中学生の頃、部屋の片隅にひっそり作られていたNゲージのレイアウ
ト。単線で走る車両は気動車かSL牽引の客貨車ばかりです。これに物語を
付与しようと地図帳と首っ引きでこしらえ上げたのが、「陸越東線」でした。
当時考えていた「リアル」とは、時刻表であり、列車編成表であり、また
国鉄再建法が成立した当時のこととて「廃止絶対反対」の看板でした。
恐らく資料が現存する最古の架空鉄道でしょう。その後何度かリニューアルし
て現在に至っています(四半世紀も何やってんだ俺)。
着想当時のありさま(汚い字の時刻表)・1978〜82
そのリニューアル・2001
陸越線を旅する・2003
模型架鉄一つ話−第二筒狭子川橋梁の事−・2006
陸越東線絵詞・2007
陸越東線における客車・運用と車両