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雑記帳2011 1月

平成23年1月16日

美原公園の池

先日新聞に出ていたのですが、大田原地区の美原運動公園にある池が駐車場になるそうです。
防火水槽として利用するため作られたそうですが、消火栓が整備されたことと、野鳥の糞や鳴き声などで苦情があることなどから、駐車場整備することになったようです。
以前はます釣り大会などが行われ市民に親しまれていた池だけに残念ですが、時代の流れ、しかたありません。
春は水面に垂れ下がる桜が綺麗で、カメラマンも多く訪れていました。この桜は残るそうなので、ほっとしました。
そういえばこの池「西原の池」が正式名称なんですね。なくなることが決定して気がつきました。駐車場ができてもかつてここに「西原の池」があったことを記念碑などで残して欲しいものです。そして、サギやカモがいたことも。

23.1.15撮影
池が凍っています。カモもちゃんと暮らしています。



池の中に人工的に作られた島です。この橋も普段渡れません。



平成23年1月12日

地域再生

過去になんどとなく、同じようなタイトルを使いましたが、今回は少し様子が違います。国が都市政策を変更し、人口が減少している中、高齢者でも生活がしやすいようなコンパクトな都市を目指すというのです。
具体的には郊外の開発を抑制し、中心部への人口増のため、リフォーム補助や中古住宅の流通促進を図ったりするそうです。
まだ、計画段階なので、今後どうなるかわかりませんが、地域再生の一助となるかは未知数だと思います。
環状線より内側の中心市街地は、区画整理や、歩道の整備、公園の整備のほかに、買い物する場所=商店街が戻ってこないと住みやすい環境とはなりません。
商売も人が来ないと成り立たないので、店が先か人口増が先かというところですが、駐車場の整備はもちろんのこと、価格的にも勝負できる店でないと、普段の買い物には来てくれません。
味や趣味性を生かした店舗はやって行けそうですが、日常の買い物をする店を増やすのは大変だと思います。
人口減少時代に対応し、面積の小さい小型のコンビニも増えつつありますが、国の施策転換を機に市街地に小型店が増えるのを望むばかりです。もちろん、個人商店の復活のほか、正当な競争なら企業による出店でもかまいません。
それから、もう一つ望むのは市街地以外の対策です。中心部ばかり便利になっても郊外が不便なままでは不公平です。すべての地域を平等に整備するのは難しくても、各拠点、集落単位くらいで対策されるのが本当かと思います。
年頭から難しいことを書いてしまいましたが、本年もよろしくお願いします。
挨拶が後になってしまいました。

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