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2009/04/28



 G.W.は暦どおりです


  当院は、G.W.は暦どおり(29日、3〜6日)にお休みを頂きます。ご理解の程、
  よろしくお願い申し上げます。(1日(金)、8日(金)は西島病院勤務のため、
  通常どおり休業となりますのでご注意ください。)


  皆さんジー・ダブリューのご予定はお決まりですか? 明日から連休に突入!
  なんて方もいらっしゃることでしょう。(ちょっとうらやましい。)


  基本的に無計画、行き当たりばったりの連休を過ごす事の多い我が家ですが、
  今年は珍しく、高速道路一律千円につられての旅行を計画しています。
  500円玉貯金(10万円コース)を中途解約して豪華?一泊旅行の予定ですが、
  宿は取っているけどその後の計画はまだ何も決まっていません・・・。


  出発はまだ来週ですが、この分だと、今回もやっぱり行き当たりばったりな旅に
  なりそうです。ま、それもまた良し、ということで。


  それでは、連休の人も、連休までもう一息の人も、良いG.W.をお過ごし下さい!
  ところで5人分の宿代、全部500円玉で払ったら怒られるでしょうか?





2009/04/25



 初任給は7万だった


  昨日沼津へ通勤中の車でラジオを聞いていたら、「今日は新入社員の皆さんは
  『初任給』という方が多いのではないでしょうか」、なんてことを言っていました。
  そうか、社会人1年生にとっては、昨日は初めて給料なるものを受け取る記念の
  日だったんですね。そう言われてみると、4月から西島病院のリハ室に加わった
  新人さんたちの顔にも、何となくウキウキ感が出ていたような気もします。


  今は昔のこの時期に、私も「初任給」をいただいたんだったなぁ(遠い目)。
  初めてもらった給料は「7万円」だったっけ(うれしかったなぁ)。確かあの時は、
  それをゴールデンウィークの最中に全部使い切ってしまって、「あ、やばっ!」
  と焦ったのを今でも覚えています。


  あの頃給料日には、一人一人が院長から手渡しで給料を受け取っていました。
  仕事が終わり、並んで給料を受け取るのが毎月の楽しみでした。当時チーフの
  給料袋を見て、「うわっ、厚っ!」なんて思ったものです。今は「銀行振り込み」
  でしょうから、そんな光景も見られないんでしょうけど。


  まあとにかく、自分で頑張って手にしたお金ですから、有効に使いましょう。
  くれぐれもゴールデンウィークに勢いで散財しないように気をつけて下さい。
  初月給を手にした喜びのあまり、飲み過ぎちゃって裸になるくらいなら、ありだと
  思うけどね。





2009/04/21



 ビールが飲みたくなるんだよなぁ


  日曜日に長男がプールへ行きたいと言うので、最近フィットネスに励んでいる
  わたくしも同行することにしました。別にダイエットダイエットと躍起になっている
  わけでもないので、体重は減らなくてもかまわないのですが、この腹の出っ張り
  だけは何とかしたいものです。


  この時期のプールはまだすいていて、1つのレーンを完全に独占状態でした。
  数年ぶりの泳ぎだったので広背筋あたりが何度もつりそうになり、25M泳いでは
  休み、泳いでは休みの繰り返しでしたが、1時間ほど泳いだでしょうか。


  その内60代と思しき一人のご婦人がやってきて、同じレーンで泳ぎ始めました。
  なにげなく見ていると、そのご婦人、ノンストップで泳ぐ泳ぐ。4〜50分は泳ぎ
  続けていたでしょう。かなりのベテランスイマーとお見受けしました。あれくらい
  泳げば、そうとうカロリーも消費することでしょう。(そのわりに太ってたけどね。)


  独身時代は疲れるとよく泳ぎに行ったものでした。すると何故か疲れが取れ、
  身体のバランスも整ったように感じられたので、泳ぎに行くのが楽しみでした。
  そして泳いだ後のビール、これがうまいんだよなぁ。(←それがダメなのよ)





2009/04/15



 査読報告


  昨日、日本カイロプラクティック徒手医学会の学会誌の編集委員長をされている
  守屋徹先生から、1月に提出した論文の報告書と校正用原稿が届きました。
  これが届いたということは、つまり、学会誌への掲載が決定したということで、
  とりあえずは一安心、といったところです。


  論文を投稿すると毎回査読委員によるチェックがあるのですが、これはなかなか
  骨の折れる作業と拝察いたします。私のようにひねくれた理論展開の論文を
  いちいち読むだけでも面倒なことだと思いますが、それに対する審査を行い、
  論理矛盾や誤りを指摘し、内容に関するアドバイスをする場合もありますから、
  それには相応な知識はもちろんのこと、労力も相当なものでしょう。


  毎回提出までに何度も推考し、大丈夫!と思って提出するのですが、チェックが
  なかったことは一度もありません。書いている時には気付かないミスがやっぱり
  あるんだなぁと気付かされます。時には手厳しいご意見を頂くこともありますが、
  こうした客観的でストレートな評価というのは、してもらえそうでいてなかなか
  されないものですから、書き手としてはありがたいものです。


  学会といってもそれほど大きなものではありませんから、おそらく他の権威ある
  学会に比べれば、評価も厳しくはないんでしょうけど・・・。論文の投稿も今回で
  4度目ですから、私のひねくれ理論にも査読委員の先生方も慣れてきたのか、
  若干評価がマイルドになってきているような気がするのは気のせいでしょうか?


  性格的には、ビシビシと厳しいことを言われた方が燃えるような気もしますが、
  何はともあれ、指摘された箇所を早く修正しなくちゃね。





2009/04/11



 少しはひねりなさいよ


  今、所属するパシフィックアジア・カイロプラクティック協会(PAAC)の機関誌、
  PAACニュースに寄稿する論文を書いています。これは「仙腸関節」の修正版、
  といった感じのものになるのですが、最近の仙腸関節に関する動向に、なにか
  変化はあるだろうかと、インターネットでいろいろと検索していました。


  通常使用している検索サイトには最新ブログ検索機能というのがあるのですが、
  その結果の中に、当サイトの一部をそのままコピーしたブログを見つけました
  (「何故歪むのか」の一部。タイトルも殆ど一緒。ばかだねぇ)。


  以前もここで同様のことを書いたことがありましたが(そこは4つもあったっけ)、
  こういうのは特に探そうと意識しなくても見つけてしまうものなので(やだねー)、
  その気になって探せば、きっともっといっぱい出てくるかもね。


  いろんな人がいろんな所でいろんなことを考えていますから、中には似たような
  考え方、意見もあるでしょう。私もネットの意見を参考にすることがありますが、
  多くの場合、その意見がその人自身のものなのか他の人の受け売りなのかは、
  内容から判断できません(引用元の記載があるサイトは良いサイトですよ)。
  それでもよい意見は参考にしますが・・・。


  私自身は、このサイトを通じて私の考えに共感したり参考にして頂けたなら、
  それをとてもうれしく思います。それについて、またはそれに関連した内容を、
  ご自分の言葉で、ご自身の管理するサイト等で公表されるのであれば、それも
  またよいと思っています。このサイトの記載に誤りや矛盾があり、それを修正し
  発展させて頂けるなら、それはさらにすばらしいことです。


  でもね、そのままそっくりは、やっぱりイカン! 自分で書いた文章なんだから、
  書いた本人にはさすがに分かっちゃうよ(少し変えたくらいでも分かるけどね)。
  この業界なんて狭いんだから、本人が努力すればするほど、いずれ会う確率が
  高くなるんだけどね。その時ばれたらちょっとかっこ悪い。こういうの見つけると、
  お節介だけど、「少しくらいひねっとけよバカ」と言いたくなってしまうなぁ。





2009/04/07



 覚悟


  故池田晶子さんのエッセイ集「人間自身−考えることに終わりなく−」(新潮社)
  の中の、『「プロ」といえる人』という一篇が好きで、何度か読み返しています。


  そこには、世間で理解されているような、「それ(他人や世間を横目に見ながら、
  世間に受ける仕事)で食っている人」がプロなのではなくて、「食うこと」などとは
  無関係に、「自身の仕事に対する尊敬だけで、一生涯自己精進を続ける「職人」
  という種類の人々」の覚悟に、プロとしての本来を見る、と述べられています。


  この4月から、希望を胸にカイロプラクティックの勉強を始めた人も多いでしょう。
  その中に、このような覚悟を持ってこの世界に入ってきた人など、おそらく一人も
  いないと思います(私もそうでした)。でもね、本当にカイロプラクターになりたい
  のなら、こうした覚悟こそが、実は必要なのだと私は思うのですよ。


  いやね、私だって決して偉そうなことは言えないんですけどね、そのエッセイの
  最後にある、小林秀雄が群小評論家たちを一瞥して吐いたという、「馬鹿野郎。
  てめえらとは覚悟が違う!」という啖呵に、どうしても心が揺さぶられちまうのさ。





2009/04/04



 day by dayで20年


  医療の世界に足を踏み入れてから、この4月で20年になりました。
  過ぎてみると、本当にあっという間の20年間だったように思います。


  20年・・・・・・。あらためて考えてみると、長いですよね。その頃生まれた子が、
  もう成人ですからね。


  20年前に想像していたであろう20年後の自分とはまったく違う今の私ですが、
  末端の医療従事者としてのいまの自分をみた場合、いい意味で、当時の予想を
  大きく裏切っているのではないかと思います。


  振り返ってみると、この20年は、「目標に向かって一直線に!」という20年では
  なかった、ということが、自分では意外というか、面白いと感じています(もともと
  カイロプラクターになりたい、なんて思ってもいなかったわけですから)。20年前
  には予想もしていなかった今の自分。これだから、人生って面白い!


  さて、20年後の私は、いったいどうなっているでしょう? 生きているかどうかも
  分からないほど先の話のような気もしますし、あっという間にやってきてしまう
  ような気もします。その時にはものすごく研ぎ澄まされた感性の持ち主になって
  いるかもしれませんし、今とちっとも変わっていないのかもしれません。


  ま、いずれにしても、その時が来れば分かることです。それまでは、これまで
  どおり、「その日その日」を目一杯生きて行くとしましょう。そうすれば、これから
  先も、きっと変化に富んだ楽しい毎日になることでしょう。




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