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2011/03/26



 カイロと筋性疼痛


  新しい記事をアップしました。と言っても実は新しくもなんともなくて、1年以上も
  前にPAAC NEWS(パシフィックアジア・カイロプラクティック協会が会員向けに
  提供している機関誌)に寄稿した記事をほとんどそのまま転載したものです。


  この記事をどこに分類すればいいのか悩みましたが、とりあえず「臨床ノート」に
  追加してみました。ま、別にどこでもいいんですけど・・・。


  この問題は臨床で常に付きまとう問題でもあり、今でも色々と考えています。
  筋性疼痛に関してはもう少し思うところもあるので、また次回にでも。





2011/03/23



 計画停電について


  計画停電が実施されてから、営業に関する問い合わせが続いています。
  この状況で、あまり大きな声で言うのも気が引けますが・・・。


  当地域(甲斐市)は、東京電力管内で実施されている計画停電の対象区域には
  含まれておりませんので、停電による営業への影響は、今のところありません。
  今後対象区域に見直し等がある場合には、あらためてお知らせいたします。


  当院でも計画停電が実施されませんよう極力節電に努めておりますので、
  どうかご容赦を・・・。





2011/03/17



 足るを知る


  東北関東大震災から一週間ほど経過しましたが、いまだに続くその影響に、
  災害の大きさを知らされます。昨夜は静岡を震源とする地震も発生し、当地でも
  不安な気持ちを抱えて過ごした方も多かったことでしょう。また心配してご連絡を
  下さった方もいらっしゃいましたが、大丈夫です、まったく被害はありません。
  ありがとうございました。


  東北地方では相変わらず大変な状況が続いている様子が報じられています。
  しかし報道の中には、悲惨な状況の最中でも他者を思いやるこころが伝わり、
  感動に胸を打たれる記事も散見されます。そうした日本人の良心とでもいうべき
  道徳観には、海外からも称賛の声が集まっているそうです。


  それに関連した記事に良いものがありました。「なぜ日本人は、こんな時でも
  整列してモノが買えるのか?
」(Insight NOW 中村修治)。その中で著者は、
  「日本人の信仰心」(前田秀樹著 筑摩選書)から保田興重郎の言葉を引用し、
  『「足るを知る」精神が、この国の倫理と道徳のルーツである』と述べています。


  いま極限状態にない私には、この「足るを知る精神」というものを感覚的にしか
  理解できませんが、被災者の状況を思えば、間違いなく、足りている。なのに、
  やれ乾電池だカップラーメンだトイレットペーパーだと、たかだか数時間の停電に
  備えてヒステリックに買い漁る非被災者の私たちには、海外からの称賛の声に
  胸を張る資格はあまりない(ような気がする)。


  海外では、「日本人のそうした精神性に学ばなければいけない」という声も多い
  ようですが、私も一緒に、「足るを知る」という精神を学んでみたいと思う。


  ちなみにツイッターなどをしている方はご存知かもしれないが、これと同じ著者、
  中村さんが書いたこの記事も良かった。必見! 震災を免れた地域のみんなを
  元気にするおじいちゃん。






2011/03/12



 自然の猛威


  東北から遠く離れた山梨でも、昨日は強い揺れを感じました。報道によると、
  当地では震度4ということでしたが、私がこれまで経験してきた地震の中では、
  今回が最も強い地震に感じました。震源地からこれほど離れた山梨でも恐怖を
  感じるほどの揺れでしたから、被災された方々の恐怖は想像も出来ません。 


  時間の経過とともに被害の状況が明らかになっていますが、テレビの映像を
  通して見る惨状には、言葉も出ません。人間の力など、自然の猛威の前には
  なすすべもなく、まさに無力。


  今回幸運にも被害を受けなかった私たちは、動揺せずにこれまで通りの生活を
  続けるしかありません。それが被災地の復興にも繋がるものと信じて・・・。
  どんな状況であれ、前を向いて進むより他にないのです。無力は無力なりに、
  それでも出来ることを探しながら。


  仙台をはじめ、東北には友人知人が数名おり、安否が気にかかります。
  とにかくみな無事でいてくれることを願ってやみません。


  今回の地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。





2011/03/11



 土づくり


  庭に芝を植えるための土壌づくりを昨年からず〜っと続けているのですが、
  いかんせん土が固くて大変なのです。そのガチガチベタベタの粘土質の土を、
  フカフカサラサラの土に変えるべく、畑の先生(患者さん)に色々教わりながら、
  週末は悪戦苦闘しております。(芦沢さん、いつもありがとうございます。)


  やる度に「もちっと楽な方法はないんかのぅ」と思うわけですが、残念ながら、
  そんなものはないんです。腐葉土や堆肥、川砂などの土壌改良材を投入し、
  あとはひたすら耕す。これしかありません。


  手強い土壌ほど手間も時間もかかるのは当たり前。でも、しっかりと耕せば、
  いつか良い土になる。土壌が悪かったら、いくら良い苗を植えようと、結果は
  知れています。この土づくりは大変だけれども、重要。楽をしようと思ったら、
  それなりのものしかできませんので。土づくりに限らず、何事も一緒ですね。


  なんて偉そうなこと言ってるけど、土は一向にフカフカにならないんだけど(泣)。




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