|
はじめてのおつかい
今週の月曜日(16日)の事です。午前中から子供二人をつれて出掛けたあと、
お昼に家に戻り、「昼メシどーすっか?」となったところで、「サンドイッチ」という
ことになったのですが、いかんせん家には食パンがありませんでした。
冗談で次男に、「セブンイレブンで食パン買ってきてくれ」と言ったところ、
いつもなら絶対「イヤだ!」と言うはずなのに、どういう訳か「イイよ。行ってくる」
と言うではないですか。「じゃあパパも一緒に行ってやる」と言ったのですが、
「大丈夫!一人で行ける!」と言うので、試しに行かせてみる事にしました。
次男6歳、「はじめてのおつかい」です。
セブンイレブンまでは徒歩で6〜7分とそれ程遠くはありませんが、途中信号も
横断歩道もない交通量の多い通り(旧国道)を渡るので、そこが心配です。
一度言い出したらきかない子ですから、もう行かせるしかないと腹をくくり、
車には注意しなさいと言い聞かせ、500円を持たせて送り出しました。
道中の心配と、息子の「はじめてのおつかい」をどうしても見届けたくなって、
私もばれないようにこっそり後を追いました。
全盛期のマラドーナを小さくしたような体型の次男は、500円片手に走る走る!
最初はほとんどダッシュで、現在のマラドーナの体型に近づきつつある私は、
後を追うのが大変でした(笑)。物陰に隠れながら先を行く次男を見たら、
もう走ってはいなかったけど、トコトコと早歩きで歩く姿が頼もしかったなぁ。
無事セブンイレブンに到着し、食パンをゲットしてレジに並んでいる次男の前に、
偶然患者さんのS君が。S君が出てきたところをつかまえて、「どうだった?」と
聞いてみたら、「1人で来たんだ!」と、レジのお姉さんにまでしっかりアピール
していたそうです(^^;。
帰りも無事難所を切り抜け、私も見つかることなく家へと帰り着きました。
汗びっしょりになって満足そうに「また行ってあげるよ!」と言う息子を見て、
「いや、もうそれだけはやめてくれ」と内心思いながらも、我が子の成長に
目を細めた私なのです。
|
|