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2006/10/31



 もう一つの楽しみ


  しつこいようですが、まだ続けます。


  さて、私よりも優秀なカイロプラクターなんて、世の中には大勢いるわけですが、
  何故私なんぞがこのような任を命ぜられたかというと、それは私が暇だから・・・
  ではなくて、前から穴吹先生と親しかったから、でもなくて、やはりアレだから
  だと思います。私自身もソレを期待して、と言うか、確認するために、今回の話を
  引き受けたつもりでいます。


  穴吹先生は以前からマッケンジー法を治療に取り入れていて、椎間板ヘルニア
  や腰痛などに、かなりの成果を上げています。ですが、やはりいくら優れた
  治療法であっても全てをカバーできるわけでは無く、良い反応を示さないことも
  当然あるものです。その中には手術が必要になる症例もありますが、それとは
  別に、仙腸関節の問題に起因する腰痛等も、マッケンジーには反応しない事が
  あるようです。それらマッケンジーでは改善しない腰痛等が、カイロと鍼灸に
  回ってくるのでしょうから、どちらかといえば、穴吹先生のこれまでの経験上、
  「難治的」といった印象のものを任される可能性が高いだろうと予想しています。


  穴吹先生には、以前から私の仙腸関節論を評価していただいているので、特に
  仙腸関節との関連を疑わせるような問題の改善を期待して、私に声をかけて
  くださったようです。この状況、治療者としては、非常に燃えますねー。
  私自身も、かつては整形外科に勤務し、整形外科での標準的な治療で改善
  しなかったものを何とかしたくてこの業界に飛び込んだ経緯があるので、当時
  よりもさらに進んだ治療を行う穴吹先生の要望に、私がどれだけ応えることが
  できるのか、とても興味があります。


  しかも、おそらく治療の第一選択はマッケンジーになるものと思われますし、
  その他鍼灸治療と、私とは異なる治療を施す桜井DCもいるわけですから、ある
  意味では、その分だけハードルは高くなります。しかし、その状況で結果を残す
  事が出来れば、自分自身の治療と仙腸関節の理論に対するかなりの自信に
  繋がるはずです。まぁ、自信喪失に繋がる可能性もあるわけですけどね・・・。
  それでも、やっぱり楽しみです。


  また、もう一つ別の楽しみが。あの東名沼津インターを降りたところにずらりと
  並んだ海産物のお土産屋さん。あそこは魅力的ですねぇ。海梨県民にとって、
  あんなに魅力的な通りはありませんよ。なんだかんだと理由をつけて、毎週
  寄ってしまいそうです。少し良い事があったりしたら、カニとか買って帰ってしまう
  かもしれません。・・・やばいやばい。カニはダメだ。塩辛で我慢しとこう。





2006/10/27



 理想的な環境


  来月から、カイロ治療を行うために、毎週金曜日に静岡県三島市の「関病院」へ
  行く事になった、ということは、前回報告しました。今回は、その続きです。


  先日、関病院までの道のりを確認する必要もあったので、ご挨拶をかねて、
  三島へ行ってきました。家から三島まで、高速フル活用で、片道2時間半・・・。
  予想してはいましたが、やはり遠かったですね。朝9時には施術開始ですから、
  朝の道路の混雑等を考慮すると、6時前には家を出る必要がありそうです。
  出来れば30分前には余裕を持って到着していたいので、5時半頃には家を
  出ようと思っています。早起きは得意な私ですが、やはり、少しきついですね。
  そんなに大変な思いをしてまで・・・、と思われる方もあるかと思いますが、
  それだけの価値は十分にある試みだと、私は思っています。


  穴吹先生は脊椎外科が専門の整形外科医で、現在、週に4例は脊椎関連の
  手術をされています。それでも、すべて手術で治そうと考えるタイプではなく、
  保存的な治療法も積極的に取り入れ、脊椎領域を総合的に診ようと考える、
  脊椎外科を専門とする医師としては珍しいタイプとも言えるドクターです。
  ご自身は、手術のみではなく漢方にも精通していて、現在も「漢方外来」を併設
  されています。その他、「マッケンジー法」にも積極的に取り組まれ、論文も多数
  執筆しておられますし、カイロに関しても造詣が深く、脊椎に関してはまさしく
  マルチな知識をお持ちの先生です。


  その穴吹先生を筆頭に、常勤の理学療法士が数名在籍。
  非常勤で水曜日に「マッケンジ−法」を担当するのは、現在日本に2名のみの
  「国際マッケンジー協会 Diploma コース」を終了した理学療法士。
  そして、火曜日は海外の大学で学んだカイロプラクター(DC)。
  月木の2日間は鍼灸師による鍼灸治療。最後に、金曜日のカイロを担当する私。
  こうして並べると、私だけちょっと異色な感じがしないでもありませんが、この
  そうそうたるメンバーで、チームを組んで患者さんのケアにあたります。


  これは本当に理想的な体制です。しかも病院ですから、他科の先生との連携も
  取りやすいですし、検査に関しても事前だけではなく、もしやという時も依頼
  しやすい環境にあり、治療を受ける側はもちろんのこと、治療者にとっても最良
  の環境であることは間違いないでしょう。もしも私が患者になった場合には、
  このような病院を選びたい、という条件が全て整っています。
  そんなすばらしい環境で、自分がどれだけ貢献できるかはまだ未知数ですが、
  とても「やりがい」を感じられそうで、今からワクワクしている私です。


  ・・・次回も続く・・・かも。





2006/10/24



 お知らせ


  先週予告しましたが、今回は、一つ大事なお知らせがあります。
  前回「お楽しみに」などと書いてしまいましたが、当院の患者さんにとっては、
  あまり楽しいお知らせにはならないかもしれません。
  このように書くと、「いったい何のお知らせだ?」と、少し気になりますよね。
  これは、新しい作戦なのです(なんつって)。


  さて、来る平成19年2月に、任期満了に伴い、山梨県知事選が行われますが、
  このたびわたくし、きちんと投票へ行き、県民としての意思表示を明確に示す
  所存でございます。・・・などと、こんなところでこんな宣言をするのも時間の無駄
  なので、とっとと本題に入りましょう。 実は、来月(11月)から、毎週金曜日を、
  新たに「休業」とさせて頂く事になりました。これで当院の「定休日」は、日曜、
  月曜、金曜日の3日間となり、週の営業は火曜、水曜、木曜、土曜の4日間のみ
  となります。よろしくお願いします。


  さてさて、今回金曜日をお休みとするのは、「新たな試み」のためです。
  このたび、静岡県三島市にある「医療法人社団 志仁会 関病院」で、治療の
  一環としてカイロプラクティックを取り入れることになり、毎週金曜日は、私が
  それを担当することになりました。これは以前から親交のあった整形外科医の
  「穴吹 弘毅」先生から、「是非手伝って欲しい」とお誘いを受けていた話で、
  若干の不安もあったのですが、意を決してお受けすることにしました。


  整形外科のクリニックなどでは、カイロその他の代替療法を取り入れている
  ところもすでにあるとは思うのですが、複合的な診療科を持つ「病院」で、
  カイロを本格的に取り入れたという例は、あまり無いのではないかと思います。
  関病院ではカイロを週2回行い、金曜日は私が、火曜日は東京から他の先生
  (桜井DC)が来られて、患者さんの施術に当たります。 その他の曜日は、
  鍼治療、理学療法士による「マッケンジー療法」が行われ、一週間を通して、
  複合的な治療を受けられるという、非常にすばらしい試みがなされます。


  私も来月からそこに参加できるかと思うと、とてもうれしくなります。
  三島市の皆様、来月から週に一度ですが、お世話になります。どうぞよろしく。
  当院の患者さんには、営業日が減ってしまいご迷惑をおかけする事になるかと
  思いますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


  この話題、次回も続きます。





2006/10/20



 コレの更新


  時間が経つのは本当に早いですね。
  なんだか毎日コレを書いているような気がします。


  さて、このサイトを公開してから、早いもので、もう半年が過ぎました。
  アクセスも順調に伸びていて、先ほど確認したら、「7785」でした。
  ・・・おわっ、誰ですか!!、狙っていた「7777」を取ってしまったのは!
  それにしても、意外とアクセスが多いですね。私はまったくアクセスを伸ばす
  ような対策をしていないので、半年でこんなにカウンターが上がるとは思っても
  いませんでした。これも仙腸関節のお陰でしょうか?
  HPを見て来られる患者さんも多くなってきて、今週は、神奈川県から来られた
  方がいました。インターネットって、すごいものですね。


  これもアクセスを伸ばす対策と言えるのかもしれませんが、この「近況報告」の
  更新だけはまめにするように心がけていて、今は火曜日と金曜日を更新の日と
  決めています。こんな中身の無い雑文でも、続けるって結構大変な事ですね。
  毎日ブログを更新している人もいるようなので、私なんてまだまだですが・・・。
  でも、皆さんよくそんなに書くことがありますよね。私なんて平々凡々な毎日を
  送っている小市民ですから、報告したくなるような出来事なんて、そう頻繁に
  あるものではないですよ。「清里へ行きました」なんて書かれてもねぇ。


  なので火曜日と金曜日は、私にとって少し特別な感じなのです。
  忙しい時などは、仕事をしながらふとコレのことが頭をよぎり、「ドキッ」とする
  事もあります。大体時間の空いた時にぱぱっと書いてしまう事が多いのですが、
  忙しい時などは、終わってからコレのために「残業」する事もあります。
  一回くらい飛ばしても、怒る人は誰もいないんですけどね。こういう所だけは、
  何故か几帳面なんですよ(O型のくせに)。


  今日だって、特に報告する事が無いので、こんな話でお茶を濁しているのです。
  書く事がなくて困ったら、このような内容でごまかそうと、前から作戦を考えて
  いたんですけどね。これでもう使えなくなってしまいました、この作戦は。
  今から次の作戦をいろいろと練っておかなければ・・・。


 ☆次回の予告(←新しい作戦)
  来週は、ちょっとしたお知らせをする予定です。お楽しみに・・・。




2006/10/17



 すっきり


  日曜日に、清里の清泉寮で開かれた「ポール・ラッシュ祭」に行ったんです。
  すごい人出だったんですけど、そこで偶然、後輩のK君に会ったんですよ。
  実はこの一年間でK君と会ったのは今回で3度目なんですけど、これまで一度も
  話しかけたことが無かったんです。別に高校時代に仲が悪かったという訳では
  ないんですよ。でも、とても話しかけづらいんです。何故だと思いますか?
  答えは、彼が双子だからなんです。


  双子のK兄弟のA.K君がレスリング部で、M.K君は確かバスケ部でした。なので
  A君のことはよく知っているんですが、M君とはちゃんと話をした事が無いので、
  M君と私は赤の他人なんです。高校時代に「おい、A」と話しかけたら実はMで、
  気まずい思いをしたことが何度かあるので、20年ぶりくらいに見かけた今回も、
  どちらか分からなかったので話しかけられずにいたわけです。


  私が山梨に帰ってからA君を初めて見かけたのは、去年の「ポール・ラッシュ祭」
  でしたから、ちょうど一年前になるんです。その時も「Aだよな、あれは」と思った
  んですが、「いや、もしかするとMかも・・・」と、話しかけずに帰ったんですね。
  そして先週、違う場所でまた見かけたんですよ、やつを。話しかけようかな、と
  思ったんですけどね、やはりM君だとイヤだからやめときました。でも、それから
  ずっと気になっていたんですよ、何故か。


  そして日曜日、ものすごい人がいたんですよ、会場には。いろんな店が出ていた
  ので、子供と一回りして戻ってきたら、我々のすぐ隣にいるんですよ、アレが。
  「またいるよ」(おまえもな)、と思ったんですけど、さすがに今回は確認しないと
  帰れないなと思いましたよ。また、そんな時に運良くいたんです、別の後輩が。
  ちょうどそのフェスティバルに出店していた萌木の村に勤める同じくレスリング部
  の後輩のG君に、確認してみました。彼はK兄弟の同級生なので、彼なら
  分かるだろうと、近くでバームクーヘンを売っていたG君に、「おいおいおいおい、
  あそこにいるのはAか、Mか?」と尋ねました。すると、さすが同級生、「あれは
  Aですよ、間違いないっす」と、相変わらずの口調で教えてくれましたよ。


  ようやく、長い間気になっていたことが解決し、すっきりしました。A君は今、
  小学校の先生をしているそうですよ。ちなみにM君は東京にいるそうなので、
  山梨で会うことはまず無いとの事でした。これで次からは、気楽に声をかけられ
  そうです。よかったよかった。




2006/10/13



 接着剤を買いに行って思ったこと


  通勤に使っているバイク(250CCのスクーター)のシートが破れてしまったので、
  その補修のために、先日ホームセンターへ接着剤を買いに行きました。
  接着剤を扱うコーナーへ行ってみると、まぁあるわあるわ。
  似たようなパッケージのものがずらりと並んだそのコーナーの前で、しばし
  呆然と立ちすくんでしまいました。


  最近では、アロンアルファのような形をした物でもさまざまな用途ごとに細分化
  されているようで、迷うこと迷うこと。それにしても、何がどう違うんでしょう、
  あの接着剤達。とりあえず「合成皮革」と書いてあるものを目処に、いくつか
  ピックアップして検討することにしました。
  こういう時の人間の心理って、結構興味深いものがありますね。


  まず手にとって見たものが、一番高いやつ。でも、接着剤ごときに1000円も
  出すのは馬鹿らしいような気もするので、一先ず保留。
  次に検討したのは、似たような能書きの別メーカーの似たような接着剤。
  値段はそれぞれ400円と500円くらいで、100円程の違い。
  (正確な値段はもう忘れてしまったドンブリ勘定の私。)
  書いてある内容も容量も殆ど一緒で、値段だけが微妙に違う二つの接着剤と、
  何故か一つだけ飛びぬけて高い1000円のもの。
  皆さんなら、こんな時どれを選びますか?


  詳しい人なら迷うことも無いのでしょうけど、知識が乏しいと、このような時は
  非常に迷いますね。何故か私は、ついつい「治療院探し」とダブらせて、色々な
  事を考えてしまいました。料金設定って、比較の上では案外重要なんですよね。
  高いのは「自信の表れ」だと感じる方も、結構多いのではないでしょうか。
  その逆もまた然りで、安いのは「自信が無いから」と思われる事もあるでしょう。


  ムム、そうなると、相場よりも安い料金設定の私の治療は、「自信が無いから」
  と思われている可能性もあるわけですね。それもちょっと困りものですが、
  それだけで決めるような人は、どっちみち私の所には来ないでしょうから、
  ま、どうでもいいか。結局は縁ですよ、縁。
  ちなみに接着剤は1000円のを、と言いたいところですが、結局は一番安いのを
  買いました(十分役割を果たしてくれましたよ)。
  もっとも、円さえあれば、バイクを買い換えたいんですけどね。




2006/10/10



 あるある大事典


  普段私は、健康情報番組(バラエティー)の類を見る事は殆どないのですが、
  先日、患者さんのお子さんが通う幼稚園が取材を受けたという話を聞いたので、
  それならちょっと見てみるかと、日曜日の「あるある大事典」を見てみました。
  いつ出るかいつ出るかと待っていたら、途中5秒間くらい映像が流れただけで、
  それ以外にはコメントも何もなく終わってしまい、呆気に取られてしまいました。
  テレビの前でワクワクドキドキしながら待っていた子供達もいたでしょうに、
  あれではちょっとかわいそうでしたね、Sさん。まったくテレビはこれだから・・・。


  あの手の番組はかなり演出が入っているので、鵜呑みにしないほうが良い
  のですが、見ていると、ああいった情報に振り回されてしまう人の気持ちも
  少しは理解できるように思えます。やはりうまく作りますね。
  先日の放送は「足裏刺激」の特集で、足の裏への刺激、足底筋のストレッチや
  エクササイズによって、「中性脂肪が減少」とか「ウエストや脚が細くなる」
  「体重が減る」などといった、それはそれは現代人が喜んで飛び付きそうな
  内容のものでした。


  中には、「それは一理あるかも」といったものもありましたが、冷静に考えれば
  「?」なものが多かったように思います(やっぱりやりすぎですよ、あの番組)。
  確かに「足は第二の心臓」と呼ばれ、足の筋肉の収縮によって血液を心臓へと
  戻すポンプの働きをしていますから、足裏の刺激や筋力向上によって全身の
  血流が向上することは考えられます。私自身も、足首周囲の問題は、
  かなり重要な問題になりうると見ています。


  ですから、好意的に見れば、他の部分の刺激やエクササイズに比べて、
  足へのそれは効果が高いの“かも”しれない、とは思います。
  でも、そういったものはしっかりとした比較検討が必要ですから、先日の番組の
  内容程度では、とても断言することなど出来ないはずです。
  普段運動不足の人があのようなことをすれば、下肢のむくみが解消されて、
  多少細くなることもあるでしょう。しかし、それと「やせる」とは全く別の話です。
  番組全体を通しておかしいと思うような所はいくつもありましたし、肝心の体重を
  計っていませんでした(計ったけど変化がなかったのかも)。


  テレビの情報というものは大きな影響力を持つものですから、やるのなら
  もう少ししっかりとした内容のものにして欲しいものです。
  あれでは、足裏刺激とエクササイズだけやれば、後は寝ていても健康になる、
  と言っているようなものです(まぁ、そう取る人はさすがにいないと思いますが)。
  アレだけでやせられるのなら苦労しませんよ、バカバカしい。
  と言いながら、昨日から暇さえあれば足の指をせっせと動かしている私です。




2006/10/06



 どうするべきか


  今日は「十五夜」だったんですね。
  でも、この天気では、残念ながら「中秋の名月」も見られそうにありません。
  まあ、月が出なくても団子は食べるんですけどね。


  さて、本日、日本カイロプラクティック徒手医学会から、「研究助成制度」への
  申し込みの案内が届きました。
  以前違う件で相談した時に、何故かそんな方向へと話が向かい、
  そんな良い制度があるのなら活用出来たらいいなぁ、とは思っていたのですが、
  いざ申請書を目の前にすると、ちょっと尻込みしてしまいますね。


  研究したいことは山程あるのですが、それぞれの研究にいくら位かかるのか
  具体的な数字は見当も付きませんし、とても一人では出来ませんので、
  きちんとしたデータを取るためには他の専門家の協力も不可欠です。
  でも、せっかくのお話なので、前向きに検討してみます。
  早速、あの先生やあの先生に相談してみることにしましょう。


  私が研究したいことと言えばもちろん仙腸関節のことで、沢山ありすぎて
  迷ってしまうほど知りたい事だらけなのですが、現実的にはどのあたりまでが
  可能なのかをしっかりと見極めなければなりません。
  やはりやりたいことは「運動軸の証明」なのですが、歩行機能や動きの左右差
  などについても、きちんとデータに基づいた証明が出来たらと思いますし、
  その他にもいろいろ・・・。この件に関しての欲は、尽きることがありません。


  折角助成金が出るのなら、『ハワイの温暖な気候が仙腸関節に与える影響』
  なんてのはどうでしょうか? もちろん被験者は私で。十日間程。
  ・・・すみません。貴重な助成金の使途としては、冗談とはいえ、あまりにも
  不謹慎な発言でした。関係者の皆様、お詫び申し上げます。
  反省の意味を込めて、今日の夕食は抜きにします。
  (団子は3つ食べる予定ですが。)




2006/10/03



 1年間よろしくお願いします


  UCC1年生の皆さん、こんにちは(こんばんは、かな)。見ていますか?
  このたび、縁あって、1年間皆さんとお付き合いすることになりました。
  どうぞよろしく。


  昨日の授業はどうでした?いきなりの質問攻撃で、少し疲れたでしょうか。
  しかし、どれもごく基本的で、且つ、重要な質問ばかりだったはずです。
  ですが、昨日の質問に答えられないカイロプラクターも、結構多いんですよ。
  ま、皆さんは、まだ答えられなくて当然だろうと思って質問していたのですが。
  でも、別にいじわるで質問したわけではありませんよ。
  私はただ、答えられずに困っている人の顔を見るのが好きなだけなのです
  (世間では、それをいじわると呼ぶ)。


  初回の講義というものは、お互いのことが良く分からないので、まだ多少の
  距離を感じますが、それも徐々に近づいていくことでしょう。
  今後の予定ですが、しばらくは座学中心で、仙腸関節の話が、これでもか
  というほど続きます。
  次第に実技を中心とした仙腸関節主体の講義へと変わっていき、最終的に、
  1年間仙腸関節の話に終始します(うそうそ)。


  私の授業は、教科書というものを一切使いませんので、学校を休んでしまうと
  確実に遅れてしまいますから、それだけはご注意を。
  覚えることも沢山あるので大変だとは思いますが、どうせやるなら、1年間、
  楽しくやりましょう。
  1年後には、皆さんも、きっと立派な仙腸関節マニアになれることでしょう。


  *追記
  鈴木徹君、自己記録更新、そして、2m(アジア新、日本新)突破オメデトウ!
  先日当院にいらした際に、「以前に比べて、随分体幹がしっかりとしてきたな」
  という印象があり、調子も良さそうだったので、きっとやってくれるだろうと
  期待していました。本当におめでとう!
  さらに上を目指して、これからも頑張ってください!



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