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2012/09/25



 日本カイロプラクティック徒手医学会


  9月22、23日の連休に、日本カイロプラクティック徒手医学会の学術大会へ
  参加するために、仙台へ行ってきました。内容は→コチラ


  年に一度の楽しみでもある学術大会ですが、今年も例年通り多彩な顔ぶれで、
  毎年熱心に参加される先生方はもちろんのこと、初めてお会いした先生とも、
  団体の枠を超えた楽しい交流をしてきました。


  学会に参加するたびに、何かしら新しい発見があります。基調講演、特別講演、
  ワークショップ、一般演題はもちろんですが、それだけではなく、フロアーでの
  他の先生方との会話の中に、とても多くのヒントや知識が溢れています。
  それが楽しい理由でもありますが、同時に、自分自身の不勉強を顧みるよい
  機会となって、勉強に対するモチベーションが高まるのです。


  参加には特別な資格は必要ありません。だれでも希望すれば自由に参加でき、
  自由に発言できるオープンな雰囲気が、この学会のよいところです。
  普段なかなかお会いする機会さえないような著名な先生方とも、
  自由に議論ができるのですよ。


  日本全国のカイロプラクターまたは徒手療法に関わるみなさん、来年こそは、
  こうしたチャンスを逃さないよう、絶対に参加すべきです(←意味ありげ)。


  さて、学術大会も、来年で15回目となるそうです。正式な大学もない日本の
  カイロ界で、研究発表の場である学術大会が15回も続いているのは、
  それだけでも誇れるものと言っていいのではないかと思います。


  一般のカイロプラクターには研究に専念できる環境などどこにもないのに、
  学術大会を15年間も継続するということは、それだけでも大変なことです。


  また学術大会は、準備から開催まで、大会長をはじめ実行委員の先生方による
  ボランティアによって運営されています。


  すなわち、研究も学術大会開催も学会誌の発行も、専門スタッフなしに、
  殆どが開業されている先生方の熱意と好意によって運営されているのが、
  日本カイロプラクティック徒手医学会なのです。


  金銭的に見れば明らかにマイナスでしょう。学会活動は、そんな諸先生方が
  貴重な時間を削ってこれまで継続されてきたのです。運営に関わる先生方の
  ほとんどは、私よりも年上です。本当に頭が下がります。


  なぜか? それは日本のカイロ業界を考えての地道な活動に他なりません。
  個人の利益ではなく、業界の利益になるようにと、新しい情報の発信と、
  研究発表の場を提供し続けて下さっています。


  素晴らしい活動ですね。日本のカイロプラクター、徒手療法を実践されている
  みなさま、来年の学会こそ、参加は当然のこととして、この際研究発表など
  いかがでしょうか? いや、大会を盛り上げるため、是非、お願いします。


  来年わたくし、大会長ですので。





2012/09/15



 電話番号を探せ!


  先日初診の方からメールを頂いたのですが、「電話番号が見当たりません」
  とのご指摘がありました。そんなことないだろうとサイト内をチェックしたところ、
  電話番号、あるにはありましたが、確かに見つけづらい・・・。
  サイト開設から6年半、初めてその事実を知り、びっくらこいた次第です!


  患者さんにそんな話をしていたら、「まったくやる気があるんだかないんだか
  分からないのよ、あのホームページは!」と、これまた鋭いご指摘。
  (いやいや、もちろんやる気はありますよ。)


  せっかく見ていただけたのに、電話番号がわからないから連絡できない、
  なんてことがあると申し訳ないので(もったいないし)、トップページに連絡先を
  付け足しました。が、これもいまいち分かりにくいかな?


  それともう一つ、今年の学会誌に掲載された論文の要旨も追加しました。
  これはなかなかのお気に入りなので、暇を見つけて全文掲載してみようかとも
  思っていますが、さて、いつになることやら。




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