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2009/03/31



 高燃費生活


  おこんばんは。


  最近パジャマを新しくしてもらったのですが、サイズが若干小さめで、体にとても
  フィットしております。で、どうもそのパジャマを着た姿を見ると、腹が出っ張って
  いるように見える。ピタッとしてるので、残念だけどそう見える。


  太ってたっていいじゃないか、という考え方の私ですが、ちょっとは気になる。
  ちょっと気になってきたので、もうちょっと気にしてみよう、といま思っています。


  太るというのは、要するに摂取カロリーが消費カロリーを上回っているということ
  だから、摂取カロリーを消費カロリー以下に抑えるか、摂取カロリー以上に消費
  すればよいということだ。食事を過度に制限するのはストレスだから、ここは消費
  カロリーを増やしたいところだな。まずは普段の生活を変えることから始めよう。


  ということで、最近身体中に無駄に力を入れてみたり、階段を上る時に膝を高く
  上げたり部屋中を意味なくウロウロしたり逆立ちしてみたりして、この低燃費が
  主流の世の中に逆行した、CO2排出量高めな高燃費生活を目指しているところ
  ですが、時々ちょっとむなしい。やっぱり「エコ」がいいかもね、楽で。





2009/03/23



 卒業おめでとう!


  ユニバーサル・カイロプラクティックカレッジ26期生の皆さん、卒業おめでとう!
  2年間なんて、本当に早いものですね。2年間の学生生活も終わり、これからは
  一人前のカイロプラクターとして、患者さんの施術にあたることになります。
  もう「学生」ではないのですから、甘えは許されません。心して臨んでください。


  卒業式の際に兼古学長も言っていた通り、晴れの門出を迎えた皆さんにとって、
  今は決してよい時代とは言えません。世界的な不景気の真っ只中ですからね。
  しかし仮に好景気だったとしても、あなた方の腕前が上がるわけではないので、
  はじめから患者さんがわんさかやって来るということもありません。


  始めは誰でも大変なものです。始めから順調だったという人も稀にはいますが、
  殆どの人はそうではありません。私だって、かなり大変でした。肝心なのは、
  その時どう過ごすか、だと思います。そういう時期の過ごし方の違いが、3年後
  5年後に大きな違いとなって現れてくるのです。


  これからも時々顔を合わせる事があるでしょう。その時に成長が感じられる人と
  そうでない人というのは、本人が思っている以上に我々には分かるものです。


    「何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ やがて大きな花が咲く」
    「疾風知勁草」(疾風が吹いて、初めて強い草が分かる)


  これらは山梨学院大学の陸上部監督、上田誠仁さんの座右の銘だそうです。
  卒業したての皆さんにとっても、不況の只中にいる私たちにとっても、胸に響く
  すばらしい言葉です。これからしっかりと根を張って、3年後再会した時に、
  私を脅かすくらいの成長を見せてくれることを楽しみにしています。





2009/03/21



 久しぶりの休みで舞い上がり


  昨日(20日)は約3週間ぶりの休日でした。今月は日曜に予定が多く、世間は
  3連休だというのに、明日もUCCの卒業式があるため、池袋へ行かなければ
  なりません。なので休みは昨日1日です。


  せっかくの休みなのでゆっくり過ごしたいところですが、たまの休みだからこそ、
  あれもしようこれもしようと、なんだかんだと忙しく動いてしまうのが、いつもの
  休日のパターンになってしまっています。その方が楽しいんですけどね。


  で、昨日も朝からせっせと活動し、誕生日の近い次男がゲームソフトが欲しいと
  言うので、家電量販店へ行くことに。お目当てのゲームソフトが見つからずに
  むくれている息子を尻目に、何となくテレビのコーナーで店員さんと立ち話。
  ここはいつものお約束ということで(我が家はいまだにアナログテレビなので)。


  冷やかしのつもりで「これくらいでテレビとブルーレイ・レコーダーが買えたらね」
  なんて言ってみたら、なんとそれぐらいで売ってくれるというので、ついつい舞い
  上がって買ってしまいました。よくよく検討もせずに、完全な衝動買いです。


  休みが少ないと、あの商品この商品、あっちの店こっちの店、と比べる手間が
  惜しまれて、ついその場の勢いで買ってしまいます。いつもそれを反省しつつ、
  これまでそれで失敗はなかったんですが、今回は珍しく、少し後悔しています。


  昨日は値段につられて、それだけで決めてしまったので、そこがいけなかった。
  先程確認したらまだ変更可能なようなので、キャンセルは悪いから、機種を変更
  してもらおうかと思ってます(結局買うんだけどね)。


  我が家は夫婦そろってそんな調子なので、いつか大失敗しないかと心配です。
  だれかこの衝動買い、止めてくれる人はいませんか?





2009/03/18



 山梨のくま、大海を知る


  14(土)15日(日)と、何かとお世話になっている大場弘先生が主宰されている
  「マニュアルメディスン」の合宿に参加するため、熱海へ行ってきました。
  会場のホテルは目の前に海が広がる絶好のロケーションで、海なし県民の私は
  それだけで感動しました。(あ、元サーファーなんですけどね、私。)


  元々この合宿は、これまたお世話になっている脊椎外科医の穴吹弘毅先生
  との懇親会も兼ねていて、今回私は穴吹先生のおまけとして参加させて頂いた
  といったところです。


  土曜夕方から穴吹先生による最新の脊椎外科領域に関する講演、日曜日には
  大場先生の身体呼吸療法のセミナー。私は都合で土曜日の途中から参加し、
  日曜日の途中で帰ってしまったので、実質的には夜の懇親会のみ参加した様な
  かたちでしたが、それでも得るものの多い充実した時間を過ごせました。


  穴吹先生の講演内容は、日曜の朝に改めてお聞きすることができました。
  以前聞いた内容よりもさらに発展している脊椎外科領域の技術的な進歩にも
  感心しますが、穴吹先生は、あの超ハードスケジュールの中で、いつあれだけ
  勉強をする時間を作るのでしょうか?いつも元気で自信にあふれているように
  見えますが、それはこうした見えない努力にも裏打ちされているようです。


  大場先生とはもう5年ほどお付き合いさせて頂いているのですが、先生の施術を
  拝見したのは今回が初めてでした。身体呼吸療法については、先生方のお話や
  本などである程度想像してはいましたが、実際目の前で見るそれは、完成度の
  高い「作品」のように見えました。あの域に達すると、我々とはまた違ったものが
  見えてくるようです。わたしなんて、まだまだだなぁ。


  夜の懇親会は、マニュアルメディスン研究会の会員の先生方とのざっくばらんな
  宴となりましたが、大場先生の人柄か、勉強家ぞろいのメンバーとの語らいは
  大変刺激的なものでした。やはり時には外に出て、こうして大海を知る機会を
  作らなければ、自分の井戸の形も大きさも確認できませんね。


  たったの1泊2日でしたが、睡眠時間わずか3時間という、濃密な2日間でした。





2009/03/14



 人は石垣・・・・・・の石


  「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
  知将武田信玄の言葉です。


  この言葉の意味とは直接関係ない話ですが、もともと患者さんのご主人で、
  時々患者さん、その後ご夫婦共に敬愛する友人へと私の中で勝手に昇格した、
  牧師で写真家という異色の経歴を持つ松村誠さんに教えていただいたお話を
  紹介したいと思います。


  この話を聞いたのは、確か、人間だから嫌いな人とか合わない人がいるよね、と
  いった話をしている時だったと思います。完全に覚えているわけではないので、
  要点を思い出しながら書きますが、もしかすると曲解しているところもあるかも
  しれません。ご容赦ください。


  『人は城の石垣の「石」のようなもので、様々な形がある。形の合わないものを
  無理に重ねて組み合わせようとしても、強固な石垣は築けない。しかし、その形
  でないと組み込めない場所が必ずある。ある場所には決して合うことがないと
  思えるような石にも、必ずぴたりと当てはまる場所があり、強固な石垣を支える
  楔となる。合わない石どうしを無理に合わせようとしても上手くいかないので、
  そうする必要もない。社会とは、人とは、そういうものである。』


  と、こんな風な話だったと記憶しています。別の言い方をすれば、どのような人
  にも、自分に合う場所が必ずある、とも言えるわけです。形がよくて大きく立派な
  石だけでは強固な石垣は築けないわけで、どんなに小さく形の悪い石であれ、
  それぞれが、それでしか支えられない場所を持つかけがえのない存在である、
  ということにもなるでしょうか。


  「どうもあの人は嫌いだ」とか、「自分の個性に自信が持てない」なんて思って
  いる方は、こう考えてみると少し感じ方が違ってくるかもしれませんよ。





2009/03/11



 答えは、まだない


  8日(日曜日)で、PAAC関東支部ディバーシファイド・セミナーが終了しました。
  参加された皆様、お疲れ様でした。


  お金と時間をかけてセミナーに来る方の殆どは、答えを求めてやってきます。
  初学者であればあるほど、そうした傾向はより顕著です。セミナーを主催する
  側からすれば、そうした人々に、「その答えはここにある」と思わせることが、
  戦略的な集客活動のための基軸となるのかもしれません。


  私見ですが、カイロプラクティック的には、受講者が期待するような「答え」は、
  今現在どこにもない、と思っています。カイロプラクティックには、そもそも「正解」
  なんてものがないのかもしれません。


  テキストを隅から隅まで読み込んでみても、誰もが納得できるような答えなんて
  どこにもありません。そこにはその創始者の経験と推測に基づく考え方が書いて
  あるだけです。正解がない、という意味では、カイロは哲学に似ています。
  きっと先人達は、一人残らず、哲人の如く死ぬまで考え続けていたことでしょう。


  重要なのは、カイロ界の哲人たちが考え続けても、その答えはまだ出ていない、
  ということです。そこを忘れてはいけません。そしてカイロプラクターである限り、
  我々も考え続けなければいけないように思います。今回のセミナーの内容も、
  もちろん答えではありません。私もずっと考え続けているのです。


  講師としては至らない点が多々あったかもしれませんが、今回のセミナーを、
  そうしたことを考えるきっかけにでもしてもらえたなら、うれしく思います。
  それでは、参加された皆様、またどこかで会いましょう。





2009/03/07



 せめてライオンにしてくれないか


  明日はPAAC関東支部ディバーシファイドセミナーの最終回です。前回の続き
  「頚椎の矯正」と、最後に私のオリジナル、仙腸関節の「座位矯正」を行います。
  仙腸関節の話をしたのはずいぶん前なので、忘れてしまった方は、今晩しっかり
  復習しておきましょう!


  さて、1歳9カ月になった三男、語彙がこのところずいぶんと増えてきました。
  と言っても言葉はまだ完全ではないので、おそらく家族以外には通じない単語も
  たくさんありますが。いまは言葉をオウム返しで覚えていきますが、それが完全
  ではないところがまた可愛かったりするのです。


  「あーぶ(大丈夫)」「いーの(いらない)」「ちい(おいしい)」「おみ(おやすみ)」
  などなど、はっきりとした使い分けができている単語も増えて、なんとなく会話が
  成立している部分も出てきました。数えたことはありませんが、現在2〜30個は
  単語を覚えているでしょうか。


  絵本が好きで、「ぺー(ペネロペ)」とか「プー(プーさん)」とか「キッキ(ミッキー
  マウス)」なんかは、ずいぶん前から見分けがついていたようです。
  「わんわん(犬)」と「ニャンニャン(猫)」の違いも理解できているようです。


  なのにクマだけは分からないようで、なぜか絵本のクマを指さして「パパ、パパ」
  と言っています。「クマだよ」と教えても、「パパ」と言う。こらこら、冗談はよせ。
  そのうち私を見て、「あ、クマだ」とか言いやしないかと、ちょいと心配です。





2009/03/04



 3月になって


  昨日は、このあたりではこの冬初のまとまった雪になりました。昨日の午前から
  降りはじめ、夕方にはかなり勢いよく降っていましたから、昨夜の段階では、
  今日はきっと誰も来れないだろう、と朝からの雪かきを覚悟していたのですが、
  意外に積もらず、今のところまったく影響は出ていないようです。


  子供達は昨夜、明日は雪合戦だ、わーいわーい!と張り切っていましたが、
  この様子だと校庭には雪合戦が出来るほどの雪はないでしょうから、さぞや
  がっかりしたことでしょう。それにしても、最近では、雪を楽しむなんてことが
  すっかりなくなっちゃったなぁ。あの頃が良かった(遠い目)。


  なんとなく今年は大雪になるんじゃないかという予感があったのですが、結局
  予感は大外れ。もう3月なので、これから降っても大した影響はないでしょう。
  営業的には一安心、といったところですけど。ま、年に一回くらいなら、かまくら
  が作れるほどの雪が降ってもいいんじゃないかなーと思ったりもしますが・・・。
  (なんの予定もない日曜限定ですけど。)




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