『応急手当』講習会(市消防署主催)に参加
・・・ 救急車が来るまで ・・・
日時:H 21年2月15日(日)9:00〜12:00
於:東部地区センター
救命処置(心肺蘇生法とAEDの使用)の手順
@ 反応を確認する ・傷病者の耳元で「大丈夫ですか」と声をかけ反応があるかないか確認する。
A 助けを呼ぶ ・反応がないときは協力者を呼ぶ、協力者が来たら「あなたは119番へ通報してください」、「あなたはAED(自動体外式除細動器)を持ってきてください」と要請。 ・・・ ポイント ・・・ 救助者が一人のときや、協力者がいないときは119番通報を優先します。
B 気道の確保(寝かせた状態で鼻をつまみ、あごを上に引き上げる)
C 呼吸の確認(口に耳を近づけ、視線は胸の動きを見る)
D 人工呼吸(口対口 人工呼吸) 正常な呼吸(普段どおりの息)がなければ口対口の人工呼吸により息を吹き 込む 正常な呼吸の場合は体を横にし、あごを前に出し上側の手の甲の 上に傷病者の顔をのせ、上側の膝を90度曲げた回復体位をとる。
E F胸骨圧迫による心肺蘇生法(心臓マッサージ)の実施 (胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す) ・胸の真ん中を重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫します。肘をまっすぐに伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、胸が4〜5cm沈むほど強く圧迫する。1分間に100回の速いテンポで行い、それを30回連続して絶え間なく圧迫する
GAED到着 電源を入れる(ふたを開けると自動的に電源が入る種類もある)。 音声ガイドに従い、電極パットを装着する。 AEDは自動的に心電図の解析を行う。
H解析の結果、AEDの必要がなかった場合はE Fの胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を5回繰り返す 救急車が来るまで繰り返す。
I解析の結果、AEDの必要がある場合はAEDの音声ガイドに従い電気ショックを1回行ない、E Fの胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を5回繰り返す。
Jその後、GのAEDの解析を行ないHまたはIを繰り返す。 AEDの設置場所:市役所・図書館・学校・公民館等公的機関に設置 (他に止血の方法・骨折の手当ても学びました)