学童心理福祉士講座案内

方針

教育方針イメージ

学童心理福祉士とは学童施設に勤務する指導員の知識を補完するために「日本福祉財団」によって設けられた資格です。

複雑化する現代において、子育てについて「知っているつもり」や「こんなことがあったのか」といったことを再確認し、さらには、お子さんとどう接すればよいのか悩みの多い施設・スクールに勤務する人たちにとっても、子育てやお子さんと接するために役立つ知識を児童心理論、児童臨床心理論を中心に学童総論、社会福祉論、児童福祉論、精神保健論、保健医療論、レクリエーション論、福祉施設・福祉資格要論、学童援助論など10科目の多方面から捉えた資格です。
 学童心理福祉士には「主任学童心理福祉士」「学童心理福祉士」「学童心理福祉士補」の3つの資格を設けております。
 なお、いずれの資格も国家試験に類するものではありません。


内容

目標イメージ

昨今、学童といわれる概ね6才~12才の心身ともに成長期にあるお子さんを取り巻く環境は複雑化し成長をサポートする「お父さん・お母さん」でさえその対応に苦慮し、児童がらみの事件が頻発している現状にあります。そのような社会情勢の中で、身近でお子さん方の成長を見守りサポートする「お父さん・お母さん」のための資格として、さらには保育園・幼稚園・小学校・学習塾・英会話スクール・スイミングスクール・ダンススクールなどお子さん方とが関わる施設・スクールに勤務する人にとっても必須の資格といえます。
 ですから、学童心理福祉士補資格取得については敢えて実務経験や年齢制限などを定めず誰でも簡単に取れる資格としてプログラムされています。
 しかし、大学や保育士養成機関で勉強する内容とは違った観点から作成・構成されたものですから保育士資格、小学校教諭免許をお持ちの方でも初めて触れる内容が大多数です。
 この資格は、学童期を中心に構成されていますが、0歳から5歳の乳幼児期の知識や情報についても幅広く網羅しており、0歳からのお子さんをお持ちのお父さん・お母さんや、乳幼児に関わる施設に勤務する方にとっても有用な資格となります。


資格の取り方

名称 内容
通常講座 学童心理福祉アドバンス、学童心理福祉補、学童心理福祉士、主任学童心理福祉士を取得する講座です。
ステップアップ講座 より細かく段階的にステップアップし、主任学童心理福祉士を目指します。