国鉄ローカル線の典型の変化
国鉄ローカル線の典型と言うものに囚われていたのは、大体小学6年以降の
事だったと思います。日中は気動車が走り、その合間に
SLの牽引する貨物列車が走る。大体そんなイメージであったように思います。
上の何だか非常に読みづらい「時刻表のような落書き」は、中学1年の
時に考え始めた「陸越北線」「陸越南線」を表現しようと四苦八苦して
でっち上げたものです。本当に字が下手糞ですね。
これも鉄道模型が念頭にあったもので、実際に1200×600_のスペースで
非電化国鉄線のレイアウト製作に邁進していた訳ですから、あながち無駄な
努力ではなかったのでしょう(レイアウトは完成せず)。
この頃想定していた車両は、旅客にキハ20+キハ58。貨物、混合はC11
+オハ61系(当時発売されていたNゲージの車両でイメージに合うのは
この位でした)。
あ、ちなみに下のほうにチラリと載せている「南勢線」と言うのは、
キハ02の為に画いた図です。
上の図は、更に時代が下って高校1年の頃の「陸越南線」の時刻表。
多少は進歩しているかも。
列車編成表がチラッと見られますが、この後4ページに渡って延々と編成
表、車両配置図が続きます。この時点では全線非電化。客車列車はDD51が牽引
していると言う想定でした。
高校2年の夏に、初めて東北のローカル線に触れ、交流電機と気動車の
ハーモニーに感化されてしまったので、山形-寒河江-村上を交流電化とし、
楯岡-寒河江は非電化のまま残す事にしました。山形-寒河江間の左沢線は
寒河江線と名を変えてあります。
設定替えの後は、電化区間の機関車は山形のED75700、非電化区間の機関車
は新庄のDE10とし、更に旧型客車に混じって455系や50系客車も入り始めている
と言う、随分バラエティに富んだ(或いは贅沢な)設定に衣替えしたものです。