羽根鉄道が建設された主な理由は、物資の集散地である羽根町と東奥本線を繋ぐ為であった。
当時羽根町で集められた主な物資とは、農産物を別にすると主に陸軍に納入する薪炭だった。従って特に戦前期にあっては貨物の占めるウエイトが非常に高かった。
ここでは、開業以来羽根鉄道に在籍した車両を俯瞰する傍ら、同社がその折々、どのように社会に関与したかについても記述する。





機関車

気動車

客車・貨車