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雑記帳2010 9月

平成22年9月26日

宇都宮線のダイヤ

大田原市民も便利に利用しているJR電車ですが、12月4日からダイヤ改正で黒磯−宇都宮間の昼間の電車の本数が減ります。これに伴って特急列車の「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」も廃止になってしまいます。
その理由というのが、利用客の減少。本数は日中1時間3本から2本に減るのですが、確かに休みの日乗っても人は少ない。朝晩の通勤通学時間帯はダイヤの変更はないようですが、宇都宮線は確か黒字なはずなので、昼間の本数限は正直残念。

本数と言えば、先週伊王野のヒガンバナを見に来ましたが、本当に2、3本しか咲いていませんでした。
今年は夏の猛暑でヒガンバナの開花が遅れているようです。
1週間経ったので、昨日25日にみてきましたが、日陰は満開でした。
日なた部分も、少し咲き始めていました。
ヒガンバナは夏雨が少ないと、花の出が遅いといいますが、今年は雨も少なく高温だったので、仕方ないですね。
日なたも本数が減っていないといいですね。

見事です。木の陰は最盛期。



木の向こうの日なたは花が少ないのがわかります。
カメラマンはみなこの木の周辺を狙って撮影していました。
ここは 草もよく刈られていて、地面は背の低いシダで覆われ、写真を撮るのにはいい環境です。
素人でもこんな写真が撮れます。



平成22年9月11日

ぶれる、ぶれない

世の中、最近「ぶれる、ぶれない」と言う言葉がよく使われます。
「一度決めたら、方針は変えるな」という意味でしょうが、本当に「ぶれないこと」がいいことなんでしょうか。

あまり政治のことは話題にしたくないのですが、国会などでも方針を転換しようものなら「ぶれている」と野党に激しい追及を受ける。マスコミも同調し、一般人まで「ぶれる、ぶれない」と言う言葉を使い出す。
いつ頃からでしょうか、使われるようになったのは。もちろん日本語としては昔からありますが、方針転換という意味で、「ぶれる」という言い方がよく使われだしたのは、ここ数年のような気がします。

判断に迷いが生じたとき、人間はいわゆる「ぶれている」状態にあります。それは、経験不足だったり、内容的に判断が難しいものだったり、どちらをとっても問題のないものだったり、いろいろです。
でも、迷っていれば、「ぶれている」と見なされてしまいます。

また、時に人間は判断を誤ります。「誤ったら訂正すればいいじゃないか」がいままでの理論でしたが、最近は、訂正すれば「ぶれている」と指摘されるので、間違っていても理由を付け、そのまま突き進む傾向にあります。

物事を決めるのに熟考は必要です。でも途中で間違いに気が付いたら、堂々と訂正をすべきです。当初と物事の状況が変わり、軌道修正せざるを得ない場合もあるのです。
周りに、あいまいなことを言ったり、話がよく変わる人がいたら、それは本当は正しい姿なのかも知れません。
正しい答えが一つなら、だれも迷わないし、そもそも判断は必要ありません。

「ぶれる」が話題になったので、今年の与一まつりの写真を一枚載せます。
手持ちで高感度撮影しています。背景の皇漢堂ビルはぶれていませんが、さすがに踊っている人は動いているのでぶれています。ぶれるものはぶれる、ぶれないものはぶれない、人間もこうありたいものです。



平成22年9月6日

難読地名

大田原市に地名はいくつあるかご存じですか。
町、大字といわれるものだけで108もあります。ちょうど除夜の鐘(人間の煩悩)の数です。
それは関係なのですが、このうち読みが難しいものとして、よくいわれるのが、「親園」「乙連沢」です。
それぞれ「ちかその」「おとれざわ」と読みます。
このほか「羽田」(はんだ)、「練貫」(ねりぬき)、「新宿」(あらじゅく)、「狭原」(せばはら)があります。

読みはこのくらいですが、書き間違えの多い地名もあります。
まず、「紫塚」(むらさきづか)を「柴塚」(しばづか)と間違える。読みの時点で「しばづか」と読んでいるため、柴塚と書いてしまう。
これもある意味難読漢字なのかもしれません。
あとは、「北野上」(きたのがみ)を「北上野」(きたうえの)と書いてあるのを見たことがあります。
「市野沢」(いちのさわ)をに至っては「大田原市市野沢」とかくと「市」が重なるため、思わず「大田原市野沢」と書いてしまう例です。

何気ない花、何気ない虫
物には何でも名前があります。
よく見る蝶ですが名前はわかりません。しぼみかけのコスモスにとまっていたので、見入ってしまいました。
8.16雲巌寺にて



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