ピアノQ&A
よくあるご質問にお答えします。コチラにないことでもお気軽にメールでご質問ください。
Q1 何歳から習わせたらよいでしょうか?
個人差はありますが、ある程度人の話が聞け、読み書きの必要はありませんが、5つくらいまで数えられる4歳、5歳くらいがよいと思います。
Q2 ピアノの長所はなんですか?
やはり、弦から奏でられるアコースティックな音色です。電子楽器とは違い指先で多様な音色を作り上げますので、演奏することで心が和み癒されます。
Q3 家にピアノがないのですが?
勿論、ピアノでの練習が一番の上達の近道です。しかし、ピアノはとても高価なものですし住宅事情等もありますので、習ったからすぐに購入という方はあまりいらっしゃいません。ご親戚などからゆずっていただいた電子ピアノ等で始められても良いかと思います。その後、お子様の様子を見られて、ピアノ等をご購入になられる方が多いです。最近は消音タイプ等、環境や予算に応じて選択できるようになって来ました。
Q4 小さな子供も音符を読んで弾けるようになりますか?
大丈夫です。
カードやゲーム感覚で、各生徒さんの進度に合わせて個人レッスンを進めていきますので、楽しみながら確実に読めるようになっていきます。
幼児の生徒さんも2ヶ月くらいで譜面を見て弾けるようになっています。
Q5 親がピアノを弾けないのですが大丈夫でしょうか?
弾けないことはお子様の上達には関係ありません。
お子様の練習に関心を持って励ましてあげることが大切です。
幼児〜小学校低学年の場合、お時間のとれる方はレッスンについてきてくださり、ご家庭での練習ポイント等を見ていただけると上達が早いです。
小学校中学年からは、教室でのレッスンで充分理解できると思いますので、お家での練習の際、時々傍で練習を聴いてあげて、沢山誉めてあげてください。
Q6 グループレッスンと個人レッスンの違いは?
グループレッスンの指導を経験して感じたことを書かせていただきます。
グループレッスンは、音楽を体験するきっかけとしては大変良いと思います。
ただ一人一人のレベルに合わせるわけではありませんし、先々ピアノへ移行した場合、基礎となる読譜力・フォーム(姿勢、指の形、脱力)などの指導が充実していませんので、何年経ってもあまり譜面が読めない、自己流の悪い癖が残ってしまう等、後々苦労する場合が多いです。
個人レッスンでは、それぞれの生徒さんに合わせた細かな指導をしていきますので、全ての生徒さんにあったオリジナルカリキュラムとなります。年に一度の発表会でお子様の演奏をお聴きになり上達を実感なさることと思います。
Q7 病気や旅行等でレッスンをお休みするときはどうなりますか?
振替レッスンをしています。
これは個人教室だからできる利点の一つです。都合の悪い時はご連絡ください。
Q8 家庭の事情で、レッスン日時の変更が多くなりそうなのですが?
仕事の関係や、習い事、部活等、忙しい生活を送られている生徒さんが増えてきています。
そこでレッスン変更に対応できるよう、日曜日を予備日としてあります。
また、忙しい生活を送っている中学生以上の希望者につきましては、月2回のレッスンとし、その都度日時を決めるシステムにさせて頂いています。
このシステムにより、高学年、社会人の生徒さんも無理なくレッスンに通われています。
Q9 進度が気になるのですが?
音楽教育の良いところは、情操教育であるということです。決して競争ではありません。
ですから、教本の進み具合で上達を図ることは大変危険です。
大切なことは、初級者の場合は楽しんで出来ること、中級者以上の場合はピアノを通して作曲家の生きた時代(歴史的背景)や作曲心情等を知り、いかに心に響く演奏が出来るようになるかと言うこと、そして人生を楽しむ幅を広げられるかと言うことが大切だと思います。
Q10 家が教室から遠いのですが?
教室へ通うスタイルも多様化しています。
最近は越路教室も8割の生徒さんが、学区外からレッスンに通っている方たちです。
車で20〜30分位は全く問題ないと仰っています。
長岡教室の場合は長岡駅から徒歩2分ということもあって、学習塾等と掛け持ちされたり、買い物をされる等、レッスン日を活用されています。
また、越路教室・長岡教室と言う隔てなく、スケジュールによって2つの教室のどちらでレッスンを受講するか決めている生徒さんもいます。
Q11 大人になってからレッスンを始めても大丈夫ですか?
年齢は関係ありません。やりたいと思ったときからで大丈夫です。
小さいお子さんをお持ちのお母様が初めてピアノに挑戦されたり、大学や専門学校の幼児教育科に進学が決まり、基礎から学んでいる生徒さんが増えています。
Q12 コンクールは受けられますか?
コンクールにエントリーし、良い成績を残している生徒さんも大勢います。
しかし、コンクールに入賞するためにピアノを練習する…という間違った方向へ向かう事は避けたいと考えています。大好きなピアノを頑張って練習した成果を、外部の先生にアドバイスして頂く…と言うくらいに認識して頂いた方が良いでしょう。
コンクールの受賞歴と実力が必ずしも一致しない場合もあります。1年近くコンクール曲だけに取り組み、基礎練習をいい加減にしてしまうことだけ は避けたいと考えています。
コンクールに入賞したかどうか。そればかりを気にする事は、将来的にマイナスになる場合が多いです。教室の生徒さんたちのコンクールに取り組む姿勢は前向きで好感が持てます。