ボランティア応募の動機 |
ボランティア応募の動機は、まず、「オリンピック」というネームバリューに大変惹かれました。それと国際交流の最前線が隣県の長野にできる、と言うことにも惹かれました。世界から何万人という人たちが長野に集います。あの長野が「国際都市ナガノ」になるのです。オリンピックの雰囲気を直に感じたい、世界から来た人々と交流したい、そしてどんな形であれオリンピックに参加できる。また、長野市内に親戚がおり、そこを活動拠点にできるという幸運にも恵まれていました。そういうわけで私はボランティアに応募したのです。
ボランティア登録は95年から始まりました。大会の3年前です。ボランティア活動期間中、本当に時間は作れるか、自分の仕事は大丈夫か、健康は、といろいろ気に掛かることはありまし |
たが、何はともあれ登録しておかなければボランティアには決してなれません。もしだめならそれはそれでよし、と言うくらいの軽い気持ちで応募しました。
その後、数回の全体研修、英語の試験、現地会場ツアー、専門研修を受けました。最終的に配置場所が決まったのは去年の秋、9月頃でした。配置場所での具体的な仕事が決まったのはそれからまた2ヶ月ほど後です。私は国際放送センター(IBC)におかれるサブアクレディテーションセンターと言う資格認定機関に配置されました。期間は1月24日から2月1日までの9日間。また、2月7日の開会式、2月22日の閉会式でも同じ資格認定の仕事に携わることになりました。まさに国際交流の最前線でしたので大いに喜びました。 |
国際放送センター