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あれから7年・・・
論文は書き上がり、先日提出しました。この後に査読委員による審査があり、
掲載されるかどうかが決定します。あとは結果を待つのみです。
論文「仙腸関節」を書き上げてから、すでに7年が経過しました。まったく時が
経つのは早いものですねぇ。
最初の論文から7年、構想を含めるとおそらく10年近い歳月、仙腸関節のことを
考え続けてきたわけです。それも毎日、考えない日はないくらいず〜っと。
私は一度はまると長続きするタイプですが、ただ同じことを続ける、ということ
だとしても、それを考え続ける限りにおいては、単なる繰り返しとは違います。
だから、治療にしても研究にしても、「飽きる」ということがないんでしょうね。
まあ食べ物でも、一度気に入れば飽きずに食べ続けるんですけど・・・。
かつて毎日カツ丼ばかり食べていた時期が2年ほどありましたが、その時に、
当時お世話になっていた整形の院長から、「おい吉岡!今日もカツ丼か?」と
よく声をかけられたっけなぁ。院長から飲みに誘われる日以外はほとんどカツ丼
だったからなぁ。あれからもう20年。本当に時の経つのは早いものだねぇ・・・。
20年後も30年後も、毎日カツ丼を、いや、仙腸関節のことを考え続けていると
するなら、それはとても幸せなことだよなぁ。
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