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2008/04/30



 後半こそは


  GW真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 当院は暦通りですので、
  前半は日曜日(27日)と火曜日(29日)の二日間のお休みを頂きました。


  先日もここに書きましたが、最近はどうも疲れが溜まりぎみなので、この前半の
  休日は、一日は老朽化した治療院周りの木製フェンスの取り換えにあて、
  残りの一日を完全休養にして後半の連休に備えるつもりでしたが、その作業が
  予定以上に時間がかかってしまい、二日間まるまる使ってもまだ終わらずに、
  結局普段以上に疲れた(疲れ果てた)二日間となってしまったのです(^^;。


  というわけで、相変わらず疲れてます。幸いというか何というか、この二日間、
  天気は嫌になるほどの行楽日和。お陰さまで、どこへも出かけていないのに、
  日焼けだけはしっかりしてます。普段は部屋の中ばかりで、いかに陽にあたって
  いないかという事を、首筋あたりのヒリヒリ感が如実に物語っております。


  そんなGW前半を過ごし、週末からはいよいよお待ちかねの四連休。いろいろと
  予定はありますが、一日くらいは絶対ゴロゴロしてやるぞ、と今から気合(?)を
  入れている私なのです。(皆様も、良い連休をお過ごしください。)





2008/04/26



 キャンセルに思う


  予約制でやっていると、問題となるのはやはり「キャンセル」です。
  自分では多い方ではないと思ってはいますが、それでも多少はあります。
  一口にキャンセルと言っても様々なタイプがあって、それぞれのキャンセルを
  分析し、解説しようと思ったら、しばらくはここのネタにも困らないことでしょう。


  昨日の三島でもキャンセルがありました。その人はキャンセルの常習者です。
  まったく困ったものですが、その方にはその方の都合があるのでしょう。
  普段そんな時には、病院スタッフのどなたかが喜んで飛んでくるのですが、
  昨日は皆さんの都合がつかず、時間を無駄にしてしまいました。


  三島中央病院との契約は歩合制ではないので、たとえ患者さんが来なくても、
  個人的には何も問題ないのですが、かなり良い条件で使って頂いていることを
  思うと、時間に空きを作ってしまうキャンセルは、病院にとっても、もちろん私に
  とっても、まったくうれしいものではありません。


  そしてその理由が、「体調が悪い」だったりすると・・・。
  「体調が悪いから、ぜひ診てください」と、常に言われるようなカイロプラクターで
  ありたいものです。





2008/04/22



 待ち遠しいGW


  休み前になるといつも疲れを感じるのは、本当に肉体的な疲労のせいなのか、
  それとも心理的な影響なのか、判断がつきにくいように思います。何れにせよ、
  最近とにかく疲れていて身体が重く感じられるのですが、これは心理的な影響
  なのか、それとも事実なのか(笑)。


  日々快適な生活を送るためには「疲労を蓄積させない」ということが大事で、
  これには休日の過ごし方が大きく関わってきます。平日の疲れを癒すためには、
  休日はなるべくゆったりと過ごしたいものですが、週の休みが日曜日のみだと
  そういうわけにもいきません。


  ずっと週休二日に憧れながら、一日しかない休みについ無理をしてしまうので、
  それで少々息切れしてくるのが、こうした休み前の時期なんでしょうねぇ。


  さぁ、もうすぐGW。一週間ぐらいなら、なんとか気力で乗り切れるでしょう。
  GWも、もともとは祝祭日が偶然重なってできただけなんだろうけど、あらためて
  見てみると、暦もうまくできているような気がしますね。





2008/04/15



 ハイハイ


  今月で11ヶ月になる三男は今、ハイハイで部屋中を移動します。
  どこへでも行ってしまうので、最近ますます目が離せません。


  どうせ目が離せないのだからと、開き直って三男のハイハイをじっくりと観察して
  いるのですが、うちの子のハイハイはかなり大きなクセがあって、右足と左足の
  動きが随分違います。間違いなくこれは右利きだろうな、なんて勝手に確信して
  楽しんでいます。


  さて、ハイハイは、二足直立歩行を体得するまでの準備段階として見られる、
  この時期に特有の移動様式です。これは「まだ二本の足で立って歩けないから
  仕方なく四本足で移動している」というわけではなくて、身体の諸機能の発達に
  関連した重要な過程なのです。


  脳では「中脳」という部位の成熟にしたがって見られる運動で、ハイハイをさせず
  歩行器などに乗せてしまうと、中脳が十分に発達しないなどとも言われます。
  また、脊柱(腰椎)のカーブが変化していく時期とも一致しているので、
  おそらくこのハイハイは、脊柱の発達とも関連があるものと思われます。
  いずれにしても、この時期には、しっかりとハイハイをさせた方が良いようです。


  とは言うものの、朝の五時半から寝室中をグルグル動き回り、人の目をつついて
  起こしにくるのだけはやめてもらいたいものです(^^;。





2008/04/10



 突然の訃報


  江崎器械株式会社の社長である江崎健三氏が、先週お亡くなりになった。


  個人的に深いお付き合いがあったわけではなく、学会やセミナーでお会いした
  際にご挨拶程度の言葉を交わすくらいだったが、お会いした時はいつもお元気
  そうで、体調を崩しているという話も聞いていなかったので、あまりにも突然の
  訃報に、言葉を失ってしまった。


  カイロのよき理解者であり、以前あるセミナー会場で、何気なく骨盤の固定に
  関する意見を聞いていただいたところ、その後わざわざお電話をくださったり、
  池袋に足を運んでいただいたりと非常に熱心に対応してくださり、それに関する
  試作品まで作っていただいたことがある。


  これについてはもう少し説得力のある検証をした上で、改めてお願いしよう、
  そう思ったきり結局今回このような結果になってしまったことが、今となっては、
  ご好意を無にしてしまったようで非常に悔やまれる。


  間違いなく日本のカイロ界に多大なる貢献をされてきた人物の一人だろう。
  今後セミナー会場等で、江崎社長の姿を拝見することはないと思うと寂しい。
  まだ58歳だったそうである。やはり早過ぎると思えてならない。
  今はただ、江崎社長のご冥福を、心よりお祈りするばかりである。





2008/04/05



 アマチュアじゃないと無理


  最近あまり本を読んでいません。まだ以前行った実験データの分析が終わって
  いないので、空いた時間はそちらを優先しなければならないから、ゆっくり本を
  読んだという記憶がこの数カ月ありません。それでも一向に終わらないので、
  まったく困ったものだと思っているのでございます。


  そんな事を言いながらも、少しは本も読んでしまうのですが、最近読んだ本
  「科学はどこまで行くのか」(池田清彦著 ちくま文庫)の中に、18世紀までは
  科学者という職業はなく、科学をするものは言葉の真の意味での「アマチュア」
  であった、というくだりがありました。


  ここで言う「アマチュア」とは、その言葉通り「愛する人」のことで、当時の研究
  とは、好きで好きで仕方のない人が勝手にするものだったのだそうです(しかも
  十分な才能とお金と時間を使って!)。それが今や、科学とは、職業としての
  「科学者」のもの。職業としての科学者を擁立できる環境にない日本の現在の
  カイロ界に、カイロの科学化を求めるのは、土台無理な話のように思えます。


  日本では、カイロの研究を行っている人は、全員が「アマチュア」。
  これは、18世紀同様、真の意味での「アマチュア(愛する人)」だと思います。
  だって、愛してなければ、こんな面倒なこと、出来るわけありませんから・・・。





2008/04/02



 丸2年


  今日は4月2日。2年前にこのサイトを開設してから、今日で丸2年になります。
  先のことなど何も考えずに、とりあえずホームページを作ることだけを目標として
  どうにか開設に漕ぎつけてから、なんだかんだで丸2年。早いものです。


  このページ(近況報告)も、当初は「いつまで続くか分からないけどとりあえず」
  的な気持ちで始めたものの、まじめな性格(?)のため、やめるにやめられず、
  2年間適当なことばかり書きながら、なんとか続いています。


  2年なんてあっという間ですが、振り返ると、身の回りも随分様変わりしました
  (三島へ行くようになったり、家族が増えたり、体重が増えたり)。
  これまで日記などというものを書くつもりすらなかった私ですが、今ではこれが
  日記代わりのようなもので、我ながらよく続いているものだと感心します。


  一応週2回の更新を目標としています。忙しい時もあり、守れないことも時には
  ありますが、今のところこれをやめるつもりはありませんので、よろしければ、
  今後ともお付き合いの程、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m




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