本文へジャンプする

ぬくもり通信 No35

ぬくもりの総会を終えて

 

特定非営利活動法人たすけあいぐるーぷぬくもりは、 第六回総会を六月九日に終え、十九年度の活動を開始しました。
総会は、午後一時から中央公民館学習室に於いて、出席者十七名、委任状十七名で成立しました。
議長の藤井さんにより議事に入りました。
十八年度より、情報公開制度ができました。ヘルパーのスキルアップを大切に、これからも地域に根ざした事業を展開いたします。

  1. 介護保険による訪問介護サービス
  2. 障害者自立支援法による障害者・児支援サービス
  3. たすけあい事業による家事支援・身体介護・子育て支援・特に公的な制度では対応できないサービス
  4. 病後児保育支援
  5. 市のひとり親家庭支援

福祉制度が大きく変わる中で誰でもが安心して暮らせる地域作りのため手助けします。
毎月学習会を行い、資格援助をしヘルパーの質の向上を行います。質疑応答の後、活動計画、予算等、その他承認され四時閉会しました。

ヘルパー学習会報告

★四月二十一日(土)「感染症の予防について」のテーマで学習会をしました。

講師は、ゆいまある訪問看護ステーション所長の飯塚玲子様をお招きしました。日頃の生活の中で大切なのは「手洗い」と「うがい」を確実にすることで、六十%位の感染力を防げる。
ヘルパーとして利用者宅を訪問したときの注意点について
イ 利用者の健康管理に気を配る。
ロ 掃除・換気・温度管理に配慮する。
ハ 感染症が疑われるようなときは、速やかに事業所に報告する。

★五月十七日(木)「精神障害者へのヘルパーの対応について」のテーマで学習会をしました。

講師は、どんぐりグループ代表の村上斉二様をお招きしました。
精神障害者を理解するためには
イ 精神症状の変化に沿って、諸々の先入観を持たず、普通の人と同じということを理解していく。
ロ パラレル(ともに歩む)な関係を保持し、相手の話をよく聞くことが良好な関係をつくる。
ハ 突発な変化に遭遇したときは、速やかに家族・事業所に連絡を取り、適切なアドバイスを受ける。