだけど、ちょっとお高い(^^;)

 高中さんを弾くにはディレイはかかせませんね〜
BOSS Feedbacker&Booster FB-2

 これは最近買ったもの。サンタナさんなんかのライブ映像を見てると、サンタナさんがアンプの近くに歩いて行ってギターとアンプを共振させて、フィードバックを起こさせてずっと続く音出すシーンが出てきます。かっこいいのですね。

 このエフェクターはそれを人工的にだすものです。まだなれてないので設定が難しいですが、これも私にはかかせないものです。
イバニーズ チューブスクリーマー

 歪み系のエフェクターです。独特のひずみが得られるので使っているギタリストがたくさんいて、いろんな型番の製品が出回ってます。私は中古の楽器屋さんで安く購入しました。単体ではあまり歪みませんが、歪ませたアンプの前にかませると、なんとも言えない音になります。カルロス・サンタナさんが使っているという記事を見て購入しました。
MAXON コンプレッサー

これが私の持っているエフェクターの中で一番古いものです。高校生からのつきあい。コンプレッサーってぱっと聴いたらあまり音の変化がわからないのですが、かけると全体的にうまく聞こえるというか・・・

高中さんは一時期、オレンジスクイーザー、MXRダイナコンプっていう機材を使っていて、前者はなんとなくこもった音、後者は『パコーン』っていう感じの音が出て、高中さんのクリーントーにはやっぱりコンプだぁっておもって購入したいきさつがあります。

昔はいつもかけてましたが、最近はピッキングの強弱で音をコントロールできないような気がして、サスティーンが欲しいときだけ使ってます。
BOSS ボリュームペダル FV−50

高中さんと言えばボリューム奏法。このペダルも私にはかかせません。高中さんが使ってるグッドリッチはすごくお高いので、買えません。

このペダルは二代目。一代目は引っ越しの時になくしました。

中古で購入し、壊れないかなぁと思いながら使っているのですが、あまりノイズもなくまだ使えてます。

ちょっとサイズが小さいので、操作には慣れが必要でした。
TC ELECTRONIC / G-Natural

ずっと前からほしかったアコギ用のマルチエフェクター。新品で買うとお高くて、手が出ない。ヤフーのオークションで購入しました。
どんな製品化というとアコギ用にセッティングされたコンプ・コーラスなどのモジュレーション系、ディレイ、リバーブ、イコライザーなどたくさんのエフェクターが入っていて、30種類ほどの設定をメモリーできて簡単に呼び出すことができるというもの。
音もとってもいいんだなぁ。しばらく使ってから詳しくは『ギター実験室』の方で紹介したいと思います。
ローランド / GR−55 

ギターシンセです。GODINと接続して使います。なんていったらいいんでしょうかねぇ。エレガットからピアノやフルート、ディストーションのきいたギターなんかの音が出て、あとギターのバックでストリングスがなってるっていう、なんじゃぁこりゃぁって感じのものですね。いまは使い方をひたすら覚えてるところです。
これ一台あったら、ずっと遊べますよ。
弦・小物 弦や小物にもちょっとこだわってみました
JOHN PEARSE・STRING SWIPES

これはなんて言うんですかね。弦のケアグッズというか、弦の寿命を延ばすものです。これで拭くと弦を張り替えた時みたいにツルツルに弦がなりますね。

一枚で何回も使用できますし、1回買ったら私の使用頻度だと何年か持ちます。

私的にはけっこうお薦めだったりします。