はじめに

my AD card
私の資格認定カード

 
オリンピックに参加する選手、役員、ボランティアはすべてこの資格認定を受け、資格認定カードを携行する必要があります。
 
本日はこの会にお招きいただきましてありがとうございました。   

私のオリンピックボランティア体験は感動的なもので、折を見て友人には話しておりましたが、今回このように多くの人の前でお話しさせて頂くのは初めてです。このようなすばらしい機会を頂いたことことをまず感謝いたします。   

実は最初お話があったときは受けようかどうしようか迷ったのです。この会は酒屋さんの集会と言うことですが、実は私は全くの下戸でして、この会にはふさわしくないのではと。でも、話を、と言うことでしたのでお受けしました。  

私はかねがね国際交流に興味がありました。そして、長野でのボランティアも国際交流に関係する仕事でした。国際放送センター、通称IBC(International Broadcasting Center)、と言う場所と、開会式、閉会式でこのような資格認定カードを作っておりました。今回のオリンピックの花形であったジャンプ競技やスケート等の競技にはまったく関係しておりません。ですから、皆様方の中でそのような競技に関する話題を期待されておられるかたには申し訳ありませんが、これからの私の話は期待はずれかと思います。私は国際交流、ボランティアという視点で見た私のオリンピック体験についてお話しします。