肉は焼くと結構縮みますので6人で1200gは多いようでちょうど良いのです。
ローストビーフはかたまりが小さいと作りにくいので、このくらいの量以上で作ってください。
今回は100g 230円のオーストラリア産牛ロースでした。6人で食べて2760円ですからそんなに高価ではありません。
トップページ
和食
イタリアン
アジアン
酒の肴
その他の国料理
.
.
ローストビーフ
おなじみのローストビーフです。
クリスマスや誕生日会などにはうってつけ。
薄く切って食べるから少々硬い肉でも大丈夫。
特にコツもいらないし、手間さえかければおいしくできますよ。
難易度
おいしさ
3段階評価だよ
材料
6人分
牛ロースかたまり
A 塩 コショウ にんにく 醤油 玉ねぎ
B たまねぎ にんじん セロリ にんにく
C 赤ワイン ブイヨン 塩 砂糖 ローリエ
コーンスターチ
西洋からし
1200g
大さじ2くらい
適量
1片 すりおろし
大さじ1
1/2 すりおろし
1本
2個
2本
2片 かたまりのまま
50ml
150ml
適量
適量
2枚
適量
適量
作り方
牛ロースのかたまりを用意します。さしの少ないものが良いです。国産の高級ロースは油が多すぎてローストビーフには合いません。外国産の赤身の多いものを使用します。
1にAの塩、コショウ、にんにく醤油をすり込み、周りをタコ糸で焼き豚みたいに縛ります。こうしておかないと焼いたときに縮み方が不均一なので形が崩れてしまいます。コショウは黒コショウで挽いたものを使用したっぷりまぶします。
ビニール袋に玉ねぎのすりおろしとともに2を入れ2時間室温におきます。
2時間後、2を取り出し肉についた汁を良くふき取りフライパンで炒めます。油のついた面を先に下にし炒めます。ひっくり返しさらに炒めよい色をつけます。(汁がついていると汁の部分が真っ黒に焦げてしまいます。)
オーブンの天板に、Bのにんにく以外を乱切りしたものを敷き、その上に2の牛肉をのせます。油のついている方を上にします。にんにくはかたまりで皮つきのまま傍らにおきます。
オーブンを180度に予熱し3をセットし、50分過熱します。うちのオーブンはコンベックですが、この設定でミディアムレアになります。よりレアをお好みの方は、時間を短くしてください。焼きすぎは禁物です。ローストビーフが中までしっかり火が通ってしまうとぱさぱさしておいしくありません。うちの子供たちは、血がしたたるのが苦手なので写真の位にしますが、本当は40分くらいの加熱でよりレアに近いほうが良いでしょう。これは、好みの問題ですね。
焼いている途中一回肉をひっくり返します。このとき天板にたまった油を上からかけてあげます。
焼きあがったら肉を取り出しタコ糸を取ります。
ここから少し急ぎます。天板にたまっていた肉汁と油と野菜を小鍋に移します。こげている野菜は捨てます。鍋にCの材料を入れ加熱します。半分くらいに煮詰まったら濾してさらに煮詰めます。3分の1くらいになったら、水溶きコーンスターチを少量加えとろみをつけます。グレービーソースの完成です。塩、砂糖は好みで加減してください。やや甘めが良いでしょう。
8を薄くスライスし、お好みでグレービーソースをかけていただきます。付け合せにクレソン、ポテト、西洋からしのすりおろしを用意します。なくても良いのですが西洋からしは特にローストビーフに合います。
ローストビーフはさめてもいけますが、温かいうちがおいしいです。
写真が盛り付けずにまな板の上で撮影されているのは、さめないように急いでいたからです。
冷めたものを再加熱するとますます火が通ってしまうので、是非一気に食べきってしまいましょう。
トップページへもどる