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雑記帳2009 9月

平成21年9月27日

地域振興とは

前にも書いたことがあるようなテーマです。
同じことを書かないように、過去の雑記帳の内容確認をしなければいけませんね。

今日も那須町の伊王野(蓑沢)に彼岸花を見に行ってきました。
毎年行っているのですが、今年の彼岸花すばらしいです。雨が比較的多かったせいでしょうか。
夏場雨が少ないと(乾燥すると)花の出が少なくなるそうです。

それはさておき、今日は最盛期とあって地元の方がテントを張って、見学客に「ふるまい」を行っていました。
私もおでんやつけもの、ジュースなどをいただきましたが、帰りに募金(お礼)をしてきました。
地元の方はこちらが恐縮するくらい親切で、「来ていただいてありがとう」と逆に感謝されました。

彼岸花群生地は地元の方が整備しており、開花期間に人が訪れるのは当然うれしいものです。
しかし、観光客はまた帰ってしまいます。次来るのはまた1年後です。
地元にお金が落ちるわけでも、人口が急に増えるわけでもありません。
それでも、地元に来てわずかな時間滞在するだけでもうれしいのです。

地域振興は「人が来るだけじゃだめだ」という人もいますが、地域を知ってもらうだけでもいいんですね。
ここを訪れた人は、ずっとこの場所が思い出に残るのではないでしょうか。
普段仕事に追われ、効率ばかり求める社会に生きていると、「気がついたら何も残らない」と言うことになりかねません。結局最後は「こころ」が大切なのです。
今日は心が豊かになった一日でした。

稲は既に「はぜがけ」されて、情緒豊かな風景になっています。
一面真っ赤です。



近づくとこんな感じです。このボリューム感はすごいですね。
初めて来て、感嘆していた方もいました。
8分咲きだそうですが、桜と違って終わった花(ピンク色)も目立ちます。
アップで写真を撮るなら、5分咲き(1週間前)くらいでも大丈夫です。


平成21年9月21日

黒羽中学校

現在新黒羽中学校が建設されています。
今日黒羽の運動公園に行ったのですが、連休中にもかかわらず工事が行われていました。
校舎は外観はほぼ完成しています。
そう開校は来年4月です。

旧黒羽町は地域が広く、本当に1校でいいのかなと思いますが、地理的に4校を3校や2校に統合することが難しいのです。黒羽と川西は距離が近く、両郷と須賀川は中心部から距離が離れているためです。

私は詳しいことは知りませんが、学校までの距離が遠い生徒はスクールバスを利用することになるのでしょうが、新しい学校の環境が抜群なので、利点の方が多いと思います。
なにせ、陸上競技場、野球場、緑地、温泉(これは学校とは関係ないが)が隣接していて、各地区からアクセスのよい所にあります
市営バスの拠点でもあるし、ピアートホール(文化会館、図書館、保健センター)も近くにあります。

手前の鉄骨の建物は何でしょうか。右手に見えるの丸い屋根は体育館のようですが。



400メートルトラックです。
学校の目の前ですね。道路から見えないので、知らない人が多いです。


平成21年9月13日

今年の天候

今年はもう彼岸花が咲いているんですね。
我が家の彼岸花はもう終わってしまいました。
昨年より1週間ほど早いのですが、ここ数年はほぼ同じ時期に開花していたので、何か変です。
実は8月のお盆過ぎに、関谷の県道沿いで彼岸花が咲いているのを見ました。
真夏に咲く園芸種(リコリス)ではなく、本物の赤い彼岸花です。
田んぼの稲ももうかなり色づいていて、稲刈りも始まっています。
今年は梅雨明け後、晴天が少なく、8月以降は涼しいので、植物界は慌てて冬支度をしているようです。
私としては、9月になってやっと晴天が多くなり、今から夏を楽しむと言う感じですが、これからは平年並みの天気を望みたいものです。

今日、伊王野(蓑沢)で撮ってきた写真です。
まだまだつぼみが多いですが、平年はこんなに本数が生えていません。(過去の写真を比べました。)


平成21年9月6日


矢祭町

昨日、ちょっと出かけたついでに、矢祭町に行って来ました。
矢祭町といえば、そう「合併しない宣言」をしている福島県県境の町です。
位置的に茨城北部山間部から福島に入ったところなので、栃木県から茨城、福島方面に行く場合、通る機会がどうしても少ない町です。
実際には、大田原から行く場合、須賀川から大子町の佐貫に抜ける道をいくと距離的には近いようです。
直線距離だと本当に近いんですけどね。

私もほぼ20年ぶりぐらいに、行った気がするのですが、国道118号が整備され、印象が随分変わりました。
県境付近の矢祭山の付近は物産店が並び、風光明媚ですが、国道が整備される以前は渓谷沿いの狭い道を通っており、今にも増して神秘的な感じさえするところでした。

帰りに車を走らせながら役場を見てきましたが、古い、の一言です。
財政が苦しいのに合併せず、がんばっているからなのですが、町並みには活気があるように見えました。

わが大田原市は駅やインターから遠いとか、人口が増えないとか言う人がいますが、黒羽、湯津上も立派な庁舎で、恵まれています。
行政とは何なのかあらためて考えてしまいましたが、大事なのは人々の生活や文化ですね。


水郡線が走っています。旧道はこの下を走っていて、渓谷となっています。
この一帯は、風光明媚な所です。



ちょうど電車がきました。架線がありません。そうディーゼル車です。


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