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2008/06/28



 エコロジーは難しい


  来週から、山梨でも、いよいよスーパーのレジ袋が有料化されるそうですね。
  こうした対策も環境問題の一環であり、「エコロジー」は、今の時代の重要な
  キーワードになっていますね。


  私もなるべくなら、環境にあまり負荷をかけずに生きていきたいと思っています。
  でも、真剣に環境問題を考えるなら、世間で盛んに喧伝しているものとは別の
  視点を持つ必要もありそうです。


  例えばこの「レジ袋」ですが、これは「廃油」から作られているもので、自治体等
  で指定されている「ゴミ袋」は、精製された石油から作られているのだそうです。
  家庭での様々な用途でリユースが可能で、何かと便利。最終的には、そこに
  ゴミを入れればそのままゴミ袋としても利用できるレジ袋と、他に使い道もなく、
  最初から「ゴミ」として、良質な石油から作られるゴミ袋。どっちが無駄でしょう?


  どちらも最後には同じ「ゴミ」ですが、ゴミ袋に資源とお金をかけるなら、レジ袋を
  そのままゴミ袋として利用することを認めた方が、よほどムダは少なくなるような
  気がしますが・・・。


  突き詰めれば「ほとんどのものはムダと言えばムダ」と言えなくもありませんが、
  そうして開き直って何もしないでは良心が痛むので、それぞれが可能な範囲で
  何が出来るかを良く考えるということが、一番大切なのでしょうね。環境問題は、
  なかなか難しい問題です。


  環境問題を考える上で、「環境問題のウソ」(池田清彦著 ちくまプリマー新書)と
  「本当の環境問題」(池田清彦 養老孟司共著 新潮社)の二冊はお勧めです。





2008/06/24



 久々の開放感


  今年の「日本カイロプラクティック徒手医学会」で発表する講演の抄録が先週、
  ようやく仕上がり、送れました。内容をまとめるのに随分と手間取ってしまって、
  もたもたしているうちにこんなに遅くなってしまいました。締切に一日遅れ。。。
  (ゴメンナサイ!)


  ここしばらくはこのことが常に頭の片隅に引っ掛かりながらの生活だったので、
  どうにかこうにか仕上がりひと安心。先週末は、久し振りのちょっとした開放感を
  味わいました。


  今年学会で発表する内容の体裁は一応整ったものの、反省点はたくさんあり、
  今後データも増やしていきたいので、こんなところでまったりしているわけには
  いきません。せっかく与えられた機会なんだから、もっと前進しないとね。


  もう少しこの開放感に浸っていたいけど、油断してのんびりしていると、すぐに
  10月(学術大会)がやってきてしまうから、パワーポイントも作らないとね。
  さて、とっとと始めるか!(来週から。)





2008/06/19



 たっち


  今年ももうすぐ半分終わりです。今週も更新しないとなと思いつつ、もう木曜日に
  なってしまいました。早過ぎです。自分自身には何も変化を感じられないので、
  なんだか時間だけが勝手にどんどん経過してしまっているような気になります。


  そうして私だけがぼやぼやしている間にも周りではしっかりと変化があり、
  我が家の三男(13ヶ月)は、一昨日から“たっち”が出来るようになりました。
  まだ10秒くらいですが、しっかり(?)と二本の足で一人で立っています。
  いよいよ四足歩行から二足歩行への移行期を迎えています。


  ずいぶん前から「つかまり立ち」「つたい歩き」は出来るようになっていたので、
  このまますぐに二足歩行が可能になりそうですが、実は“たっち”が出来ても
  すぐに歩けるわけではなく、そこにはもう一段ステップアップが必要です。
  さて、それはなんでしょう?


  答えは「片足立ち」。左右の足を地面につけたままでは、身体は前にも後ろにも
  移動出来ませんからね。ま、それも時間の問題でしょうけど。この時どのような
  過程で二足歩行に移行するのか、観察がとても楽しみです。またしばらくは、
  我が家の「被験者A」から目が離せそうにありません(^^)。





2008/06/14



 休憩所での挨拶の時には


  昨日西島病院の休憩所に一人でいる時に、一人のドクターが入って来たので、
  「あ、はじめまして、毎週金曜日にこちらにお世話になっている吉岡と申します」
  とご挨拶したところ、ドクターも「あ、どうもどうも、お疲れ様です」という感じで、
  軽く会話がスタート。


  そのドクターは、私が穴吹先生の関係だということは分かっていたようでした。
  で、話をしていると、「今度私もお願いしてみようかな〜」と言いながら、何やら
  聞きなれない言葉がポンポン飛び出して、あたしゃチンプンカンプン・・・。
  それでも一応「はあはあ」と相槌を打っていたのですが、どうも様子がおかしい。


  お昼にもう一度その休憩所に行くとまた同じドクターがいて、「あ、どうも」と。
  で、気になったので、思い切って確認してみました。「先生、何か勘違いされて
  いませんか?」「はぁ?」「私カイロプラクターですが・・・」「・・・あー!」。
  どうもその先生、私のことを穴吹先生のオペを担当している外部の麻酔医だと
  思い込んでいたようです・・・。どうりでね。


  これからは、病院内で自己紹介をする時には、ちゃんと「カイロプラクターの」と
  言わないとダメだね。反省。





2008/06/10



 穴吹先生の本


  お世話になっている脊椎外科医の穴吹弘毅先生が、本を出版されました。
  タイトルは「腰痛治療革命―諦めないで! その腰痛、手術なしで治る―」です。


  私も昨日ジュンク堂で購入し、読了しました。先日穴吹先生にお会いしたときに
  「あげる」と言われていたのですが、早く読みたかったので買ってしまいました。
  一般向けの本なので、分かりやすく腰痛とマッケンジー法の解説がなされ、
  腰痛患者さんにもマッケンジー法に関心のある施術者にもお勧めの一冊です。


  近所のスーパーに入っている書店でも扱っていました(表紙がこちら向きで、
  穴吹先生の写真がよく目立つように棚に置かれていました)。興味のある方は、
  お近くの書店で探してみてください。





2008/06/07



 西島病院へ


  昨日は「西島病院」初出勤の日でした。


  単純な距離の比較では三島の方が近いのですが、ルートの関係で三島に比べ
  10分ほど通勤時間は短縮されました。と言っても2時間くらいはかかるので、
  遠いことに変わりはありませんが・・・。


  病院の規模としては三島中央病院と同じくらいと聞いていたのですが、少しだけ
  西島病院の方が大きめでしょうか? 朝一通り院内(一階だけですが)の案内を
  受けたのですが、その時には「事務職員が多いなあ」という印象でした。
  ま、ざっと一回りしただけでの印象なので、確かなことは分かりませんが。


  ただし、リハビリのスタッフ(PT,OT,ST)は三島よりも多く、皆さんの名前と顔を
  覚えるのに少し時間がかかりそうです。そんなリハ室には、一日を通し、脳外の
  患者さんを中心に、多くの方が熱心にリハビリに励んでいました。


  カイロのブースは広いリハ室の一角に設けられていて、こちらは三島と違い、
  かなりオープンな感じ。昨日は初日だったため、予約にも若干の空きがあり、
  まだ慣れないので、そんな時にはどこにいたらいいのか分からずにウロウロ。
  オープンゆえに「ヒマな私」が他からも丸見えになってしまい、やや居心地悪し。
  そういう点からも、やはり予約は埋まっていた方が安心できますね。


  時間的には余裕がありましたが、初日はやっぱり疲れました。
  明日はゆっくり休もう。




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