BAS PICの紹介
PICは通常のDIP−ICのような形状をしたマイクロコンピュータです。
ここでは、私が作成したPICマイコンによる機器類を紹介します。
<エレキー>
スクイーズ機能付きのエレキーです。
使用したPICは8ピンですので、大変小型に仕上がりました。
長点、短点メモリ機能付き
切り替えにより「バグキー操作」も可能となっています。
自動CQ等、3種類のメッセージが登録でき、自由に選択して自動送
信できます。 エンドレスでCQを出すこともできます。
使用した部品は以下に示す通り非常に少なく、簡単に作成出来ます。
−PIC(12C509)
−トランジスタ×1
−抵 抗 ×3
−コンデンサ ×2
−ボリューム ×1
−タクトSW ×2
PICエレキーのドキュメント
このPICを使用したエレキーを作成してみたい方は連絡下さい。
プログラム格納済みのPICを有償(1K)でお分けします。
<DTMF表示器>
電話機から入力したプッシュボタンの電話番号を表示するものです。
−通話時間数(分)を表示出来ます。
−又、非通話の時間も表示します。
−さらに、発信中である事を表示するLEDも設けています。
使用したPICは18ピンですので、小さな蛇の目基盤に十分収まります
DTMFデコードICはLC7385(18ピン)
(PICマイコンと同じ大きさのICです)
表示器は20文字×4行のLCDディスプレイを使用。
古い情報は消えて行きますが、十分実用になっています。
<DDS−VFO>
1Hzから16MHzまで、1Hzステップで可変出来るVFOです。
(可変周波オッシレータ)
(第2作目は1Hzから30MHzまで。。。実験目的で60MHzまで。。。)
低周波領域ではテストオッシレータとして機能しますし、高周波領域では
シグナルジェネレータとして機能します。
ロータリーエンコーダーを読み取り、DDS(direct degital synthes
izer)をPICマイコンで制御し、現周波数をLCDに表示します。
−88.5Hzのトーン周波数のチェック
−DBMと組み合わせて中/短波の放送を受信
(ダイレクトコンバージョン受信機)
等で遊んでいます。
<Tone Encoder for Repeater>
レピーターアクセスの為の88.5Hzトーン・エンコーダーです。
外付け回路は「DA変換抵抗アレー」「簡易なローパスフィルター」
「出力バッファーアンプ」だけですので大変コンパクトに仕上がります。
縦横25mmのコンパクトサイズですが、2つのトーン周波数をスイッチ
一つで切り替えることが出来ます。
2種類の周波数は、プログラム書き込み時に自由に指定出来ます。
<パルス幅 制御回路>
パルス幅をVRにて自由に可変できます。
直流モーターの回転数制御などに活用できるでしょう。
外付け部品はコンデンサー、VR、ダイオードのみです。
de JA4BAS
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