重症!なストレスの行動とは
ストレスがある生活が続くと、柴犬も深刻な精神状態に・・・・。
柴犬はストレスサインを出す余裕すらなくなる程の大きなストレスを
受けた時、
一時的に何も出来なくなって固まったり、その場から逃げたり相手と闘うなどの
行動に出る。
この様な時、飼い主は固まっている柴犬を
無理に相手に近づけたり、
逃げるのを叱ったりせず、ストレスの原因から
遠ざけてあげたいものだ。
また、ストレスが過度に溜まると
病的な行動に発展することも。
具体的には、尾を追い続けたり足を舐め続けて皮膚炎を起こしたりと
言った強迫症、狭い場所をウロウロしづけるなどの常同行動、
攻撃性をあらわにする、
飼い主と離れただけで泣き叫ぶなどの分離不安に落ちることなどが挙げられる。
身体的にも、免疫機能の低下や繁殖行動の低下などに見舞われることがある。
これらの問題は、あるストレスが長く続いた時に
出ることが多い。また、ストレスの
累積によってもとからある皮膚炎などのトラブルが悪化するばどのケースもある。
いずれにせよ、非常に深刻な問題である。日頃から柴犬を観察し、小さなストレスに
気づいて取り除きながら生活させていれば、
この様な自体にはならないはず。攻撃的な柴犬、
病的な行動をつくるのは飼い主に他ならない。“たかが柴犬のストレス”と
軽く考えるのは
とれても危険なのだ。
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