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Presentation Ceremony
2011年度「山崎賞」授賞式
山崎賞授賞式を,2011年11月19日(土)に挙行しました.
第37回「山崎賞」受賞者は,渡辺 佑基氏です.
【プログラム】
14:00〜 | 受付 | |
14:30〜 | 開式の辞 | |
挨拶 | 山崎賞奨学会会長 山崎 正矩 | |
受賞者の選考について | 山崎賞奨学会代表世話人 足立原 貫 | |
賞の授与 | ||
祝辞 | 国立極地研究所名誉教授 内藤 靖彦 | |
元国立極地研究所長 平澤 威男 | ||
富山県立大学長 前澤 邦彦 | ||
閉式の辞 | ||
15:30〜 | 受賞記念講演「クジラはなぜ大きいか」 | 渡辺 佑基 |
16:45〜 | レセプション |
【場所】
富山県富山市桜橋通り3-1 富山電気ビルデイング4階8号室
【主催】
山崎賞奨学会
【受賞者略歴】
国立極地研究所生物圏研究グループ助教・博士(農学)
1978年4月 岐阜県生まれ
東京大学農学部国際開発農学専修卒業
東京大学大学院農学生命科学研究科
水圏生物科学専攻修士課程修了
2007年 〃 〃 博士課程修了
2005年4月〜2007年3月 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2007年4月〜2008年7月 〃 〃 (PD)
2008年7月から現職
受賞:2007年度東京大学総長賞
(博士論文「バイカルアザラシの潜水行動に関する研究」)
【選考委員より】
東京大学大学院博士課程でとり組んだバイカルアザラシによる野生動物の栄養状態と遊泳行動の関係を定量化した研究は、東京大学における最高の学位論文に与えられる「東京大学総長賞」を受賞。その後次々と発表した論文で、注目される研究者としてネイチャー誌に紹介されるなど、第一線の若手研究者として世界的に認められ、海外の研究プログラムへの参加招聘を受けている。
フィールド科学の実験現場では、僅かなデータを得るために膨大な作業を求められることが、しばしばあり、ときには作業が徒労に終わることもある。氏はこうした現場作業をよくこなし、高い評価を受ける結果を出している。
南極のドイツ基地、冬季のバイカル湖、揚子江、スピッツベルゲン、などで厳しい環境下の活動に単身参加、現地の研究者らから信頼を寄せられている。
地球環境問題に関わる海洋生物研究者として、一層期待されている。
氏の研究を概観できる資料の一部を下記にあげる。
[1]Watanabe YY, Sato K, Watanuki Y, Takahashi A, Mitani Y, Amano M, Aoki K, Narazaki T, Iwata T, Minamikawa S, Miyazaki N. (2011) Scaling of swim speed in breath-hold divers. J. Anim. Ecol.80:57-68
[2]Watanabe YY, Takahashi A, Sato K, Viviant M, Bost C - A (2011) Poor flight performance in deep-diving cormorants. J. Exp. Biol. 214:412-421
[3]Watanabe Y, Sato K (2008) Functional dorsoventral symmetry in relation to lift-based swimming in the ocean sunfish Mola mola. PLoS ONE 3(10): e3446
[4]渡辺佑基 (2010) マンボウの奇妙な形態と遊泳様式 遺伝 64(3):25-30
[5]渡辺佑基 (2010) アゴヒゲアザラシ幼獣に見られた遊泳能力の急速な発達遺伝 64(3):47-52
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