不可動への挑戦

もっとじたばたしても、もっとあがいてもよいではないか！


　回復への強い決意と適切なトレーニングにより、動かそうと言う意識と他動的運動が一対と

なったとき大きな刺激が働き、機能的運動への足掛かりとなり回復へとつながります。

　私たちは多くの脊髄損傷を負った方が受ける「一生車椅子です」「動くことはありません」という

希望のない宣告を聞いてきました。

回復への希望には常に否定的であり受容を求められてきました。

一瞬の事故や病気で脊髄を損傷し失った機能はもう取り戻せないのだろうか

せめて、この指が、せめて、この手・この腕が少しでも動かせたら

もし、もう一度立つことができたら、そして歩きたい、歩くことができたら

私たちは、頚椎・胸椎・腰椎、脊髄損傷を負った人たち皆が、個々の速度の違いはあっても

回復はあると考えています。

　回復のレベルは予め決まってはいません

回復への鍵は「あきらめない」こと、常に刺激を送り続けることです

　そしてもう一つの鍵は、トレーニングを手伝う介助者が必要です


　　　回復を目指す決意をしてください

　　　トレーニングできる環境を整えてください

リハビリという概念でなく、より積極的な回復へのトレーニングに挑戦していきましょう

決意された皆様とプログラムを組み立てていきましょう

回復のレベルは予め決まってはいません

どのように訓練し集中と継続が行われるかに委ねられます

TURは貴方の回復への挑戦をサポート・応援し共に歩み続けます。