+2006年8月 +2006年9月+ 2006年10月+ ++近況報告へ戻る++
Home


2006/09/29



 今月のまとめ


  早いもので、9月ももう終わりですね。今年も残すところ、あと3ヶ月です。
  1日1日を大切に過ごしたいものです。
  今月はカレンダーに赤が目立つので、随分休みが多かったような気になって
  いたのですが、よく考えてみたら、休日は学会やセミナーに出ていたので、
  実際に休みだったのは10日と24日の2日間だけでした。
  それもあってか、今月は充実した1ヶ月だったように思います。


  今月は仕事も忙しかったのですが、HPを見て来られた方が増えてきたのが、
  その理由の一つのようです。
  もともとこのHPは「宣伝」は二の次で作っていたので、これを見て患者さんが
  来るということに対しては、それ程大きな期待をしていなかったもので、
  最近の事態には、正直言って少し驚いています。
  でも、もちろんうれしい事です(遠慮せずに、もっと来てもいいのですよ(^^))。


  以前、HPを見て頂いたある先生から、「こんなに細かく書いたら、理屈っぽい
  変な人がいっぱい来るんじゃないの」などと冗談を言われたことがあり、
  実は少しだけ心配していたのですが、全くの杞憂だったようです。
  皆さん真剣に治療院探しをして、当院に期待を寄せてこられる方ばかりで、
  今のところ、上記のような方は一人もおらず、むしろ「良き出会い」が多いように
  感じています。


  おそらく、初めて来られる方は、「どんな所だろう?」「どんな人だろう?」と、
  いろいろと心配されながら来られることだろうと思います。
  でも、それは私も一緒です。結構ドキドキしながら待っていたりします。


  顔写真でも載せてあると、もっと来やすくなるのかもしれませんね。
  でも、私は写真を撮られることがあまり好きではありませんし、
  写真写りが悪いと自分で思い込んでいるので、写真を撮られる時には異常に
  緊張してしまって、よけいに変な顔になってしまうのです。
  しかも、本当はもっとシャープなはずなのですが、どうも年々太っていっている
  ように見えるところが、実に不思議です。
  まあ、一応検討してみましょう。
  そう言えば、確か10年位前の写真に、普通に見えるものが有ったはずです。




2006/09/26



 では、また


  私が講師を務めるUCCのカリキュラムは少し変則的で、私の担当は、
  1年生の後期(10月)から2年生の前期(9月)までなので、
  昨日で2年生のクラスは終了で、来月から1年生のクラスが始まります。
  2年生の皆さん、1年間にわたり行ってきた、私の仙腸関節論、いやいや、
  ディバーシファイドの授業はどうでしたか?


  毎年この時期は、1年間の講義を振り返り、いろいろと思うものです。
  講義の内容やスケジュールに問題はなかったか、臨床に役立つ実践的な講義
  が出来ただろうか、実技の教え方にはもう少し工夫があっても良かったのでは
  ないだろうか、などなど。
  とにかく、1年間を通して、重要なことは何度も繰り返し主張してきたつもりでは
  いますが、はたして、それがどこまで伝わっているか・・・。


  学生の頃を思い出してみると、今頃は確か、混乱のさなかだったはずです。
  様々なテクニックを同時進行で教わるので、理論がごちゃまぜになってしまい、
  臨床で何を基準に施術を行えばよいのか分からなくて困ったものです。
  特に私は、これまでの常識を無視した主張をするところがあるので、
  さぞかし混乱にも拍車がかかったことでしょう(うっしっし)。


  まあ、いろいろと悩む事も大切です。
  悩みながら進むことで、いずれ確信を持てる部分が少しずつ出来てきて、
  それに結果が付いてくると、自信も深まるものです。
  でもそれは、そう簡単に得られるものではありませんし、いつまでたっても
  悩みや迷いがなくなるなんてことはないのかもしれません。
  それでも悩み、迷いながら、常に自問自答を忘れずに、上を目指し続ける
  カイロプラクターが、私は好きです。
  そして、そんな人とは、いつまでも良い関係を続けられると思っています。


  皆さんが、そんなカイロプラクターになることを、私は願っています。
  でも、学校はまだあと半年残っていますからね、気を抜かずに学んでください。
  また色々と話す機会もあるでしょう。カレーを食べながら・・・。
  それまでに、怖くないインド人がいるおいしいカレー屋を探しておくこと!




2006/09/22



 新商品?


  こんにちは、本日こちらは暇ですが、そちらはいかがですか?
  今週はずっと忙しかったのですが、なぜか今日だけすっぽり空いてしまって、
  時間を持て余しています。


  しかし、こればかりはなかなか思い通りにはいきませんね。
  でも、こんな暇なときに来る患者さんは、とてもラッキーですよ。
  私も時間を気にせずにすむので、納得いくまで治療が出来ますし、
  のんびりした雰囲気の方が、患者さんもリラックスできるでしょう。
  今日来られた方は、まさにグッドタイミングでしたね。
  でも、いつもそんなわけにはいかないのが、難しいところですね。


  ま、暇なのもわりと好きな困った私なのですが、あまり暇だ暇だと書きすぎて、
  「暇」で検索したときにトップに出てきてしまってもちょっとかっこ悪いので、
  これくらいにしておきましょう。
  ・・・え〜と、なんかないかな、ほかの話題は・・・。
  と、そんなことを考えていた時に、面白いものが届きました。


  先日セミナーの際にいらしていた、カイロ関係の商品を扱う会社としては
  最大手の「江崎器械株式会社」の社長さんに、「こんな感じの骨盤ベルトが
  あるといいんですけどねぇ」などと、以前から考えていたアイデアをちょこっと
  お話ししたところ、江崎社長、早速作って送ってくれました(よっ、社長!)。


  暇なので(あ、また書いちゃった)、さっそく装着してみました。
  お〜、なかなか良いじゃないですか、これは。
  市販の骨盤ベルトも、最近ではかなりしっかりとした物で効果も高いのですが、
  一部合わない方がいたり、個人的に不都合な点もあると感じていたので、
  少し改良できたらと、かなり前から考えていました。
  今回送っていただいたサンプルは、ほぼ理想どおりの形になっています。
  効果の程は今後検証しなければなりませんが、私としては、こちらの方が
  合理的な骨盤の固定が可能だと思っています。
  江崎社長、どうもありがとうございました。


  多少改良の余地もありそうですが、どうにか商品化できないでしょうか、コレ。
  もし商品化されたら、ジャパネットたかたで売って欲しいなぁ。
  「お値段は、・・・ゴメンナサイッ、3980円 !! 」って言ってもらいたいなぁ・・・。
  ・・・暇人妄想中。


  さて、明日は忙しそうだぞ。だから今日は早く帰ろっと。




2006/09/20



 質問病


  17、18日の2日間、PAACのセミナーに参加してきました。
  17日は中川貴雄先生による「腰痛の診断と治療」、18日は篠永正道先生による
  「むち打ち症後遺症と脳脊髄液減少症」についての講演がありました。


  2日間共に充実した内容で、行って良かったな、と思える良いセミナーでした。
  特に篠永先生による講演は、その興味深い内容に加えて、研究と臨床が
  困難とも言えるような状況の中で、患者と真摯に向き合う篠永先生の信念が
  感じられる講演で、感動すら覚えました。


  脳脊髄液減少症(低脊髄圧症候群)は、近年マスコミ等でも取り上げられ、
  話題に上がることが多い新しい概念の疾患ですが、まだ未解明な部分も多く、
  今後それらが解明されることで、この疾患に苦しむ潜在的には数十万人にも
  上ると見られる患者さん達の福音となるのはもちろんのこと、脳脊髄液の
  循環改善という大きなテーマを持って施術に当たっている我々にとっても、
  その本質的な部分を知る上で、貴重な知見が得られるに違いありません。
  篠永先生の今後の研究には、各方面から大きな期待が集まります。


  ところで、私はあのような場に行くと、大概何か質問させていただくのですが、
  質問する人って意外と少ないですよね。
  私だって質問するのは恥ずかしいのですが、疑問を抱えたまま帰るのはもっと
  嫌なので、勇気を出して質問します。
  でも、周りの人には、「あ、まただ」なんて思われているかもしれません。
  先週の授業中にも学生から、「先生、今度のセミナーでも質問するんですか?」
  などと言われてしまうほどですから、相当なものなのでしょう。
  その時には、「そんなの分かるわけないでしょ」なんて思ったのですが、
  今回も、やはりしました、それも何度も(ちょっと恥ずかしかったな、やっぱり)。


  一度頭の中に疑問が浮かぶと、それがどんどん大きくなって、頭の中が
  質問でパンパンに膨らんで、脳圧が亢進した状態になっているように感じます。
  (多分「質問性高脳脊髄圧症候群」 症状・・質問が我慢できない。)
  皆さんは、そういうことないんですか?
  私だけなのかな・・・・・あ、土井先生もそうだな、きっと、いや絶対そうだ。




2006/09/15



 電話の声


  せっかくの運動会シーズンなのに、はっきりとしない天気が続いています。
  台風も接近してきそうな様子ですね。
  今週末は、近隣の小学校の運動会が予定されているようなので、
  子供達のためにも、なんとかその日だけは晴れて欲しいものです。


  さて、先日患者さんから、「先生、電話の声、怖いときがありますよ!」と
  注意されてしまいました(^^;。
  施術中に話している時は感じないそうですが、電話では少し怖いそうです。
  えっ、そ、そうですか!? 電話でも普通に話しているつもりなのですが・・・。
  私、地声が低いんですよね。よく、「声は良いですね、声は」等と言われますが、
  普段話す声は、自分でも「低くて聞き取りにくいかな」と思う事もあります。
  でも、声は良くても歌は下手なんですよ。音感がないと言うか、キーが合わない
  と言うか・・・、要するに音痴なんです。あ、どうでもいいですね、そんなこと。


  声が低い分、電話では少し暗い感じがしたり、機嫌が悪いように聞こえてしまう
  かも知れません。これは要注意ですね。以後気をつけます。
  もう少し高めのトーンで話すように心がけなければ。
  でも変に意識して、声が裏返ってしまっても困りますから、なるべく自然な
  感じで話さないといけないのですが、少しだけトーンを変えるということが
  うまく出来ないんですよね。なるほど、だから歌が下手なんだ(ナットク)。
  今後はそのあたりに注意すればいいんだな、カラオケ(いいえ、電話です)。


  私はいつも、患者さんとは常に対等な関係でありたいと思っているので、
  こうして気になる所を指摘してもらえるとうれしいですね。
  でも、それってなかなか出来ることではないですよね。
  さすが西○さん。ありがとう、やっぱり貴女は頼れるアニキだな!




2006/09/12



 そんなところでやってます


  今日、レスリング部時代の先輩(高校は別ですが)が遊びに来てくれました。
  お会いするのは十数年ぶりでしょうか、その先輩は、これまでトレーナーとして
  オリンピックに同行したこともあり、他の先輩と会うときにはたびたび話題に
  上ることがあったので、私もまた会いたいなと思ってはいたのですが、
  今日は本当にサプライズな来訪でした。
  しかも、先輩らしいと言うかなんと言うか、なんと「おまわりさん」に先導されて、
  その先輩はやって来ました(笑)。


  話を聞くと、最近山梨に戻ってきた先輩は、「吉岡が治療院をやっている」と
  誰かに聞いて、名前も場所も知らないのにとりあえずやって来たようです。
  「どうしたんですか?」と尋ねると、「いや、吉岡がやってるって聞いたから、
  見に来たんだよ」と、な〜んじゃそりゃっ、というような答えが返ってきました。
  連絡もせず患者さんが続いているときに突然来るもんだから、2時間もお待たせ
  してしまいました(てゆうか、普通待ちますか、2時間も)。


  そうそう、おまわりさんに先導されてきたのは何故かと言うと、場所も知らずに
  来てしまったものだから当然辿り着けるわけもなく、ウロウロしていたら、
  おまわりさんが通りがかったので、「この辺に吉岡接骨院はないですか?」
  と尋ねたら、人のいいおまわりさんだったらしく「本部」に連絡して探してくれた
  そうで、「よしおかカイロならあるけど、場所分からないと思うから一緒に行って
  あげるよ」と、親切に案内してくれたそうです(ありがとう、おまわりさん)。


  場所も調べずに来てしまう先輩も先輩ですが(しかも名前も違うし)、
  おまわりさんにも説明出来ない場所でやっている私も・・・。
  先輩も、「分かり難いな、ココは」等と言っていましたが、それ以前にアンタ・・・。
  でも、本当に分かりづらい場所なんですよね、ウチは。
  ま、隠れ家的なんちゃら、ってことにしておいて下さい。


  先輩は、しばしお互いの近況などを報告しあった後、また風のように、さっそうと
  去っていきました。
  でも、話せてよかったですよ。
  内容はまた別の機会にでも取り上げようと思いますが、すばらしい考えを
  お持ちのようです。
  応援してますよ、伊藤先輩。でも、来るときは連絡くらいして下さいよ。




2006/09/08



 どうして同じ日に・・・


  朝晩はめっきり気温も下がり、とても過ごしやすくなりましたね。
  夜、虫の音の大合唱を聞いていると、秋の訪れを感じ、なぜか「ほっ」とします。
  日中も、早く涼しくなって欲しいものです。私はやはり、夏は苦手です。
  一般論として、太った人は暑い夏が苦手だよね、等といわれますが、
  シャープなボディのわたくしには、いったい何の事かさっぱり・・・。


  さてさて、先月と今月は、「場の研究所」の定期的な勉強会がイベント準備の
  ためお休みで、毎月の楽しみが一つ減り、寂しい思いをしている私です。
  その場の研究所のイベント、場のアーツコミュニケーションが、
  今月17・18日に早稲田大学 国際会議場において開催されます。
  興味のある方は、参加されてはいかがでしょうか?
  私もぜひ参加したかったのですが、なんとその日は、私の所属する協会の
  セミナーと重なっていて、残念ながら参加できません。かなりショックです。


  重なっているのは、パシフィックアジア・カイロプラクティック協会(PAAC)の
  年に一度の大きなセミナーなので、講師をしている関係上、
  こちらを優先せざるを得ません。
  それに今回は、日本のカイロ界を代表するカイロプラクター中川貴雄DCと、
  近年話題になっている「脳脊髄液減少症」研究の第一人者、
  脳神経外科医の篠永正道先生の講演という大変興味深い内容ですので、
  もし、講師という立場でなくとも、ぜひとも参加したいセミナーです。


  でも、「場のアーツ」の方も・・・。
  以前から一度拝見したかった三輪先生の「影の研究」・・・。
  柳生新陰流宗家の演武・・・。
  うわっ、三宅先生も来られるではないですか(当たり前か)。
  その他、アレもコレも・・・いやぁ全部見たいな。
  会場は池袋と早稲田なので、行き来できない距離ではないんですけど・・・。
  でも、途中で抜け出すと大事なことを聞き逃しそうだし。


  こんな時には、本当に「身体が二つあったら・・・」なんて事を考えますね。
  マンガみたいに、「分身の術」で身体を自由に分けたりくっつけたりとか(笑)。
  なんか、今日みたいに暑い日は、余計にそんなことを考えてしまいます。
  身体を半分に、とまではいかなくても、10キロ位は、いや、せめてこのお腹の
  部分だけでも分けられたら、なんてね。
  えっ、何の話かって。それはもちろん体重の話に決まって・・・・・あっ!




2006/09/05



 学会へ行って来ました


  日本カイロプラクティック徒手医学会に参加してきました。
  今回も熱心なカイロプラクター(その他)が多数参加され、活発な議論が
  各所で繰り広げられ、私にとっても非常に有意義な2日間となりました。
  実行委員の方々をはじめ、参加された皆様、ありがとうございました。
  そして、本当にお疲れ様でした。


  今回私は、「仙腸関節座位矯正法の紹介 ―患者荷重を用いた片側うなずき
  運動の誘導法―」と題したポスター発表を行いました。
  今回で3回目の発表となりますが、思い起こせば、1度目の発表の時には反応も
  いまいちで、「なんか変わった事言ってるな」といった空気が漂っていましたが、
  2度3度と続けるうちに、私の理論に関心を持っていただける方が確実に増えて
  いることを実感し、こんな山梨の片田舎でコツコツと続けてきた研究が、
  少しずつでも認められてきたことを、大変うれしく思います。


  さて、今回も、本当に沢山の質問を、したり、されたり、してきました。
  様々な分野の専門家が来られるので、自分の苦手な部分をお聞きしたり、
  参考になるご意見を頂いたり、または、うれしい言葉をかけてもらったりと、
  2日間フルに楽しむことが出来ました。


  こういった場は、私は「意見交換の場」でもあるべきだと思っているので、
  私も自分に答えられることは出し惜しみせずにすべて提供するつもりですが、
  やはり、質問の意図が十分に読み取れない事や、「ナニ言ってんだ、この人」
  なんて思ってしまうことも時にはあります。
  そんな時には、ちょっとケチになって適当に答えてしまうことがあります。
  まだ人間が出来ていませんね。


  でも、そんな事ってありますよね、たまには(だって、にんげんだもの)。
  だから、これで私が「ケチケチ人間だ」、なんて思われると、ちょっと心外です。
  しかし、半分は私の問題でもある、ということも認めなければいけませんね。
  それでは、少し譲歩して、私は「半分ケチ」ということにしておきましょうか。
  ということで、こんにちは「ハンケチ王子」です・・・。


  こんなつまらないおやじギャグは、一刻も早く忘れていただくか、あるいは
  聞かなかった事にしていただいて、話をまとめましょう。
  学会などに参加すると、同じカイロであっても、本当に様々な考え方があり、
  アプローチの方法があるものだなぁと、改めて実感します。
  それぞれの良い部分を学会等に皆で持ち寄り、さかんに議論することで、
  日本の徒手療法が今後さらに発展することを、私は願っています。




2006/09/01



 学会へ行ってまいります


  こんにちは、Yahoo!で「仙腸関節」と検索すると、1ページ目に表示される
  よしおかカイロプラクティックの吉岡でございます(いやぁ、マイッタマイッタ)。
  しかも、143,000件中、上から4番目と6番目にふたつも表示されてしまう、
  欲張りな、よしおかカイロプラクティックの吉岡デス(なんか照れるなぁ)。
  最近、少々のぼせたところのある、浮かれポンチ吉岡です(反省)。


  さて、明日明後日と、日本カイロプラクティック徒手医学会へ参加してきます。
  私はポスター発表ですので、二日連続での発表となります。
  参加される方がおりましたら、明日お会いいたしましょう。


  昨年のポスター発表会場は、かなりの賑わいを見せておりましたが、
  今回はどうでしょうか?
  少しくらい賑やかなほうが、活気があって発表者もやりやすいように思います。
  以前の学会で、それとは正反対の静か〜なポスター発表会場がありましたが、
  なんだか売れない芸術家の展覧会のようで、質問もしにくく、発表者と目を
  合わせないように、ポスターだけをササッと読んで足早に立ち去りたい、
  といったような雰囲気でした(何かを売りつけられるわけではないのですが・・)。
  人が沢山いて賑やかだと、どさくさにまぎれて質問もしやすいですし、
  発表者も、ちょっと難しい質問をされた場合に、聞こえなかったフリをして
  ごまかすことが出来るので助かります(なんつって)。


  それにしても、毎回皆さん熱心に研究されていますね。
  私の発表など、子供の夏休みの自由研究程度に見えてしまいます。
  やはり、きちんとデータを取って定量化する、ということが求められているの
  だろうなと、いつも感じながら、面倒がってそれをしないのが私のダメな所です。
  取りたいデータは山ほどあるのですが、アナログな方法ではまるで説得力を
  持たせられそうもないので、ちょっと難しいかな、などと言い訳をしておきます。


  仙腸関節関連の研究のタネなら、それこそたくさん持っているんですけどねぇ。
  どれも結構面白そうで、このまま眠らせておくのはもったいないんですよね。
  だれかそのタネ買ってくれないかな、Yahoo!オークションあたりで。
  だって私は、Yahoo!で「仙腸関 ・・・・・・・・・・以下自粛。



+2006年8月 +2006年9月+ 2006年10月+ ++近況報告へ戻る++
top