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雑記帳2008 11月 |
平成20年11月30日 マツカサ貝 いやあ、あっという間に月末になり、雑記帳の更新もやっとです。 さて、最近新聞で「ミヤコタナゴ」が話題になっています。 ミヤコタナゴは「マツカサ貝」に産卵することで有名ですが、今日はその「マツカサ貝」をいろいろ調べてみました。 マツカサ貝は、ミヤコタナゴだけでなく、いろいろなタナゴ類の産卵場所となっており、インターネットで1匹300円程度で売られているポピュラーな貝です。 生息に適するのは、流れが緩やかで、かつ川底が砂礫底(または綺麗な泥)で流れが少ない場所です。 いわゆる「きれいな小川や用水路」に生息し、定期的な川さらいや、水源である農業貯水池(羽田沼のこと)を乾す作業など手入れが欠かせないそうです。 昔は農村にたくさん生息していたようですが、近年絶滅危惧種に指定されるほど数が減っているそうです。 ではなぜ数が減ってしまったのでしょうか。 羽田沼近辺では白鳥の飛来数増加とともに、フンや餌の食べ残しによる水質悪化でマツカサガイが激減したとされています。 しかし、それだけが原因でしょうか。 インターネットをいろいろ調べた結果、全国的な減少の理由として(もちろん確実な根拠ではありませんが) ・マツカサ貝の産卵場所であるドジョウなどの減少 ・後継者不足や耕作の放棄などで、定期的な川さらいをしなくなった。 ・河川改修により流れが変わった。 ・圃場整備により、いなくなってしまった。(工事により絶滅して、その後生息しなくなった) ・水質の悪化(フンや食べ残しだけなのか?) 羽田沼近辺のマツカサ貝が減少した原因は何なのかはわかりません。複数の原因があるかもしれません。 白鳥、ミヤコタナゴ、マツカサ貝、ドジョウ、みな生き物です。まず、自然のサイクルを取り戻すことが大切ではないでしょうか。 平成20年11月16日 きらり佐久山大収穫祭 昨日行けなかった(3時過ぎてしまった)ので今日行って来ました。 あいにくの雨だったのですが、到着したら雨がほぼ止んでいました。 テントも張り出され盛況でしたが、来場者全員抽選くじが引けたので、ガラポンを回したら、一等のお米5kgが当たりました。 2日間のお祭りのおかげでブルーベリーも売れたようです。 帰りに、御殿山に寄りましたが、こちらも同じ活性化協議会で運営されているようです。 佐久山は、琵琶池白鳥、御殿山紅葉、菜胡野家、和気精肉店コロッケ、松月かぼちゃまんじゅう等等、名物がたくさんあります。大田原市の南端で遠い存在と思いがちですが、他地区も見習いたいほど観光資源があります。 平成20年11月9日 大田原の地酒 豆知識にも記載していますが、大田原市には地酒が6銘柄あります。 これは、1市町としては県内で最多です。 これまであまり宣伝されていませんでしたが、このたび、地酒とまちおこし研究会から、「大田原銘酒六つ蔵」が発売されました。 各銘柄が1つづつ6本セットになって、3,000円。1本270ml(1合半)ですから、一口サイズです。 販売は、市内のスーパーや酒店約40カ所で購入が可能です。(以上、H20.11.7下野新聞から引用) とここまでは、紹介です。 大田原は、古くから人が住み、(きれいな)水が豊富であったことから、酒蔵が多いのですが、その中の一つに「友白髪」という酒蔵が佐久山にあります。 上の6酒造に含まれないのは、本社が那須烏山市にある「島崎酒造」だからです。 島崎酒造は「東力士」で有名ですね。 ネットで調べたところ「友白髪」は「にごり酒としての発売は、国内でも最も古い」そうです。 私もたぶん飲んだことがないので、今度入手して報告しようと思います。 前に戻る |
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