+2010年12月 +2011年01月+ 2011年02月+ ++近況報告へ戻る++
Home


2011/01/21



 ととのいません


  今年に入ってから側胸部(脇腹)の痛みが続いていました。かなり強い痛みで、
  息を吸うのも辛いほどの痛みだったのです。原因は分かっていて、このところ
  続けていた庭仕事での土木作業が負担になっていたのでしょう。


  すぐ治るだろ、と思って放置していたのですが、先週あたりが痛みのピークで、
  さすがに不安になったので、穴吹クリニックへ行った際に相談してみたのです。
  結構な痛みだったから「疲労骨折」を心配したのですが、穴吹先生の見解は、
  ようするに「筋肉痛」(症状的にも骨折はちょっと微妙だったけどね)。


  とりあえずホッとはしたものの、痛いものは痛いんで、次は同僚のアメリカ人
  カイロプラクターのTi Penceに相談。「ちょっと肋骨が痛いんだけどさ、診て」と。
  ここでも小心者の私は「疲労骨折じゃないかな?」と、またしても確認(笑)。
  タイ は「大丈夫!」と自信満々に言うので、さすがに疲労骨折説は却下。。


  その後心やさしいDr タイ の施術を受け、痛みはかなり楽になりました。彼の
  診立てでは、肋椎関節(肋骨と脊椎の間の関節)の不安定性と、外肋間筋の
  スパズムということで治療を受けたのです。「肋骨痛は難しい」と言いながらも、
  彼のアジャストはとても利いたぞ。(しかし骨折じゃなくてほんとによかった。)


  来日から1年半以上経ち、タイは随分日本語が上達しているけど、私はなるべく
  英語で話をしようと努めているのです。なのでこうしたやり取りも、基本英語で
  行くのです。もちろんbrokenなEnglishでな。


  英語なんか適当でもいいや、なんて一度思ってしまうと、その適当から抜け出す
  のはなかなか難しいものですねぇ(今は相手がタイだから通じるんだよね・・・)。


  ということで、骨も英会話も、broken は少々大変です・・・。うん、やっぱり全然
  整いません(brokenだけに)。





2011/01/15



 あれから7年・・・


  論文は書き上がり、先日提出しました。この後に査読委員による審査があり、
  掲載されるかどうかが決定します。あとは結果を待つのみです。


  論文「仙腸関節」を書き上げてから、すでに7年が経過しました。まったく時が
  経つのは早いものですねぇ。


  最初の論文から7年、構想を含めるとおそらく10年近い歳月、仙腸関節のことを
  考え続けてきたわけです。それも毎日、考えない日はないくらいず〜っと。


  私は一度はまると長続きするタイプですが、ただ同じことを続ける、ということ
  だとしても、それを考え続ける限りにおいては、単なる繰り返しとは違います。
  だから、治療にしても研究にしても、「飽きる」ということがないんでしょうね。
  まあ食べ物でも、一度気に入れば飽きずに食べ続けるんですけど・・・。


  かつて毎日カツ丼ばかり食べていた時期が2年ほどありましたが、その時に、
  当時お世話になっていた整形の院長から、「おい吉岡!今日もカツ丼か?」と
  よく声をかけられたっけなぁ。院長から飲みに誘われる日以外はほとんどカツ丼
  だったからなぁ。あれからもう20年。本当に時の経つのは早いものだねぇ・・・。


  20年後も30年後も、毎日カツ丼を、いや、仙腸関節のことを考え続けていると
  するなら、それはとても幸せなことだよなぁ。





2011/01/08



 夏にはきっと・・・


  今年のお正月は初詣に行った以外はほとんどどこへも出かけず、ただひたすら
  庭を耕して過ごしました。我が家の庭は固〜い粘土質で、スコップもまるで歯が
  立たないほどカチカチなのですが、そんな庭に春になったら芝を植えようと、
  今からせっせと土づくりをしているのです。おかげで全身筋肉痛ですが、そんな
  疲れが休みが明けて数日たった今、ようやく取れてきたところです(笑)。


  そんな庭仕事の合間(?)には、論文を書いたりもしていました。えっ、提出は
  12月中じゃなかったかい、と、先月ここを読んだ方はお思いでしょう。そうです、
  間に合わなかったのです。。本当は12月で閉め切りなのですが、少しくらいは
  大丈夫ということなので、庭仕事の合間(?)にせっせと書いていたのです。
  で、何とか推敲まで漕ぎつけたので、来週には提出できる、、、と思うけどな。


  で、話は戻りますが、うちの庭はとにかく固くて(しつこいか)、それを耕すのは
  容易ではありません。そして耕す前には、たっぷりと敷き詰められた「砕石」を
  取り除くのがまた一苦労で、その労力たるや仕事の比ではありませんでした。
  やりながら何度くじけそうになったことか。(そして近所の人もやや呆れ気味。)


  きっと芝なんてもう少し適当でも植えられるだろうし、少しお金をかければ立派で
  きれいな庭なんて簡単に手に入るんだろうけど、それが分かっていても、自分の
  家の庭は自分で納得いくように自分の手で作りたいなぁと思ってしまうのです。
  こういうのって、きっと性分なんだろうなぁ。


  でも、夏にはきっと、我が家の庭は一面に青々とした芝が覆っているはず。
  そして固〜い固〜い地盤でもただひたすら納得いくまで耕せば、いつかきっと、
  仙腸関節の研究も芽を出して、実を結ぶ日が来る・・・かもね。ということで、
  今年もがんばります!





2011/01/03



 謹賀新年


  新年明けましておめでとうございます。
  本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


                     よしおかカイロプラクティック研究所 吉岡一貴




+2010年12月 +2011年01月+ 2011年02月+ ++近況報告へ戻る++
top