旧有島農場や町の歴史の跡、第二カシュンベツ川沿いを歩きます。羊蹄山やアンヌプリ連邦の眺めと、自然を感じる未舗装の道も多く、緑豊かな環境の下、散策を楽しむことができます。
明治 37 年に「真狩駅」として開業。 現在の駅舎は、高原の町にふさわしいたたずまいにと、スイスの登山駅舎を参考に昭和 41 年に完成しました。
明治時代から狩太市街 ( 現ニセコ 町 ) と曽我~昆布温泉方面をつなぐ 橋として重要な役割を果たしてきました。ここからは美しいニセコ大橋を見上げることができます。
東啓園は明治 44 年、時の皇太子殿下の北海道巡啓を記念して農場青年団などにより農園内の未開発の丘に造成されました。園内は散策路などが整備されています。
明治 34 年に曽我農園開拓期に建立。境内にはトドマツやミズナラ、ハリギリなど樹齢 100 年以上の大木がそそり立ち開拓時の風景をしのばせます。
昭和 6 年に発見。4 基の墓標とともに石錐・臼玉・骨片が出土し、 3500年前の遺跡であるとされています。
ニセコ駅の裏にある堰堤は第二発電所の施設で、ニセコ町内には王子製紙の発電所が2カ所あります。ここで発電された電気は送電線で苫小牧まで送られてきましたが、2010年4月からは東京駅前の丸ビルへ送電しています。