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白鳥の記録20110206 |
平成23年2月6日 今日は曇天。真昼でもどんよりしています。 羽田沼に行く前に、かつて白鳥が降り立った富池を通りかかったところ、麦畑にオオハクチョウ4羽がいました。 2年前(2009)に一度同じ場所で数十羽の白鳥を見て以来です。 今日は餌をとると言うよりは、ここで休憩していると言った感じでした。 白鳥は餌をもらっているといっても、野鳥です。自分でも餌をとります。 羽田沼 今日は単焦点を取り出しての撮影。 背景がすぐぼけるので、焦点合わせるのも大変です。 いつもながらオナガガモが丘を歩く姿可愛いですね。 白鳥のほうは37羽いました。全部オオハクチョウのようです。 こちらは11年前に同じ場所を撮影したものです。 当時は擬木の柵はなく、岸の先端まで人が詰めかけています。 ここに柵ができたのは平成16−17シーズンから。 聞いた話ですが、観光客が沼に落ちたため柵を作るようになったそうです。 ちなみに、駐車場前の擬木柵は平成12年−13シーズンにできました。 平成12年(2000)年2月18日撮影 平成17年の元旦に撮影した写真です。 柵が出来ています。雪の上に白鳥がいるのですが、溶け込んでわかりにくいですね。 買ったばかりのカメラが初期不良で白飛びが激しく、このあと修理に出したのを思い出しました。 それから、これは今気づいたのですが、上の写真と比べると、釣り禁止の看板の位置から見て、岸が少し埋め立てられ広くなっています。野鳥のくつろげる場所を作る意図もあったのでしょうね。 かつてこの場所は子供が駆け回っていました。 橋があり、岩があり、地形が複雑で確かに危ない場所ではありました。 今はカモが駆け回っています。 (田んぼ) 白鳥はいませんでした。周辺の田んぼにも見あたりません。 それどころか、田んぼには水がほとんどなくなっていました。 カモはこの状況でもたくさん残っていました。 おっカモじゃない、何だ?と思い家に帰って図鑑で調べると、タゲリという鳥でした。 チドリ科の鳥です。田んぼの中の虫をつついて食べるようです。 那珂川 先週はいなかった那珂川に白鳥が戻ってきました。 1週間経つのにまだ焼けた臭いが漂っていました。 130羽ほどいたのですが、堤防の上から撮ると広い川に白鳥が点在しているように写ってしまいます。 岸に降りて撮影すると、密集して写ります。 ほとんどコハクチョウですが、奥の方に10羽程度のオオハクチョウがいました。 写真だとわかりづらいのですが、水が綺麗で透き通っています。 川で水が流れているとはいえ、なかなか手に入らない環境ではないでしょうか。 橋のすぐ上流の様子です。 白鳥が6羽いました。 そういえば、昨年もこの時期このあたりに白鳥がいましたね。 双眼鏡で確認し、たしかオオハクチョウだと思ったのですが、記憶が曖昧になってしまいました。 琵琶池 先週は後半から暖かく、池の氷はすっかり溶けてしまいました。 コハクチョウが増えて17羽になっていました。 餌やりをする人が連続して来て、すごいにぎわいです。 雑然としているように見えるカモですが、意外と整然と並んでいます。 メダカの学校ならぬ、カモの学校ですね。 写真中央に見える雌ががハシビロガモの雌です。 お客さんは当然だれも気づいていません。 丘の上も水上もカモカモカモです。 白鳥もおなかいっぱいなのか、落ち着いていました。 右上にオオバンが見えますが、今日もカモをつついてきかん坊でした。 前に戻る |
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